掲載
騎乗位が苦手…ってときの「かわいい」断り方は?もっと愛される女になるテクニック4つ
大山奏K.Ohyama
1:騎乗位は苦手?得意?
女性が男性の上に馬乗りになってエッチをする体位を騎乗位といいます。男性には人気が高い騎乗位ですが、女性はどうなのでしょうか。
『MENJOY』では20~40代のエッチをしたことがある女性402人を対象に独自アンケート調査を実施。「エッチの騎乗位は得意ですか?」と質問してみました。
結果は以下のとおりです。
得意・・・73人(18%)
不得意・・・329人(82%)
苦手意識を持っている人がかなり多いという結果になりました。基本的に多くの体位は男性がリーダーシップをとりますが、騎乗位は女性がリードすることも多いため、エッチ上級者でないと楽しめないのかもしれませんね。
2:騎乗位のエッチに苦手意識を持つ理由5つ
(1)動き方がわからない
騎乗位では男性側よりも女性側が積極的に動かなければなりません。挿入したはいいけれど、どうやって動けばいいのかわからず固まってしまうという女性も多くいます。
エッチの動きは、日常生活ではほぼしない動き。そのため、どこに力を入れたらいいのかすらわからないということもあり得ます。
また自分が動くことで彼が痛い思いをしないかなどの心配があると、余計に動けなくなります。
(2)体力がない
エッチの運動量は相当です。正常位や後背位では、基本的に男性が動いてくれるのでそれほど女性は体力を消耗しません。
騎乗位では女性が激しく動くために、体力がないと続かないという問題も発生します。少し動けたけれど、彼が気持ちよくなり始めたころに止まってしまうなんてこともあるでしょう。
(3)恥ずかしい
騎乗位が好きな男性たちは、女性のエッチな姿がたくさん見えるのが嬉しいといいます。逆にいえば、騎乗位はほかの体位と比べて男性からよく見られるということです。
そんなふうにじっくりと姿を見られていたら、羞恥心を掻き立てられるのも無理はありませんよね。
(4)気持ちよくない
正常位では気持ちよくなれるけれど、騎乗位は気持ちよくなれないという女性もいます。こういう女性は、どう動けば気持ちよくなれるかがまだわかっていないだけなのですが、それを学習するのも大変なことです。
自分が一生懸命動いているのに、全然気持ちよくないとなっては、エッチの楽しみがほとんどないようなもの。気持ちよくなれる動き方を学ぶ前に、「騎乗位は気持ちよくないものだ」と諦めてしまうのです。
(5)過去に失敗した
過去に一度でも失敗すると、「また同じ失敗をするかもしれない」という恐怖心を抱いてしまいます。
騎乗位に関して、自分が動いたけれど彼が喜んでくれなかったとか、自分が変な動き方をしたせいで彼に痛みを与えてしまったというトラウマがあると、苦手になるのも無理はありません。
たとえ別の男性とであっても、なかなか不安を取り除くことはできないものです。
3:騎乗位のエッチが苦手なときの対策4つ
騎乗位が苦手だけれど、彼から「騎乗位をしたい」と言われてしまった……。そんなときの対策をご紹介します。
(1)「上手にできないから…」とかわいく言う
実際はどんな理由であったとしても、「上手にできないからダメ」とかわいく言えば、たいていは納得してもらえます。
それでも中には「やり方教えるから」と食い下がってくる男性もいるので、そんな男性には別の方法を試してみてください。
(2)相手に「動かして」とお願いする
かわいく断ってダメだったら、とりあえず相手の上に乗って挿入するまでしてから、「動かして」とお願いするのもいいでしょう。
彼が自分の腰を動かすか、あなたの腰を手で動かすかはわかりませんが、どちらにせよどうやって動けばいいかは教えてくれるはずです。
(3)「○○(別の体位)がいいな♡」とおねだりする
騎乗位を迫られたらほかの体位をリクエストするというのもありです。この方法なら、エッチをしたくないわけじゃないとアピールできるため、男性も乗ってきやすくなります。
リクエストしても食い下がってくるなら「この前の○○が気持ちよかったんだよ~」と伝えればOKです。
(4)「頑張ってみる!」とトライして「無理かも~」とリタイアする
とにかく騎乗位をしたくてたまらない男性なら、とりあえずトライしてみましょう。最初から断り続けると印象が悪いですが、頑張ってもダメだったのなら、許してくれる可能性は高まります。
騎乗位の状態から「無理かも~」と言いながら彼の上に寝そべり、ベッドの上で転がって上下を反転させてしまいましょう。
4:騎乗位が苦手でも大丈夫!
騎乗位は女性にとってはハードルが高い体位のひとつ。男性だってそのくらいはわかるはずですから、うまくできなくても嫌われることはありません。
もしうまくなりたいなら、彼にどんなふうに動くと気持ちいいのか教えてもらいながら、少しずつ練習してみてくださいね。