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出不精な人の特徴とは?なぜなってしまうのかと改善方法

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:ひきこもりとは違うの?出不精の意味

出不精ときくと「太りやすい人?」と思う人もいるかもしれませんね。漢字を見てもらうと、どんな特徴の人なのかわかりやすいでしょう。正確な意味は以下になります。

で‐ぶしょう〔‐ブシヤウ〕【出無精/出不精】

[名・形動]外出を嫌ったりおっくうがったりすること。また、そのさまや、そういう人。「―な(の)人」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ちなみに、ひきこもりは、自宅に閉じこもり続ける状態を意味するので、社会に参加していない状態にあります。出不精は、ただ外出するのがおっくうなだけなので、社会に参加していますし、自宅に閉じこもっているわけでもありません。

そこが大きな違いになります。

2:出不精な人の特徴5つ

今度は出不精な人の特徴を見ていきましょう。

(1)体力がない

外出するには体力が必要です。車ならそれほど体力を使わないかもしれませんが、飲みに行く場合などは、徒歩と電車が交通手段というのが基本でしょう。

徒歩も電車も案外疲れます。飲みが終われば今度は帰ってこなければいけない。例えば、往復で1時間以上かかるとすると、家でゆっくりしていたいなと思っても不思議ではないでしょう。

最近はネット通販が普及し、家にいても欲しいものが買えるようになりました。そのため、「わざわざ出かけて買い物に行くのは面倒くさいな」となってしまうわけです。

(2)オシャレが苦手・興味がない

部屋着やパジャマで外出する人はあまりいないでしょう。近所のコンビニに行く程度ならわかりますが、友人と映画を見に行く場合などは外行きの洋服に着替える人が多いでしょう。

海やプールに行く場合は、それに加えて水着やタオルなどを持っていく必要があります。

オシャレが苦手な人は、「服装を他人に見られるくらいなら家にいたい」と思っても不思議ではないでしょう。そのため、洋服を買うための外出も面倒くさく感じて、さらに出不精に拍車がかかってしまいます。

(3)家の中で楽しめる趣味をもっている

家の中で楽しめる趣味をもっている人も出不精になりがち。例えば、ゲームや映画の配信サービスなどは家の中で楽しめるコンテンツ。海外ドラマなどはおもしいので、「休みの日はずっと見ていた」なんて経験のある人も多いでしょう。

外出するよりも家の中にいたほうが楽しいなら、当然、出不精になってしまいますよね。

(4)好奇心が弱い

好奇心が弱い人も出不精になりがち。家の中にいるよりも出かけたほうが新しいことを経験できるので楽しめます。しかし、人によっては、「行ったことのないお店に行くよりも、いつもの場所にいたほうが楽しい」と思う人もいます。

そういう人は生活のルーティンから抜け出すことがあまりありません。そのルーティンがインドアの場合は、出不精になりやすいと言えるでしょう。

(5)友達が少ない

用もないのに出かけることはあまりないでしょう。用事は生活用品の買い物や食料の買い物などさまざま。友人と遊びにいく約束をすることもあるでしょう。しかし、友人が少ないと約束もあまりないので、外出する機会が減りやすいと言えます。

3:出不精になってしまう心理・理由5つ

今度は出不精になってしまう心理や理由についてご紹介します。

(1)家が好き・居心地がいい

家の中は居心地がいいものです。特に自分の好きなものに囲まれているとリラックスできます。外出するよりも、家の中の居心地のよさが魅力的だと、外出するメリットが少なくなってしまいます。そのため、出かけたいと思わなくなるわけです。

(2)気を遣いすぎて疲れる

友人との付き合いに気を遣いすぎる人も出不精になりやすいと言えます。何でも言える友人となら遊びに行ってもかまわないかもしれませんが、こだわりの強い友人や気難しい友人がいる場合は、それだけ気を遣うことに。

その気遣いが精神的に疲れるからこそ、「出かけたくない」、「友達と遊ぶ約束をしたくない」となるわけです。

(3)見た目に自信がない

出不精な人は見た目に自信がない人もいます。外出する場合、少なくとも他人に見られることになります。例えば、歩いているだけで他人から笑われるとなれば、誰だって外出したくなくなると思います。

外見にコンプレックスを抱えている場合、人からあまり見られたくないと感じ、外出することが減る傾向にあります。

(4)インターネットがあれば何でもできる

ネット環境が充実している場合も出不精に。最近はインターネットがあればある程度のことはできてしまいます。スマホがあれば映画を見たり、買い物をしたり、ゲームをしたり、面白い動画を見たりすることもできます。

友人との飲み会もオンラインでできてしまいます。そのため、出かけるメリットがなくなってきていると言えます。

(5)お金を使いたくない

外出する場合、ある程度のお金は必要になります。車ならガソリン代がかかりますし、電車なら電車賃がかかります。お店を利用すればそのぶんのお金は必要です。そのため、お金を使いたくない人は家から出たがらない傾向にあります。

4:恋も遠のく・・・出不精の改善方法3つ

出不精を改善したいと思う人のために、改善方法をまとめてみました。

(1)行きたい場所を探す

まずは好奇心がくすぐられるような場所を探してみるといいかもしれません。「ここに行ってみたい」と思う場所が見つかれば、外出する決心がつくでしょう。場所に限定せずに、やってみたい体験を探してみるのもおすすめです。

(2)着たい服を買う

外出する洋服がない、オシャレに自信がない人はまずは洋服や靴を買ってみてください。新しい洋服を買うと、着てみたくなるはずです。お気に入りの一着や自分好みのものが見つかれば、それを着ること自体が楽しくなります。

夏なので、帽子やサングラスなど、似合う小物を買うのもおすすめです。

(3)友達と約束をする

出不精を改善したい場合は、友人と出かける約束をしてしまいましょう。合コンなり、バーベキューなり、いろいろな人と知り合える場所に出かけるのがおすすめ。

そこで好きな人が見つかれば、デートに誘うなどして出不精が改善されます。好きな人が見つからなかったとしても、友人を増やしていろいろな人と出かける約束をしてみてください。その先で、面白い趣味に出会えたり、好きな人に出会えたりするかもしれません。

5:まとめ

今回は、出かけるのがおっくうな人の特徴や心理、出不精の改善方法をご紹介しました。外に出るよりも家の中にいたほうが楽しいと感じる場合は、必然的に出不精に。

つまり、家の外で面白いものを見つければ、外出することがおっくうではなくなります。好きな人や趣味、行きたい場所などを見つけてみてください。