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二股したい人の割合は?二股したくなる心理や浮気がバレる確率を解説

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:二股とは?二股したい人の割合や心理を調査

「二股は絶対にやってはいけない」。世の中の常識とも言えますが、一方で二股をしてしまう人がいるのも現実です。そもそも「二股」とは、どのような意味の言葉なのか。辞書で調べてみました。

ふたまたの解説
1 もとが一つで先が二つに分かれていること。また、そのもの。

2 同時に二つの目的を遂げようとすること。また、同時に二つのものに働きかけること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「二股」とは「同時にふたつのことをする」ということから、恋人がいるにも関わらず、別の人と恋愛を同時進行することを「二股」と表現するようになったようです。

2:二股したい人の割合は?

大っぴらに「二股をしたい」と言う人はいませんが、心の中ではひっそり二股願望をもっている人もいるかもしれませんよね。

そこで今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~30代の未婚男性150名を対象に「二股をしたいと思ったことはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・30人(20%)

ない・・・120人(80%)

また、20代~30代の未婚女性139名に対し、同じく「二股をしたいと思ったことはありますか?」という質問をしてみました。

こちらの結果は以下のとおりです。

ある・・・27人(19.4%)

ない・・・112人(80.6%)

男女共に、二股願望がある人は2割ほど。パーセンテージを見る限り、男女の差はさほどないようです。

3:男は同時進行できない?二股経験者の割合

「男性は嘘をつけない」「浮気がすぐばれる」という説がありますが、実際のところ、女性よりも男性のほうが二股がバレやすいのでしょうか。

(1)二股したことがありますか?

今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~30代の未婚男性150名を対象に「二股をしたことがありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・19人(12.7%)

ない・・・131人(87.3%)

また、20代~30代の未婚女性139名に対し、同じく「二股をしたことがありますか?」という質問をしてみました。

こちらの結果は以下のとおりです。

ある・・・25人(18%)

ない・・・114人(82%)

わずかな違いですが、男性よりも女性のほうが二股経験がある人が多いという結果になりました。一般的には「浮気をするのは男性」といったイメージがあることも否めませんが、実情としては女性のほうが二股の経験があるようです。

(2)二股がバレた経験はありますか?

上記の質問に「二股をしたことがある」と回答した人を対象に「恋人にバレたことがありますか?」という質問をしてみました。

まずは男性19名に対するアンケート結果は以下のとおりです。

ある・・・7人(36.8%)

ない・・・12人(63.2%)

次に、女性25名に対する結果は以下のとおりです。

ある・・・9人(36%)

ない・・・16人(64%)

割合としてみる限り「二股がバレる率」に男女差はないと言ってよさそうです。

また、男女どちらも「二股がバレたことがない」人のほうが多いことがわかりました。悪いことをするときは細心の注意を払うもの。うまく隠し通せてしまう人が意外と多いのかもしれません。

4:二股したい男女の心理5

きちんとお付き合いをしている恋人がいるにも関わらず、二股をしたくなってしまうのはなぜなのでしょう。いけないことだとわかっていても、二股をしてしまう……その心理を紐解いてみました。

(1)性生活に不満がある

性生活の満足度は、恋人との関係に大きな影響を与えるもの。愛を確かめ合う行為への不満は、そのまま恋人への不満につながってしまいます。

テンポや好みが合わない場合はもちろん、セックスレスともなればストレスはさらに大きくなることに。どれだけ人柄が好きでも、満たされない状態が続くのはつらいもの。性生活の不満を別の人との関係で解消させようとしてしまうのも無理はないかもしれません。

(2)さびしい

連絡をあまりもらえないときや、仕事が忙しいとき、遠距離恋愛など、恋愛中は「さみしさ」を感じる機会も多いものです。

さみしさをふたりの間で埋めることができればいいですが、そうでない場合はすれ違いの原因になってしまいます。すれ違った心の隙間を埋めたくなったとき、別の人へ心がなびいてしまうことがないとは言えないでしょう。

(3)パートナーとの関係がマンネリ化して刺激を求めている

付き合い始めのドキドキ感は、ときと共に薄れてしまいがち。特に、長く交際しているカップルともなれば、穏やかな関係がマンネリで退屈なものに思えてしまうこともあるでしょう。

馴染みのあるものより、新しいものに目が奪われることもまた人間の性。マンネリ化した関係に飽きて刺激を求めてしまうとき、二股行為に走ってしまうこともあるのです。

(4)経験値を積みたい

一途さをよしとする風潮がある反面、たくさんの恋愛経験を積むことがステイタスとされる面があるのも事実。ひとりの人と長い間向き合っていると、ふと「このまま、この人だけしか知らないままでいいのか」という不安がよぎることもあります。

相手への愛情が冷めたわけではなくても、自分自身の経験としてほかの人と関係をもってみたいと思う。好奇心にも似た気持ちが二股行為に及ぶきっかけになるケースもあるかもしれません。

(5)気になる異性が現れたけれど現在のパートナーと別れるのは惜しい

恋人がいるときでも、ほかの異性にドキッとしたり、心が動かされたりすることは珍しいことではありません。多くの人は「少し気になる」程度でブレーキをかけることができますが、中には欲張ってしまいたくなる人がいるのも事実。

気になる異性を逃したくない、かと言っていまの恋人と別れるのも惜しい……。ずるい考えですが、新しい相手にフラれたときのことも想定して、いまのパートナーをキープしたまま新しい恋を始めようとする人もいるのです。

5:二股したいときの対処法

マンネリ、セックスレス、気になる人ができた……二股をしたくなるきっかけはさまざまですが、ほとんどのケースは「いっときの衝動」に過ぎません。

さびしさや迷いがあるときに新しい出会いがあると、心が動かされてしまうのも無理はありませんが、その場の感情に流されて恋人と培ってきた関係をふいにしてしまうのはもったいないことです。

二股しそうになったときには、どちらの相手からも離れてみましょう。ひとりになって冷静に自分の気持ちを顧みることで、本当に好きな相手が見えてくるはずです。

それでも新しい相手に魅力を感じるのであれば、いまのパートナーときちんとお別れするべき。いい加減な気持ちで二股をしてしまうと、ことが明らかになったとき、取り返しがつかない泥沼を招いてしまうことになりかねません。

6:二股したい…という一時の気分に流されないで!

人間、誰しも魔が差すときはあるもの。とは言え、過ちを犯す前に自分と恋人の関係を客観視することで罪を未然に防ぐこともできるはず。一度の過ちが後々の自分の首を苦しめることになる可能性を肝に銘じて、冷静にことを進めていきたいですね。