2回目の告白を成功させるポイント5つ！告白のベストタイミングは？

1：2回目の告白はあり？

すごく好きな相手の場合、1度告白に失敗しても、なかなか諦めることはできないですよね。「もう1度告白したい」と2回目の告白を考える人もいるでしょう。

考え方はいろいろあると思いますが、筆者は2回目の告白は「あり」だと思います。1度失敗していても、相手が断ったのを後悔しているケースもあれば、再度告白されたときに「そんなに好いてくれるなら」と気持ちが動かされるケースもあるからです。

「ストーカーっぽくならない」「相手に都合よく利用されない」など注意点はありますが、2回目の告白はチャレンジする価値はありますよ。

2：2回目の告白のメリット2つ

2回目の告白は、すでに1回告白をしているからこそ生まれる利点があります。ここではふたつのメリットについて解説したいと思います。

（1）すでに気持ちを知ってもらえている

1回目の告白で相手にこちらの好意は伝わっています。相手も、告白をしてきた相手にはある種の特別な感情を抱くもの。告白をすることで、単なる友達や同僚から、「自分を好きになってくれた人」に変わっているのです。

多くの場合、告白してくれた相手に対して好意をもちこそすれ、悪意はあまり抱きません。「あのときは断っちゃったけど、なんだか気になる」ーー。そんな心境になっている場合もあります。告白前より傾いている相手の気持ちが、2回目の告白が決め手になって、落とせる可能性があるのです。

（2）1回目で覚悟ができている

告白をするときに緊張するのは、「相手に自分の気持ちを伝えたらどんな反応をするのかが、わからない」という怖さによるところが大きいですよね。2回目の告白は、すでに相手に好きな気持ちは伝えてあるので、その点での怖さは軽減されます。ちょっとリラックスして告白できるのではないでしょうか。

3：2回目の告白をするベストタイミング3つ

タイミングを探るほうが告白の成功率は上がります。ここでは2回目の告白のベストタイミングを考えてみましょう。

（1）相手の環境が変わったとき

「仕事が忙しすぎて恋愛をする余裕がない」「ほかに好きな人がいる」などの理由で断られた場合、その状況が変わらないまま2回目の告白をしても答えは同じです。むしろ「こっちの都合を考えてくれない人」「しつこい」といった悪印象を与えてしまう場合もあるでしょう。

ということで、2回目の告白をするタイミングとしておすすめなのが、1回目の告白から相手の環境が変わったときです。「仕事が落ち着いている」「好きな人にフラれた」などのタイミングなら、相手も告白を受け入れやすい心境になっています。

（2）前の告白から3か月以上経っている

告白する側の気持ちとして、「少し気持ちを整理するために期間をおきたい」ということもあるでしょう。もし告白から期間を開けるなら3か月程度をおすすめしたいです。1か月では、告白を断ったときと相手の置かれている状況が変わっていない可能性も高いですし、逆に3か月以上たつと、1回目の告白の「効き目」が薄まってしまいます。

（3）相手に心境の変化があったとき

上でも書きましたが、1回目の告白をすると、されたほうも「自分を好きになってくれた人」という特別な感情が芽生えるケースもあります。告白をされて初めて相手を恋愛対象として意識して好きになっていく人も少なくないものです。

1回目の告白が失敗したものの、「会話をする時間が増えた」「前よりも親しげに接してくるようになった」「デートするようになった」など、以前よりもいい方向に心境の変化が見られる場合もあるはず。そんなときこそ2回目の告白が成功しやすいタイミングと言えるでしょう。

4：2回目の告白を成功させるポイント5つ

2回目の告白を成功させるために、気にしておいてほしい5つのポイントを紹介します。

（1）自分磨きをしておく

1回目の告白より、自分をバージョンアップさせておいて損はないでしょう。ファッションやヘアスタイル、メイクなど、外見面での自分磨きはもちろんのこと、周囲に対する優しさや気遣いを備える、教養を身につけるなど、内面での自分磨きも必須です。

1回目の告白以降、どんどんすてきになっていく姿を見れば、「断らなきゃよかった」「魅力に気づいていなかった」など思ってくれる可能性も。それが2回目の告白の成功率を高めてくれるでしょう。

（2）1回目は何がダメだったのか考えて見直す

トライして失敗したなら、失敗した原因を抽出して、反省材料にする必要があります。それは告白に関しても同様。冷静に「どうしてダメだったのか」を考えてみましょう。

例えば、相手が仕事で忙しくて「ほかのことをする余裕がない」という状況なのに告白してしまったとか、「職場の休憩室で唐突に告白してしまった」などなら、「相手の仕事が落ち着くのを待つ」「告白の場所を考える」という反省ができますよね。それを活かせば、2回目の成功率が上がるはずです。

（3）1回目と変わったことを伝えるセリフにする

1回目に「好きです、付き合ってください」と告白して失敗したのに、2回目も同じセリフで告白するのはあまりに工夫がなさすぎます。2回目は違ったセリフを考えてみましょう。

とは言っても難しく考えすぎる必要はありません。「やっぱりあなたが好きです」「諦めようとしたけど諦められなかった」など、断られても好きな気持ちに変わりがなかったことを強調し、自分がどれだけ好きなのかアピールしましょう。

（4）あまり重たくならないように話す

1回失敗しているのに、再度告白するというのは、捉え方によっては、「しつこい」「ストーカーっぽい」「いつまでもつきまとわれそう」などネガティブな印象にもなりがち。2回目の告白を考えるのは全然悪いことではありませんが、深刻すぎる空気を作るのは避けましょう。

1回目の告白のあとも、妙によそよそしくならないで、いままでどおり接する。そして、いざ告白するときも、あまり重たい空気を出さないように気をつけましょう。「なんだか怖い……」と思われると、ふたたび断られてしまいます。

（5）泣かない

2回目の告白は勇気がいることです。1度失敗しているだけに追い詰められた気持ちになるでしょう。そんな状況だと告白しているときに、泣きたい気持ちになる人もいるはず。しかし、泣くという行為は「泣いて要求を通そうとする」と強烈に拒否感を覚える男性もいるので注意が必要です。

「泣かない」と強い決意をもって2回目の告白にのぞみましょう。「泣きそうだけど必死にガマンしている」、そんな姿のほうが相手の心にひびきやすいです。

5：諦められないなら2回目の告白はあり

初回の告白がきっかけで、相手が意識しているケースもあるもの。諦められないならもう1度、告白してみましょう。