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もぅ大激怒?夫の帰宅時間が「夜10時」を過ぎると不仲になる理由
並木まきM.Namiki
あなたのカレシは、いつも何時頃仕事から帰宅していますか?
残業や宴会など、仕事がらみの理由で彼の帰宅は毎日夜10時を過ぎているみたい……というケースも少なくないのではないでしょうか。
働き盛りの男子にはガツガツ仕事をしてほしいと思う一方で、カレシの体調も心配になっちゃいますよね。
ですが、結婚後に夫の帰宅が遅いと、妻の身にも悪影響が及ぼされることがわかっているんです!
カレシには、結婚後には少し早めに帰宅してもらうようお願いしておくと末長~い円満ラブ夫婦を続けられそうです。
今回は、内閣府の発表を参考にイライラが止まらず悲惨な結婚生活を招く夫の生活習慣をお伝えします。
■夫の帰宅時間によって妻の精神状態が変わる!?
子どもができたら、夫にも子育てに参加して欲しいと考えている女子は少なくないはず。
でも現実には、夫の帰宅時間が遅すぎて妻ばかりに負担がかかってしまっている家庭もありますよね?
じつは内閣府経済社会総合研究所の研究によると、子育て中の女性のイライラと夫の帰宅時間には深すぎるほどの関係があるのだとか!
同研究によれば、パートナーの気が張りつめていると、妻もイライラを感じる傾向があるそうなのです。
そしてなんと、「(夫の)気が張りつめている」と妻が感じる割合は、夫の帰宅時間が午後10時を超えると急激に高まるのだそう。
午後10時以降に帰宅する夫は、仕事や酒席で疲れ切っていて帰宅後に苛立っている傾向があるのでしょうか? 不思議ですよね。
もう少し詳しく見ていきましょうっ。
■午後8時前or午後10時過ぎ……驚きの境界線
具体的に、配偶者の帰宅時間と妻の就業形態別に夫のイラつき度を調査してみると、もっともイラつきが多いパターンは「妻が無職で夫の帰宅時間が午後10時以降」のグループで26.8%が気が張り詰めているのだそう。
次いで、「妻が有期雇用で夫の帰宅時間が午後10時以降」では22.1%、「妻が正規雇用で夫の帰宅時間が午後10時以降」の21.5%と続きます。
反対に、もっとも気が張り詰めていないグループは「妻が無職で夫の帰宅時間が午後8時より前」のグループでわずか12.0%しかイラつきを感じていません。
また、「妻が有期雇用で夫の帰宅時間が午後8時より前」でも13.2%、「妻が正規雇用で夫の帰宅時間が午後8時より前」でも13.7%しかいないという結果に。
つまり、妻の雇用形態よりも夫の帰宅時間が午後8時前なのか午後10時過ぎなのかによって、夫婦間の空気がピリピリする境界線になるようです。
いかがでしょうか?
愛するカレシとゴールインした暁には、末長~い円満ラブ夫婦を目指しているひとも少なくないはず。
不仲な結婚生活にならないためには、新婚当初からできるだけ早く帰宅してもらうようクギを刺しておくのも効果的かもしれません!
【参考】
※ 夫の帰宅時間が少子化に与える影響 – 内閣府経済社会総合研究所