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一夫多妻を夢見ちゃうオトコが「彼女すらできない」のはなぜか?

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:「一夫多妻」とか夢見る前に、彼女のひとりでも作れよ…

(1)彼女ができないオトコほど「一夫多妻」とか言い出すのはなぜか?

非モテくんに限って、なぜ一夫多妻制の夢を見るのでしょうか……。

実際の恋愛をしていないからこそ、多くを求めてしまうのでしょうか? 彼女ができない男性であればあるほど、妄想は広がってしまうようです。

(2)「彼女がいない」からこそ「複数いたらな」と思える?

彼女がひとりもいないからこそ、女性との交際にどれだけの精神と体力を使うかがわかっていない男性もいそうです。

彼女がいないからこそ、「ハーレムしちゃえたらいいのに!」なんて幻想を抱くワケです。

 

2:「ひとりの男に複数の女」を扱えるタイプの男性の特徴

では実際に、どんな男性が複数の女性を扱えてしまうのでしょうか? モテ男、そして悪いオトコの特徴を見ていきましょう!

(1)連絡がマメ

複数の女性の相手ができる器用な男性の共通事項は、良くも悪くも連絡がマメなこと。デートの連絡も、逆にデート中止の連絡だってしっかり行います。即レスは当たり前。女性を不快にさせない立ち振る舞いが、このタイプの男性の特徴です。

「3股されていたんですけど、彼は連絡が本当にマメ。仕事の昼休みにも毎日ちゃんとLINEくれていましたし、まさか浮気されてるなんて思ってもいなかったです」(30代女性・調理師)

マメ男が、まさかの浮気……しかも三股ッ! 複数の女性の相手ができる男性に限って、連絡がマメだからタチが悪いんですよね。

(2)ついた嘘を忘れない

浮気男!とすぐバレる男性って、ついた嘘に矛盾点が出てくるものです。でも、複数の女性と同時に交際できちゃう男性って、自分がついた嘘を忘れません。

「不思議と、誰にどんな嘘をついたかは忘れないんですよね。だから、前に断りを入れた理由とかをさぐられても、ちゃんと答えられる。浮気がバレたことはなく、バレる前に別れています」(20代男性・会社員)

「女の敵……!」と声を大にして言いたいですよね。でもまぁ、これも一種の武器ということでしょう。

(3)根回し上手

どんな人ともうまく接することができて、いい関係を続けられる……。これは、「根回し上手」だということ。気付けばあなたの友達も、彼の毒牙にかかっているかもッ!?

「いつの間にか、彼と私だけの秘密だったことを私の女友達が知っていました。彼とどこかでつながっていたようで、連絡をとっていたみたい。

友達は、“サプライズの準備のときに連絡先交換してただけだよ”って言ってたけどなんかアヤシイ。うまくでき過ぎていて怖いと思いましたね」(30代女性・印刷会社勤務)

周囲への気配り以上に、カドが立たないよう根回しをしている男性。それってもしかして、自分ができる男っぽく見せて浮気しているだけかも……。

(4)プレゼント選びが得意

女心に響くプレゼントができる男性って、やっぱり素敵だと思っちゃいませんか? 「狙ったなー!」と思いつつ、本音はウレシイものです。そんな女心を知り尽くしたプレゼントの達人こそ、プレイボーイの証です。

「記念日に花ではなく、箱に入ったプリザーブドフラワーをくれた彼。オシャレでかつ手のかからない、貰った側のことを考えたプレゼントが素敵!と思いました。

しかし、彼は浮気していて、他の子にも同じものを贈っていたことが発覚……。不覚にも喜んでしまった自分が悔しい」(30代女性・公務員)

(5)女性の前では自分は二の次

本当は自分のことが大好きなくせに、彼女の前では「彼女がイチバン!」と言わんばかりの紳士的なふるまい……。それもすべて、計算された優しさなのです。

「浮気相手と会うときは、その子のことを1番に考えます。内心、自分がイチバンなんで、ちょっと面倒くさいなと思うこともありますけど、女性って“1番大事にされてる”って感じると喜びますよね。だから、俺は二の次って扱いにしています」(30代男性・自営業)

そして、女性と別れたあとは、ふぅーとタバコに火を付けたりするんですって! なんか嫌ッ! むかつく~!

 

3:「ひとりの女も幸せにできない」男性の特徴

複数の女性と同時進行できるオトコの特徴を抑えたところで、今度は逆に「ひとりの女性さえも幸せにできないダメオトコ」の特徴を見ていきましょう!

(1)自分で考えることをしない

一夫多妻どころか、ひとりの女性さえ幸せにできない男性は、なにか壁にぶち当たったときに自分で考えることをしません。代表的な3パターンが、こちらッ!

1.なにかあったらすぐ男友達に相談するヤツ

「元彼がそうでした。なにかあったらすぐに男友達に相談。それ、まずは自分で考えて行動すべきなんじゃないの?って聞いても、“あいつなら、いい方法教えてくれるから……”って。頼りなさ過ぎて別れました」(20代女性・美容師)

2.困ったことがあればすぐ親に相談するヤツ

「困ったことがあればすぐ親にLINEする、って部下がいて。彼女とのケンカの仲直り方法も親に聞いたって言ってて、引いた。そんなヤツ絶対幸せになんかなれないし、幸せにできないと思う」(30代女性・ハウスメーカー勤務)

3.ネット上の意見で解決しようとするヤツ

「わからないことはググッて解決してきた元彼。友達への対応も、親とのやりとり方法も、自分の心に問いかけるのではなくネットの書き込みを最優先。

それで本当にいいの?と聞いても“情報社会だし!”ってあっけらかんと言ったとき、一気に冷めました」(30代女性・管理栄養士)

(2)自分の失敗を絶対に認めない

どんなに優秀な人でも、失敗をすることはあります。でも、ダメオトコに限って自分の失敗を失敗だと認めず、人のせいにしようとします。

「どう考えてもそいつのミスなのに、俺じゃない俺じゃないってしつこい同僚がいます。失敗から学ぶことって多いですよね。ミスを認めない時点で伸びしろはゼロ」(20代女性・会社員)

自信がないからこそ、こういう行動をとるのかもしれません。でも、この行動こそ非モテ道を突き進むキッカケになっているのです。

(3)「けど、でも、だって」の言い訳が多い

男らしさを微塵も感じない、歯切れの悪い言い訳。「けど、でも、だって……」そんな言い訳、聞きたくないッ!

「言い訳が多いオトコって、魅力を感じないですよね。元彼がなにを話しても“けど……”から始まる人だったのでウンザリでした」(20代女性・スポーツインストラクター)

なにか納得していないことがあるときくらいは、抵抗してもらいたものです。いつも言い訳がましい物言いだと、聞くこっちが疲れてしまいますよね。そんなんじゃ、女性を幸せになんかできるわけがありません。

 

4:一夫多妻に憧れる男なんぞ、相手にはしないッ!

「なにが一夫多妻じゃ、そんなものはあり得ない!」と筆者は思います。

妄想ばかりで地に足の着いていないオトコなんか、世の賢い女性は相手にしないものです。夢を見ている男性諸君、目を覚まして!

そして、浮気男との交際でほとほと疲れている女性はぜひ、ひとりの女性をしっかり幸せにできるオトコとの交際を目指して♡