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私のこと…嫌い?心を開いてくれない男性の「警戒サイン」4つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:彼女はいないけど……と濁す

「彼女がいるかいないか聞いてみたときの反応がわかりやすいかもしれないですね。興味がない女性になら“彼女いる”と言う男性も多いですし、“彼女はいないけど、欲しいとは思わない”とかけん制してくる場合が多いので」

--その場合は、警戒じゃなくて、興味を持たれていない?

「その可能性が高いですね。ただ、“彼女はいないけど……”とちょっと濁すタイプは、まだ警戒心が解けていないので、少しずつ距離を縮めていけば彼女候補になれる可能性は高いです。男って面倒くさがりなんで、こういうところはハッキリしやすいですよ」 

2:自分の話をしない

「警戒心が強いタイプの男は、あなたが自分の話をしても自分の話をほとんどしないことが多いですね。これは嫌われているのとは違います」

--では、どこで見極めれば?

「会話が続くかどうかですね。話を聞いてはくれるのに、自分の話だけしないなら、まだ警戒しているだけ。会話自体あんまり聞いてくれていないのは、脈がないと思っていいでしょう」

 

3:予定を教えてくれない

「気になる男に近づこうと思ったら、まず予定を聞いて2人きりで会おうと考えるかと思いますが、自分の話をしないのと同様に、警戒されていると予定を教えてくれない男がほとんどでしょうね」

--嫌われている場合との差は?

「嫌われている場合は、“予定が入ってて無理”と断られます。でも、嫌いじゃない状態だと、“まだ予定がわかない”とか“ちょっと難しいかも”という感じで濁してくるはずです」

 

4:好きなタイプを聞くと流される

「相手のことが気になると、相手のタイプの女性とか聞きだしたくなりますよね。こういう時の反応も“嫌いな相手”と“警戒している相手”では違ってくるはずです」

--それぞれどういう感じになりますか?

「嫌われているなら、あなたとは正反対のタイプを言ってくるか、好きな芸能人のタイプなどを伝えてくるはずです。嫌っていないけど警戒している状態だと、適当に話を流すか、ちょっとあなたと共通する部分を伝えてくる、または“よくわからない”という感じの反応でしょうね」

男は結構素直

これについて男性たち数人にも話を聞いてみたのですが、「相手が自分のことを好きなんじゃないか?」と気づくと、ちょっとずつ距離を縮めてみようとは思うものの、やはり最初は怖いので受身の態勢になるそうです。

また、興味がない相手から好かれているとわかった場合は、なるべく面倒なことになる前に、別の人のことを好きなフリをしたりして、被害を最小限に抑えようとする男性が多かったです。実はこの辺は、男性の方が女性より素直なので、わかりすいのかもしれませんね。

 

「嫌いじゃないならもっと心を開いてくれてもいいじゃん!」と思うかもしれませんが、それが男性にとっては結構難しいことのよう。

あまり急速に距離を縮めようとすると、相手が遠ざかってしまうこともあるので、慎重に相手の心を見極めながら距離を縮めることをおススメします。

  

【取材協力】

桜庭颯太・・・中学卒業後家から追い出され、ホストの道に入る。お店での売り上げランキングは高くないものの、多くのリピーターを作ることが得意。趣味はサバイバルゲームのアウトドア派。