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え?こんなことまで!? かなり意外な「無言」の恋愛効果9つ 【後編】

大山奏

大山奏K.Ohyama

【前編】では、恋愛中の男女の“無言・沈黙”がもたらすパワーについて、プラス要素を4つご紹介しました。

今回は逆に、5つのマイナス要素をみてみましょう。

 

5:無視されたと思われる

「女性は相手に話しかけても反応がないと、“無視された”と思って相手に不信感を抱くことが多いです。なので、女性相手に男性が無言になるのは、実はちょっと危険です」

 

6:気まずくなる

「お互いに黙ってしまうと、どうしても気まずい空気が流れてしまい、その沈黙を気まずく感じた方ががんばってしゃべるようになりがちです。

そこで、がんばってしゃべっているのに話が盛り上がらないとなると、さらに気まずさが広がってしまいます」

 

7:気持ちが伝わらない

「デートの最中に沈黙する時間が多くなりすぎると、相手に自分の気持ちが伝わらなくなって“つまらないのかな”と思われてしまいます。

デートは“自分が楽しんでいる”ことを示すことで相手も楽しくなるものなので、“楽しい”という意思表示はしっかりとしたほうがよいです」

 

8:何を考えているのかわからない、と思われる

「自分の話をあまりにしないと、相手から“この人はどんな人なのかわからない”と思われて興味を失われてしまいます。恋愛は“興味を持ってもらって、そこから始まる”ものなので、興味を持ってもらえるような話をしたほうがよいでしょう。

自分がどんな人間なのか、というのはやっぱり伝えたほうがよいです。それは、ただ日常の過ごし方でもいいし、どんなことで幸せを感じるとかでもよいです」

 

9:無理かも、と諦められる

「会話だけでなくメールについても同じですが、あまりに返事を返さないと“自分に気が無いのかな、無理なのかも”と思われてしまって、恋が育たないことが多いです。

相手の会話やメールに対して“反応する”ことはやっぱり大事です」

 

「沈黙を 言葉ととるか 無ととるか」(詠み人知らず)。

これは筆者が10年ほど前に知った句ですが、まさにこの無言のプラス要素とマイナス要素を“心ひとつで言葉の捉え方が変わる”と教えてくれる句のような気がして、ずっと忘れられません。

恋愛中は「相手が自分のことをどう思っているか」や、「自分はダメなんじゃないか」という不安と葛藤しますよね。

織田さんから教えていただいた無言や沈黙がもたらすパワーを、マイナスの要素に気をつけつつプラスの要素をポイントごとに上手に使えれば、素敵な恋につながることでしょう。

 

【参考】

※織田隼人・・・マーケティングで培った心理ノウハウを恋愛に応用し、恋愛に関するノウハウを広めている。得意分野は性差の心理学。近著に『仕事ができる女子の恋がうまくいく方法』『彼に浮気をやめてほしい貴女へ』などがある。HPはこちら

 

【画像】

by foxypar4