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女性の後ろ姿……男性はどこに惹かれるの?後ろ姿美人になる筋トレ法も
松田優Y.Matsuda
1:男性は女性の後ろ姿にときめく!
自分の後ろ姿を見たことがありますか? メイクやヘアスタイル、ファッション……鏡で確認できる部分は完璧でも、後ろ姿にまでは気が回らないという人も多いですよね。
普段自分では見えないところほど、油断は禁物! 特に、男性は女性が想像する以上に後ろ姿に注目していることを忘れてはいけません。360度どこから見てもキレイな女性を目指して、後ろ姿磨きを頑張っていきましょう。
2:男性心理がまるわかり!女性の後ろ姿を見てついチェックすること5つ
女性の後ろ姿のなかでも、具体的にどの部分が注目されているのか気になりますよね。そこで今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~30代の男性195人に対し「女性の後ろ姿を見たときに、どのようなところに目を引かれますか?」という質問をしてみました。
結果をランキング形式でご紹介します。
第5位:くびれ・・・16人(8.2%)
実は正面から見る以上に、くびれの有無が目立ちやすい後ろ姿。背中から腰にかけてのキュッと締まったくびれに男性の目は釘付けです。
美しいくびれ作りには、ウエストの細さだけでなく姿勢のよさもキーポイントに。猫背で丸まった姿勢では、せっかくのくびれも活かしきれません。くびれ作りの第一歩として、まずは姿勢改善から始めるべきかも。
第4位:太もも・・・20人(10.3%)
後ろ姿はヒップに目がいきやすいぶん、自然と太ももへの注目度もアップ。太ももからヒップへのラインは、後ろ姿の印象を左右する大事な部分と言えそうです。
女性としては、つい細さにこだわってしまいたくなるパーツですが、適度な肉づきもセクシー要素のひとつ。健康的でメリハリのある美脚であれば、バックスタイルにも自信がもてそうですね。
第3位:うなじ・・・30人(15.4%)
男性が色気を感じる箇所として挙げられることが多いうなじ。体のパーツのなかではやや地味ですが、綺麗なうなじが男性心をくすぐることは確か。異性だからこそ着目する、フェティシズムを刺激するパーツと言っていいでしょう。
ショートヘアのうなじも素敵ですが、やはりポイントが高いのはアップヘア。産毛が目立ちやすいところでもあるので、見られていることを忘れずに、お手入れを念入りにしておきたいところです。
第2位:ヒップ・・・38人(19.5%)
後ろ姿のメインパーツも言えるヒップ。丸みを帯びたヒップは女性ならではの曲線美の象徴です。とは言え、顔やウエスト、脚に比べるとお手入れの優先度は低め。あまり気にしていない、という女性も多いのではないでしょうか。
ぐっと上がったヒップは脚長効果も抜群。トレンドのスキニーパンツをはいたときの差も歴然です。バランスのいいヒップは、男性だけでなく同性からも憧れの的。垂れたヒップを放置してしまうと、老け度がアップしてしまうので要注意です。
第1位:髪・・・53人(27.2%)
髪は後ろ姿の第一印象を決める、大事なパーツです。手触りのよさそうなストレートヘアはもちろん、凝った編み込みやフワフワのカールヘアといった、女性にしかできない髪型も男性ウケ抜群。
一方、ゴワゴワヘアやお手入れ不足の髪は減点対象間違いなし。正面からの見栄えばかりにこだわらず、バックスタイルのお手入れにも気を配っていきましょう。
3:後ろ姿美人になるための筋トレ
後ろ姿は、意識して磨かなければならない部分です。パーツごとのトレーニングで、美しいバックスタイルを手に入れましょう。
(1)背中のトレーニング
スマートフォンやパソコンを見ていると、ついつい背中が丸くなりがち。丸い背中は、もたついた印象を与えてしまいます。座って簡単にできるトレーニングで、すっきりとした背中を手に入れましょう。
まず、手を後ろに回し、手のひらを上に向けた状態で組みます。
姿勢を正した状態で、手を組んだまま後ろにぐっと力を入れて、手を伸ばします。肩甲骨同士を近づけるイメージで、しっかり背中を動かすのがポイント。背中を鍛えると同時に肩凝り解消も狙うことができる、一石二鳥のトレーニングです。
(2)ヒップラインのトレーング
形のよい、ぷりっと上向きのヒップラインを目指すには、トレーニングが欠かせません。寝たままできるトレーニングを習慣化することで、無理なく美尻を手に入れていきましょう。
まず両膝を立てて仰向けになります。両腕は軽く広げ、手のひらを床に置きましょう。
床からゆっくりヒップをもち上げ、太ももから胸が一直線になったところでキープ。3秒から5秒程度保ってから、またゆっくりと床におろしていきます。これを5セット。ゆっくりと、お尻から太ももの筋肉を意識しながら丁寧な動きで行いましょう。
(3)くびれのトレーニング
美しいくびれ作りに欠かせないのは、ねじりを取り入れたトレーニング。こちらも、座ったままできるので、オフィスでの休憩時間に取り入れてみるのもいいですね。
座った状態で片手を頭の後ろに置き、反対側の手は真っ直ぐ下におろします。そのまま、手を伸ばしているほうへ体を真横に倒します。姿勢は正して、伸ばした手が体から離れないようにするのがポイント。ウエストのサイド部分を鍛えることで、くびれのある後ろ姿づくりが可能です。
4:まとめ
後ろ姿は普段目につきにくい場所だからこそ、日頃のお手入れが疎かになりがち。でも、だからこそ、少し手を加えるだけで劇的に改善することができる、とも言えます。
まずは「見られている」という意識をもつだけでもOK。キリッとした後ろ姿で、全方位無敵のバックスタイルビューティーを手に入れちゃいましょう。