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成功体験で自己肯定感アップ!誰でも簡単「成功体験を積む方法」3選

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:成功体験とは?

成功体験とは文字どおり、成功した経験のこと。面接などで聞かれるときには、いままでの人生の中でもターニングポイントになるような大きな成功を語るべきですが、日常的にも成功体験を積むことは可能です。

成功か否かは自分自身の主観に左右される部分が大きいので、成功体験をたくさんもっている人とそうでない人にはかなりの差が生まれます。

2:成功体験を積むことのメリット3

(1)自信がつく

成功体験を積むいちばんのメリットは、自信がつくこと。「自分には○○ができる」「○○ができた」という小さな自信が積み重なっていくことで、自分は価値のある人間だと思えます。

自分で自分を認めることができると、周りに対しても寛容になれたり、余裕をもてたりするというメリットもあります。

(2)ポジティブになれる

人間誰しも何かに成功すれば嬉しい気持ちになりますよね。成功体験を積むことで、ネガティブな考えが浮かんだときでも、「でも過去に○○ができたから大丈夫」とポジティブに捉えなおすことができます。

物事をポジティブに考えて行動する人の周りには、自然と人が集まってきます。また、そういう人にはチャンスも舞い込みやすくなります。

(3)さらに努力できる

人間は成功したときには快感を味わいます。その快感を味わいたいからと、さらに目標を高くして頑張ることができるようになります。たとえ無理そうに思えても「チャレンジしてみようか」という気持ちに。そのため、人より努力を努力と思わずに続けることも可能です。

3:えっそんなことでいいの?成功体験の実例3

(1)1時間の早起きを1週間

筆者の友人のAさん(36歳女性)は、仕事から帰ってから勉強がしたいのに、疲れてできないという日々を繰り返していました。

そこで毎日1時間早起きをしてみることに。朝早く起きることで勉強時間もとれ、夜もぐっすり眠れるようになったそうです。まずは1週間ただ早く起きるだけでもOKなんです。

(2)英会話のレッスンを1か月毎日受ける

オンライン英会話の人気が高まっていますが、ほとんどのサイトは1日1回プランを用意しています。とは言え、疲れてレッスンを受けることができない日もできてしまいますよね。

筆者はその無駄になってしまうレッスンが嫌で、1か月毎日受けることを決意し、実際にやり遂げました。英会話の能力云々は置いておいても、毎日受けられたという達成感は大きかったです。

(3)エスカレーターを使わず階段を歩く

運動不足だからウォーキングに週3回は行きたいなんて考えている人も多いのではないでしょうか。ですが、仕事がある日にウォーキングを実施するのはなかなか継続が難しいです。

でも会社の行き帰りにエスカレーターを使わず、階段を使うのならできそうです。これを1か月続けられたら、十分な成功体験です。

4:成功体験を積む方法3

(1)簡単な目標を立てる

成功体験を積もうとして大きな目標を立て、挫折する人は多いです。でも実例でもご紹介したとおり、成功体験は小さなことでも構わないのです。

まずは「これくらい絶対できるでしょ」と思うような簡単な目標を立てて、それをクリアしていきましょう。ひとつひとつは小さな目標でも、積みあがれば大きなものになりますよ。

(2)目標を手帳や紙に書く

目標を立てても、頭の中で考えるだけでは人は忘れてしまいます。成功させたいなら、手帳など普段から目に入るところに書いておくのがおすすめです。手帳を使わない人は、紙に書いて見えるところに貼っておくのもよいでしょう。

1日に何度も目標を目にすることで、モチベーションをキープでき、成功させられる可能性があがります。

(3)過去の自分と比べる

せっかく成功しているのに、自分で「こんなものは成功体験とは言えない」と決めつけてしまう人もいます。そういう人はたいてい、ほかの人と自分を比べて自分が劣っていると考えています。

そうではなく、成功は過去の自分と比べるもの。過去の自分ができなかったことがひとつでもできたのなら、それは成功したということなのです。

5:成功体験だけじゃダメ!失敗体験を人生に活かすコツ3

(1)他人に話してポジティブな意見をもらう

失敗したことをくよくよと考えてネガティブスパイラルに陥るくらいなら、他人に話してしまいましょう。そして、ポジティブな意見をもらえるように頼んでみてください。他人ならあなたの失敗を客観的に見て、「失敗してよかった点」を見つけてくれますよ。

(2)失敗の原因を探る

失敗をすることは誰にでもあります。大切なのは、同じ失敗を何度も繰り返さないようにすることです。そのために、失敗をしたらその原因を探り、次にどうすれば失敗しないのかを考えてみましょう。

(3)失敗したからこそ見えたものを見つける

失敗は必ずしも悪いことではありません。たくさん傷ついた経験をもっている人のほうがカウンセラーとしてクライアントの心に寄り添いやすくなるように、失敗しなければ見えなかった世界というものも存在します。

それを見つけられたなら、もうそれは失敗ですらなくなるかもしれません。

6:小さな成功を積み重ねよう!

成功体験ってもっと大きなものでなければならないと思い込んではいませんでしたか。実際には、小さな目標を立てて毎日成功体験を積むことだって可能です。

成功体験は積み重ねれば積み重ねるほど、自信や自己肯定感のアップにつながります。ぜひ明日からでも成功体験のための目標を立ててみてくださいね。