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恋愛が気持ち悪い…恋愛や性的関係に嫌悪感を抱く原因と対処法5選

森下あゆみ

森下あゆみ

目次

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1:恋愛が気持ち悪い…性的な関係なんて無理!

「恋愛が気持ち悪い」と感じるタイプには、スキンシップやそれ以上の行為がイヤだと思う人もいれば、そもそも異性の存在が気持ち悪いと感じる人もいます。そのせいで、相手から恋愛感情を抱かれるだけで大きなストレスを感じるという人も一定数います。

2:恋愛が気持ち悪いと感じてしまう原因5つ

(1)恋愛経験でのトラウマがある

過去に、浮気をされた、散々なフラれ方をした、彼氏を奪われたなど、思い出すことさえつらい経験をした人は、それ以降、恋愛に嫌悪感を抱きがち。男性不信になったり自分にとって恋愛が不要なものだと思ったりして、結果的に恋愛が気持ち悪いと感じるのです。

心の傷が深いほどトラウマは解消できず、長期間、恋愛を気持ち悪いと感じたままになるでしょう。

(2)異性からの性的な目で見られることが怖い

異性からの恋愛感情には、性的な意味も含まれることが多いです。そこには、相手に触れたい、ひとつになりたいなどの、よりダイレクトな性的な感情があり、これを気持ち悪いと感じる人も。実際に体の関係をもつ行為はもちろん「行為をするかもしれない」というだけでゾッとする人もいるでしょう。

たとえ気になる男性であっても、付き合うこと、関係をもつことを想像すると、好意が消え失せるほど、恋愛が気持ち悪く感じてしまうのです。

(3)他人の異性とわかりあえるわけがないと思っている

恋愛は、赤の他人である異性と0から関係を築いていくことです。恋愛経験が少ない人、恋愛でイヤな思いをした人のなかには、「異性とわかりあえるわけがない」と思っている人もいるでしょう。

過去に毎回同じような過ち、仕打ちを受けてしまったため、「恋愛は気持ち悪いもの」という思い込みがなくならないのかもしれません。

(4)恋愛は人生に必要のないものだと思っている

そもそも、恋愛は自分の人生に必要がない、人生を豊かにする要素ではないと思っている人もいます。恋愛以外のことが充実しているため、わざわざ異性と過ごす時間やお金を捻出する必要はないという発想です。

特に、体の関係をもつことを無駄だと感じている人は、恋愛や行為そのものが無駄だと感じるもの。この場合、原因は相手ではなく、自分自身の考え方にあります。

(5)幼いころにイヤな思い出がある

育つ課程で受けたトラウマは、人生を大きく変化させるほど影響力をもちます。幼いころ、性的に不快な思いをした経験がある人も、恋愛、異性、スキンシップを気持ち悪く感じることがあります。

そのせいで、一度も恋愛をしたことがない人もいるでしょう。この原因の場合、周囲からの助言や多少の努力では、恋愛が気持ち悪いものという認識は抜けないでしょう。

3:恋愛が気持ち悪い…恋愛嫌いを克服する方法5つ

恋愛を気持ち悪く感じていても、恋人が欲しい、結婚したいという人もいるでしょう。すぐに実践できる、恋愛嫌いを克服方法をご紹介します。

(1)異性ではなく「ひとりの人」として見る

恋愛が気持ち悪いと思っている人の中には、異性が気持ち悪いと感じている人もいるでしょう。そういうときには、異性ではなく、ひとりの人間として認識してみてください。

性別で区別をすれば男女と感じてしまいますが、「この人も自分と同じひとりの人間」だと思えば、嫌悪感を抑えられるかもしれません。人として好き・尊敬すると感じられると、性別上男性であっても、それほど気持ち悪いと思わないはずです。

(2)自分から好きになった人とだけ付き合う

好きでもない相手から、好意をもたれたり性的な目で見られたりすることがイヤな人は、自分から好きになった人とだけ恋愛をするようにしてみてください。

自分から好きになったのであれば、異性から一方的なアプローチを受けることはなく、親しくもないのに性的な目で見られることもありません。相手に好意をもたれたことをきっかけに始まる恋よりも、気持ち悪さを感じにくい可能性があります。

(3)自信をもつ

恋愛を気持ち悪く感じる原因が、恋愛経験がない、異性に見られる自信がないからという理由であれば、自分に自信をもつことから始めてみましょう。自分の長所をピックアップして、好きな人にアピールできるポイントだと思う部分を確認してみてください。

(4)恋愛の長所を知る

恋愛そのものに嫌悪感がある、必要がないと感じている人は、恋愛をすることによる自分自身のメリットを考えてみましょう。まず、友達のエピソード、ネットに掲載されている感動ストーリー、映画やドラマなどなどから、恋愛=素敵なこと、メリットがあると思える情報がないか、探してみてください。

最初はくだらないと感じるかもしれませんが、自分に合う恋愛の形が見つかれば、恋愛に対して前向きになれるかもしれません。

(5)プラトニックな関係を築く

恋愛の気持ち悪さを克服するためとはいえ、無理をしてはいけません。少数ではありますが、プラトニックな恋愛を好む人もいます。そういう相手であれば、お互いに恋愛感情はもちながらも、性的に交わることはないため、恋愛特有の気持ち悪さを感じずに済むかもしれません。

パートナー探しには苦戦するかもしれませんが、プラトニックな関係を望む者同士が付き合えれば、深い絆で結ばれるでしょう。

4:まとめ

恋愛が気持ち悪いと感じる原因や理由は、十人十色。そのため、周囲の意見や一般常識だけでは解決できないことが多々あります。まずは自分の心と向き合い、原因と解決方法をゆっくり探っていきましょう。