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喧嘩別れしたことある人は24%!別れの原因と復縁方法

森下あゆみ

森下あゆみ

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1:喧嘩別れしてしまったことある?

恋人と喧嘩をして、そのまま会わずに別れてしまった経験をした人もいるのではないでしょうか? そこで今回『MENJOY』では、20~40代の男女481名を対象に独自のアンケート調査を実施。「恋人と喧嘩別れをしたことがありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・114人(24%)

ない・・・367人(76%)

アンケートに回答した人の多くは、喧嘩別れの経験はないようです。喧嘩をしても仲直りができる、素直なカップルが多いのかもしれません。

2:喧嘩別れした原因5つ

ここでは、上記のアンケートで「喧嘩別れをしたことがある」と答えた114人を対象に、喧嘩別れの原因を回答してもらいました。多かった5つの原因を紹介します。

(1)浮気

「相手に浮気されて喧嘩しました」(33歳女性/営業・販売)

「相手の浮気で」(36歳男性/その他)

彼氏・彼女のどちらかの浮気が原因で、喧嘩をしたことにより別れた人がもっとも多い結果となりました。恋人に浮気をされて許せる人は、そう多くはいないもの。実際に浮気をしているかわからなかったものの、浮気の疑いで喧嘩になり別れた人もいます。

(2)考え方の違い

「意見の食い違いで」(49歳男性/営業・販売)

「価値観の違い」(30歳女性/総務・人事・事務)

意見、価値観、考え方の違いで喧嘩別れになるカップルも多いようです。考え方の違いとなると、許す・許さない、仲直りの問題ではないため、なかなか和解することは難しいでしょう。

普段は譲り合っていたとしても、絶対に譲れないことがあれば、衝突をしてしまうことは防げないのかもしれません。

(3)些細な喧嘩

「徐々に仲が悪くなってきて些細なことで喧嘩になってしまった」(42歳男性/その他)

「些細なことが積み重なって爆発した」(26歳女性/その他)

些細なことをきっかけに、喧嘩別れしたカップルもいました。付き合いたてのころには許せていたことでも、時間が経過するにつれ、許容範囲を超えたのでしょう。長く付き合ったからこそ、些細なことが積もって別れてしまうのです。

(4)約束やルールを守らなかった

「相手が何度も遅刻する人で、注意してもだめ。家族の通夜に遅れてきたときに別れを決意した」(45歳女性/研究・開発)

「ふたりで決めた約束事が破られたから」(46歳男性/その他)

約束やルールを破ったがゆえに、別れたカップルもいます。一度ならともかく、何度も約束を破ってしまうような人は信用に欠けてしまいます。約束を破った側は「そんなことで喧嘩になるなんて」と感じるかもしれませんが、破られた側はたまったものではありません。

(5)嫌なことをされた・した

「太った私に対してしつこくデブだと言い続けられてむかつきがおさまらなかった」(45歳女性/総務・人事・事務)

「彼の友達の前で、彼の恥ずかしい面をしゃべった」(46歳女性/企画・マーケティング)

少数ではありますが、恋人から嫌なことをされた、嫌なことをした結果、喧嘩となり別れた人もいました。エピソードを見ると、喧嘩をしても仕方がないと感じるものもあります。当事者たちにとっては大きな問題であるため、別れて正解だったケースも少なくなさそうです。

3:喧嘩別れした後の男性心理5つ

喧嘩別れをした後、彼はどのようなことを考えているのでしょうか。5つの男性心理を紹介します。

(1)別れられてせいせいしている

喧嘩をして別れたということは、彼女に嫌気がさしているのでしょう。そのため、彼女と別れられてせいせいする男性もいます。嫌いになった彼女と別れられれば、顔を見ずにすみ、連絡もとらなくてよいのです。肩の荷が下りたようにすっきりとし、開放された気持ちになります。

(2)怒りがおさまらない

彼女の浮気が原因で喧嘩したとき、逆ギレをされたときなど、感情が高ぶったまま別れたときはしばらく怒りがおさまらないこともあります。性格的に根にもつタイプの人だと、別れたあとも幾度となく喧嘩のシーンを思い出してイライラしてしまう人もいるでしょう。

(3)別れたことを後悔している

喧嘩別れをしたものの、あのときこうしておけばよかった、喧嘩をしたけど謝ればよかったと後悔する男性もいます。些細なことで喧嘩をしたとき、お互いが意地を張って謝らなかったときは、彼氏も彼女も後悔をしているかも。

後悔の念が大きいと、復縁をするために連絡をしようか迷う男性もいるでしょう。

(4)恋愛が嫌になる

ネガティブな感情を抱いたまま女性と別れると、恋愛そのものが嫌になる人もいます。特に喧嘩別れのようないざこざがあると、男性は女性を面倒くさいと感じ、次の恋愛が億劫になることもあるようです。

そのため、次の恋愛は考えずに、ひとりの時間を楽しんだり男友達と遊んだりと、しばらく恋愛から離れた生活をする男性もいます。

(5)彼女とは正反対の人を探そうとする

喧嘩別れをした彼女が心底嫌になり、彼女と似たタイプの女性が苦手になることも考えられます。そのため、付き合っていた彼女とは正反対の性格の女性を探す人もいるでしょう。

彼女がはっきりとものを言うタイプであれば控えめの女性、受け身タイプの女性なら積極的に話してくれる人など、同じ失敗を繰り返さないための対策をします。

4:喧嘩別れから復縁するまでのステップ5つ

喧嘩をして最悪な別れ方をしても、時間が経つとやっぱり好きだったと感じることはあります。このようなとき、どういう手順で復縁をすればよいのでしょうか。

(1)まずは自分の中で改善点を見直そう

喧嘩別れは通常の別れとは異なり、お互いにマイナスの感情を抱いています。そのまま復縁を迫ったとしても、彼氏には「どうせまた同じように喧嘩する」と思われるのです。

喧嘩の原因がどちらにあったとしても、復縁をするのであれば以前とは変わったと証明することが大切です。直すべきところは直し、今後どうすべきかを考えていきましょう。

(2)LINEで様子をうかがう

突然、電話やLINEで「やり直そう」「復縁しよう」と伝えても、うまくいかない可能性があります。まずは「元気?」「いま何をしているの?」のように、様子をうかがってみましょう。

現時点では心の距離が大きく開いているため、復縁できるように少しずつ距離を縮めて、確実に復縁するための準備を進めます。

(3)悪かったこと・直すことを伝える

LINEで様子をうかがったあとは、徐々に復縁したい気持ちを伝えていきましょう。喧嘩別れしたことを振り返り、自分の何が悪かったのか、どう直していくかを伝えて相手の返信を待ちます。

この段階では復縁をしたいとは言わず、彼がどのような気持ちであるかをうかがってみてください。

(4)恋人の態度を見極める

彼に復縁の意思がまったくない、すでに彼女がいるならスルーされますが、相手も復縁をしたいのなら、同じような気持ちを伝えてくれるはずです。

彼に復縁の意思がありそうなら、この段階で初めて「やり直そう」と復縁したい意思を伝えてみましょう。必ず復縁ができるわけでありませんが、自分の気持ちを素直に伝えることは大切です。

(5)実際に会って顔を見て仲直り

彼にも復縁する意思があり、その言葉をもらったのなら、実際に顔を見て仲直りをします。この段階までくると、ほとんど復縁は成功したといってもよさそう。

しかし、復縁はゴールではありません。新たなスタートを切った状態であるため、喧嘩別れとなった原因を繰り返さずに、気持ちを切り替えて、関係を再構築していきましょう。

5:喧嘩別れをしないために!注意点3つ

喧嘩をしたときお互いの感情が高ぶってしまうと、怒りがおさまらず距離を置き、別れてしまいます。この最悪のパターンを逃れるためには、どのようなことを注意すればよいのでしょうか。

(1)感情的になったら、一旦離れて落ち着く

彼氏が感情的になったとしても、彼女が冷静でいれば喧嘩別れを防げる可能性があります。お互い感情的になったときは、その場で別れを決断するのではなく、一度距離を置いて心を落ち着かせましょう。

このとき、長期間時間を空けてしまうと自然消滅してしまいます。長くても3日以内には連絡をして仲直りをしてみてください。

(2)絶対に言ってはいけないことは口にしない

感情が高ぶっても「付き合わなければよかった」のような捨てぜりふはNG。彼氏のコンプレックス、もって生まれた要素など、言ってはいけないタブーは口にしないようにしましょう。

喧嘩中は「もう別れるから何を言ってもよい」と思うものですが、その後仲直りをする可能性もあります。余計なひと言が原因で、仲直りできるものもできず、そのまま別れてしまうこともあるでしょう。

(3)口だけの謝罪はNG

心のこもっていない謝罪は、さらに相手を怒らせます。彼氏に謝るのであれば、何が悪くて、どう直していくかを伝えましょう。「わかったわかった、ごめんって」のような謝罪をすると、許そうと思っていたことでも許せず、言っても理解できない人と認定されてしまいます。

6:まとめ

喧嘩別れに至った多くの原因は、浮気や些細な喧嘩でした。お互いの意識次第で十分回避できることであるため、普段から喧嘩の種を作らないことが重要です。もし喧嘩をしたとしても自分自身の心を落ち着かせて、彼氏も冷静になるように話し合いを進めてみましょう。