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初デートの会話は何話す?付き合う前のおすすめネタやNG行動13選

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:初デートの会話でおすすめのネタやNGは?

初めてのデートって緊張するし、考えなければならないことがたくさんありすぎてパニックになりそうですよね。どんな服装で行くのかや、どこに行くのかも重要ですが、「会ったときどんな話をするのか」もある程度考えておかないと、気まずい沈黙の時間がきてしまいます。

おすすめのネタやNGネタを知っておくことで、慌てずに対応できますよ。

2:付き合う前はまずこれ!初デートの会話でおすすめのネタ5

(1)食べ物の好み

お互いに会話が弾む話題のひとつが食べ物です。たいていの人は食べることに興味があるため、お互いの好きな食べ物を話すだけでもかなり時間を潰すことができます。

辛い物や甘い物は好きか、普段はどんなお店に食べに行くことが多いか、いちばん好きな食べ物は何かなど話をいろいろな方向に展開していきましょう。ここで得た情報をしっかり記憶しておけば、次のデートでの店選びにも使えますよ。

(2)趣味

ふたりでデートをしているということは、ある程度お互いに興味があるということです。なので、趣味は何かを聞いてみるのもいいでしょう。趣味の話をする中で、面白そうだなと思ったら「今度一緒にやってみたい」と言ってみてください。自分に興味を抱いてくれる人に悪印象を受ける人は少ないので、距離が縮まるキッカケになります。

また、自分の趣味の話をして、相手が興味ありそうか探るのもアリです。関心を引けたら、「じゃあ今度一緒にどう?」と誘うこともできます。

(3)休日の過ごし方

社会人の場合、仕事がある日の過ごし方は誰も似たり寄ったりです。朝起きて仕事に行って、帰ってきたらテレビを見ながらご飯を食べて、お風呂に入って寝る。その話を聞いたところで、会話が盛り上がるはずがありません。

話を盛り上げたいなら休日の過ごし方を聞いてみましょう。休日をアクティブに過ごす派なのか、家で家事などをしたあとのんびり過ごす派なのかで相性のよし悪しも確かめられます。

(4)出身地・地元ネタ

出身地や地元ネタも意外と盛り上がります。似たような環境で育った場合は、「わかる~。あるある~」と共感できますし、全然違う環境で育っていると「そんなことあるの!?」と差にビックリし合えます。

どちらにしても、話がすぐに途切れてしまう危険性は少ないため、初デートではおすすめです。

(5)とにかく共通点は掘り下げるべし!

初デートで話題に困らないためには、共通点をいかに早く多く見つけるかがポイントになってきます。お互いの好きな物、嫌いな物、趣味、出身地、価値観など、なんでもいいのでとにかく共通点を見つけたら、その部分を掘り下げていきましょう。

共通点が多く見つかれば見つかるほど、心の距離が縮まりやすくなりますし、話していてつまらないと思われる可能性が下がります。

3:初デートの会話のNGネタ4

初デートで話すとマイナスの印象を与えてしまう話題もあります。

(1)過去の恋愛話

デートをしているくらいですから、相手の過去の恋愛については興味が出てしまうのも無理はありません。ですが、初デートの話題としては重たくなりすぎです。まだお互いのことをよく知らないため、どこで地雷を踏んでしまうかわからないという危険性もあります。

また元カノ・元カレはライバル視される傾向があります。せっかくのデートでライバルについて話されて、よい気持ちはしませんよね。

(2)愚痴や悪口などネガティブな話

付き合う前のデートでは、特にネガティブな話は控えたほうがいいでしょう。会社の同僚がムカつくとか仕事がつまらないなど、ネガティブな話をしている人ははっきり言って魅力的ではありません。

付き合えるかどうかお試しされている期間に、自分を貶めるようなことをするのは自殺行為。逆に何でもポジティブに笑って話す子のほうが、好印象を与えられます。

(3)お金の話

お金の話ってナイーブな問題です。付き合っているカップルでもなかなか直接的には聞けないというのが本音でしょう。相手のほうから仕事の話をしてきた場合には、興味をもって聞いてあげてOKですが、自分から収入や貯金について話すのはNGです。

金銭感覚や貯金・収入などが気になる気持ちはわかりますが、ここで焦ると次のデートにすら進めなくなる可能性があります。

(4)家族の話

家族の話もデリケートな問題がつきまといやすいので、初デートの話題としては相応しくありません。もちろん相手が話してくれるのなら、聞き役にまわったり相談に乗ったりするのはOKです。ただ相手の家族について根ほり葉ほり聞くのはやめておいたほうが無難でしょう。

初デートでプライベートに踏み込みすぎると、嫌がられてしまうこともあるので注意してくださいね。

4:会話が弾まなかったのはなぜ?初デートの会話でのNG行動4

初デートでいままでに会話が弾まなくて失敗してしまった経験をもっている人は、どこに問題があったのか研究してみる必要があります。

(1)自分ばかり話してしまう

初めてのデートでは何か話さなければと焦るあまり、自分の話ばかりしてしまう人がいます。ですが、よほど話術が巧みでない限り、それでは相手を楽しませることはできません。

自分が話したら、次は相手に質問をしてみるなど、自分と相手のバランスをいつも考えながら会話をするのが鉄則です。「ちょっと話しすぎちゃったかな」と感じたら、「ごめん、私ばっかり話してるね」とひと言挟むだけでもだいぶ印象が変わりますよ。

(2)自分の話はせず質問攻めにしてしまう

自分から話すのが苦手な人がよく陥るのが、「質問攻めにする」という行動。ずっと質問をし続けられると、面接や取り調べを受けているような感覚になってしまい、全然楽しくありません。

何度か続けて質問してしまったなと思ったら、次は自分のことを話すようにするなどして調整してみてくださいね。

(3)リアクションが小さい

相手が話したことに対するリアクションって、意外と忘れがちなポイントです。自分ではしっかりと相槌をうって聞いているつもりでも、相手には伝わっていないこともしばしば。

「へーそうなんだ!」「すごいね!」など、ちょっと大げさかなと思えるくらいのテンションでリアクションしたほうが、話を聞いていることをアピールできます。

(4)緊張や沈黙を極度に恐れる

初デートで緊張したり、沈黙が怖くなってしまったりするのは当然です。「緊張した姿を見せないようにしないと」とか「沈黙があってはいけない」などとあまりに意識しすぎると、かえって空回りしてしまいます。

緊張して会話が止まったら「緊張しちゃうね」とか「口下手でごめんね」など、自分の弱みを素直に出してしまいましょう。そういう自然体の言葉のほうが、相手にすんなりと受け入れてもらえますよ。

5:初デートの会話を楽しもう!

初デートでどこに行くかも大切ですが、どんな会話をするかも非常に大切です。ただし、あまり難しく考えすぎると結局何も話せなくなってしまいます。重要なことは相手とふたりで一緒にいられる時間を思いっきり楽しむこと。そして、相手にも同じくらい楽しいと思ってもらえることです。

いろいろな話題を振って、相手がいちばん楽しそうに話をしていることは鉄板ネタとして覚えておいてくださいね。