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「彼女が欲しい」のはどんなとき?わざわざ言ってくる男性の心理も教えます!

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:男性が彼女が欲しくなるタイミングっていつ?

男性は、いつごろから「彼女が欲しい」と感じるようになるのでしょうか。多くは思春期真っ最中の中学生~高校生の時期と言われていますが、個人差があります。

早ければ、小学生の時点で彼女が欲しいと思う人もいます。反面、大学生の年齢になっても「彼女が欲しいとは思わない」と感じる人もいますが、大学を卒業して社会人の年齢に突入すると、かなり多くの男性が「彼女が欲しい」と思うようになると言われています。

2:「彼女が欲しい」と思ってしまう男性心理5つ

実際に「彼女が欲しい」と思う男性は、どのくらいの割合でいるのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~30代の未婚男性121名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼女が欲しいと思ったことがありますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

ある・・・82人(68%)

ない・・・39人(32%)

今回のアンケートでは、70%近い人数の男性が、彼女が欲しいと思っていることがわかります。さらに、彼女が欲しいと思う理由について、特に多く聞かれた理由を5つピックアップしました。

(1)ひとりではさびしい

彼女が欲しい理由の中でも、特に多く挙げられたのが「さびしいから」というもの。ふだんは「おひとりさま」として自由きままに行動していても、ふとした瞬間に孤独を感じてしまうのだそう。

孤独を感じたときに、話し相手になってくれたり、そばに寄り添ってくれたりする彼女が欲しくなるという意見が多く見られました。

一方で、「話し相手が欲しいけれど、頻繁にそばにいたいとは思わない」という意見も。さびしいのは嫌だけど、ある程度の自由も欲しいというわけですね。

(2)セックスがしたい

「さびしい」に次いで多く挙げられたのが、「セックスがしたい」という理由。「欲求不満」「ムラムラすることがある」という理由から、「毎日エッチしたい」というエネルギッシュな本音も聞かれました。

彼女がいない男性の場合、セックスをするタイミングになかなか恵まれないケースが多いと思われます。「セックスがしたい」という欲求が高まっていくにつれて、「セックスをさせてくれる彼女が欲しい」という願望がわいてくるようです。

(3)楽しい時間を過ごせる

さびしいとまではいかなくても、彼女がいると日々が楽しくなるという意見もあります。

「一緒に話をして楽しい時間を過ごせる相手がいるといいなと思った」というように、ひとりで過ごすよりも、彼女と一緒に楽しい時間を過ごしたいという回答が多く寄せられました。彼女が相手であれば、デートを兼ねて気軽に食事に誘うこともできます。

そのほか、「オフの日が楽しいと思う」「将来ひとりだとつまらない」など、ひとりで過ごすよりも、一緒に楽しく過ごせる彼女が欲しいと思う男性が多いようです。

(4)結婚願望がある

彼女が欲しいと思う男性の中には、結婚願望がある人も多いです。長い人生を歩んでいくために、ともに支え合って生きていくパートナーが欲しい。そのためには、結婚を前提としてお付き合いできる彼女が欲しい……というわけです。

「年齢的にも、そろそろ結婚したい」と考えるのは、男性も女性も同じ。ただし、いきなり結婚を前提とするのではなく、恋愛の経験を経ておきたいという心理が、「彼女が欲しい」という心理につながるようです。

(5)精神的な支えが欲しい

精神的な支えが欲しいと感じたときに、彼女が欲しくなるという意見も多く挙げられました。彼女がいるだけで安心感が得られ、周囲の人々に対する気のもちようや、仕事のモチベーションにもつながります。

「愛し合っている人と一緒に過ごしていると、幸せを実感できる」「家族や友達にはない、特別なつながりがあると思う」という、ロマンチックな男性の意見も聞かれました。ひとりでさみしく過ごすよりも、彼女と一緒に過ごしたほうが、精神的に安定しやすいかもしれません。

3:男友達に言われた…「彼女が欲しい」と言ってくる男性心理5つ

男友達と会話しているとき、「彼女が欲しいんだよね」なんて言われたことはありませんか。単純に「そうなんだね」と受け流した女性もいれば、変に意識してしまった女性もいるかもしれません。

先述のアンケートに続き、20~30代の未婚男性121名を対象に、「女性に対して“自分は彼女が欲しい”と言ったことがありますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

ある・・・33人(27%)

ない・・・88人(73%)

今回のアンケート結果では、女性に対して「彼女が欲しい」と言う男性はやや少ない傾向にありました。実際に、女性に対して「彼女が欲しい」と言ったときの心理を5つピックアップしてご紹介します。

(1)いい女性を紹介してくれるかもしれない

もっとも多く挙げられたのは、「いい女性を紹介してもらえるかもしれないから」というもの。彼女が欲しいけれど、なかなか出会いに恵まれないというケースもあります。そのため、身近な女友達から、彼女候補となる女性を紹介してもらうチャンスをうかがっているようです。

出会いを求めるだけなら、男友達から紹介してもらう、マッチングアプリなどで検索するという方法もあります。一方で、同性の友達や知り合いが多そうな女友達を頼ってみようと考える男性も多く見られます。

(2)誰かに聞いてほしい

いい女性を紹介してほしいとまではいかないけれど、ただ誰かに「彼女が欲しい」という思いを聞いてほしかった……という男性もいます。

「彼女がいないとさびしい」という意見に近いものがあり、とにかく誰かに打ち明けたいという思いがあるようです。誰かに話を聞いてもらうだけで、気持ちがまぎれるのかもしれません。

聞いてくれる相手が、たまたま女友達だったというケースもあります。逆に、「この人なら、真面目に話を聞いてくれるかもしれない」という思いを秘めていることも考えられます。

(3)好意を寄せている

話した女友達に対して好意を寄せている男性の場合、付き合いたいというアピールも兼ねて「彼女が欲しい」と言ってみることもあります。彼女が欲しいことをアピールして、自分を意識してもらいたいという思いがあるようです。

言われた側からしてみれば、「なんで私に言ったんだろう」と意識することもあるでしょう。アピールがうまくいけば、付き合うきっかけにつながります。いきなりストレートに「付き合ってほしい」と告白するよりも、まずは遠回しにアピールしていると考えられます。

(4)会話の流れで自然に出てきた

飲み会で話が盛り上がっているうちに、酔った勢いで「彼女が欲しい」という思いがポロっと出てしまった……という回答もありました。ふだんは気恥ずかしくて言えないけれど、お酒の力を借りれば、なかなか言えない思いもつい出てくるのでしょう。

このように、飲み会での話のネタとしてさらっと話すという人もいます。お酒を飲んでいるうちに日頃のストレスが愚痴となって表れ、その流れで「いまはひとりなので彼女が欲しい」という正直な思いが出てきたという実体験も。

(5)特に理由はない

特に深い理由はないけれど、思ったことを素直に打ち明けただけ……という意見もありました。このタイプの男性にとって「彼女が欲しい」という思いは日常会話のネタのひとつであり、積極的に話すわけではないけれど、オープン気味に打ち明けても問題はないのでしょう。

「彼女が欲しい」という思いを抱えているのが恥ずかしいと感じる男性も多いと思われます。反面、彼女が欲しいという心理は自然なものであり、わざわざ隠す必要はないというわけです。

4:まとめ

年齢を重ねるにつれて、「彼女が欲しい」という思いが強くなる男性は多いもの。そのタイミングや理由には、人によって大きな違いがあります。

男性から「彼女が欲しい」と打ち明けられたら、少しだけでも話を聞いてみるのもいいでしょう。