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50代で不倫する男女の理由は?はまりやすく抜け出せない不倫沼
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:50代の不倫が増えている?
50代になってから不倫をする人も、男女問わずに少なくない現実があります。それまでは真面目に頑張ってきたタイプでも、ひとたび不倫に走ると、単なる浮気でとどまらず、本気になってしまう話も散見されます。
2:50代男女が不倫をする理由5つ
(1)配偶者に満足できていない
肉体的、あるいは精神的、経済的などさまざまな背景から、長年にわたって配偶者に満足できていない場合、その不満を埋めるために不倫に走ることも。
50代になると、結婚生活もそれなりに長くなっている人が多く、本格的に配偶者に嫌気がさした結果として、別の異性を求める人が出やすいのです。
(2)子育てがひと段落し自分の人生を歩みたくなる
子育てに追われていた時期を終え、50代になって、子育てにかかる手間や責任が薄れると、自分の人生を歩みたくなる人も多いです。「ここらへんで、もうひと花咲かせたい」「このまま自分の人生が終わるのは寂しい」といった欲望から、不倫に走る人も見られます。
(3)異性から愛されたい願望が強まる
配偶者から愛されている実感がない生活を送っていると、誰かから愛されたい願望が強まり、それが不倫の原動力となる場合があります。「恋をするなら、そろそろ最後かも」と年齢的、肉体的な焦りも出て、不倫に踏み切るパターンも。
(4)金銭的に余裕がある
若いころと比べ、50代になると金銭的な余裕が出てくることも、不倫に走る要素のひとつです。不倫にはお金がかかるので、そこがクリアになるだけで、残念ながら不倫へのハードルは下がりやすいのが現実です。
(5)時間的に余裕がある
50代は経済的だけでなく、時間的な余裕が生まれやすいことも、不倫に走る原因に挙げられます。30代、40代で仕事に追われていた人ほど、50代になって自分の時間ができると、異性に関心をもつ傾向も。
3:50代男女が不倫をするきっかけ5つ
(1)職場の同僚と何かの拍子に近づく
職場の同僚と雑談をした、たまたま同じプロジェクトになったなど、何かの拍子に距離が縮まり、不倫関係がスタートする話は多いです。ともに既婚者同士で、「お互い様だよね」「割り切った関係で」などとダブル不倫をするケースも目立ちます。
(2)サークル仲間や団体仲間と意気投合
趣味で参加しているサークルや、社会活動などの団体で、思想や考え方が近くて意気投合。「この人は、配偶者より自分のことをわかってくれる」などと錯覚して、不倫に走るケースも少なくありません。普段、配偶者との間に価値観の違いを覚えている人ほど、この傾向は顕著です。
(3)飲み会で知り合い、勢いでスタート
飲み会で知り合い、お酒の勢いもあって気が大きくなり、ハメを外したところから不倫関係がスタート……も、珍しくありません。
50代になって子育てがひと段落したことにより、これまであまり行かなかった飲み会に行くようになり、同世代における出会いの数が増えてしまう……そんな背景もあるようです。
(4)旧友と懐かしさから
元カレ、元カノのみならず、同窓会で再会した旧友などと、懐かしさから不倫関係に走る50代も。「青春時代にタイムスリップしたかのような懐かしさ」を、純粋な恋心と思い、恋愛ごっこを始めてしまうパターンといえるかもしれません。
(5)親戚と過ちに走る
50代で意外と多いのが、親戚関係との不倫関係です。親族間の問題などを解決するために顔を合わせる機会が増え、その流れでお互いに恋愛感情を抱き……といったことから、不倫に走るケースです。出会いがない人ほど、親戚関係での不倫にもおぼれがちでしょう。
4:50代男性が不倫相手に選ぶ女性の特徴3つ
(1)結婚願望がない
既婚の50代男性は「不倫をしたからといって、いまさら離婚する気もない」「ただの遊び」といった火遊び感覚の人も多いです。よって、すでに既婚者であるなど、自分に対して結婚願望がない女性を不倫相手として選ぶことが多いようです。
(2)かわいらしいところがある
一緒にいる時間が長くなるにつれ、「妻にかわいげがなくなった」と感じている50代男性は多いもの。そういった寂しさを埋めるべく、かわいらしいところがある女性を不倫相手に選びたがるのも、大人の既婚男性にはよく見られます。
(3)自分を尊敬してくれる
日頃から、妻からないがしろにされている50代男性ほど、自分の「男としての自信」を失いつつあります。自分を尊敬してくれる女性は、そんな男性の自尊心を埋める存在として、不倫相手に選ばれやすい傾向があります。
5:50代男女が不倫から抜け出せなくなる理由3つ
(1)本気になってしまった
遊びのつもりが本気になってしまった……は、50代に限らず、よくある話。しかし50代は、自分の老化も気になる年代だけに「これが最後の恋かも」などと、年齢を背景としたロマンティックな思想にも走りやすいのです。これが、不倫から抜け出せなくなる媚薬になりがちです。
(2)配偶者より居心地がいい
配偶者といるよりも、不倫相手に居心地のよさを感じてしまった場合には、なかなか不倫関係から抜け出せなくなります。家庭にいても居場所がない、居心地の悪さを感じているなどの事情が深刻な50代ほど、不倫関係に安らぎを求めがちでしょう。
(3)セックスに目覚めた
それまでセックスにはさほど関心がなかった人が、50代になって開花してしまうことも。この場合、相手の人間性というよりも、単純に不倫のセックスにおぼれてしまい、欲のせいで不倫関係から抜け出せなくなっていることが考えられます。
6:50代の不倫で失うもの3つ
(1)友人
「50代で不倫をしている」と知れば、友人たちからは軽蔑の目を向けられて然り。不倫にどハマりしている人ほど、不倫関係を純愛と勘違いし、関係を公言し始める人もいます。
しかし、そんな話を聞いた友人は、そっと距離を置き始めるのが一般的です。また、不倫の噂が出るのも致命的。本人が気づかぬままに、大切な友人をひとり、ふたりと失うのが不倫というものです。
(2)時間
不倫には、時間を必要とします。本来であれば、かけがえのない家族と過ごすべきだった時間や、将来の自分のために建設的に使うべきだった時間を、不倫をすることによって奪われます。
あとから「あのとき、不倫をせずに、別のことに時間を使っていれば……」と思っても、ときすでに遅しです。
(3)信用
不倫をしているという噂で、社会的な信用は落ちていきます。
若いころならば「若気の至り」で済むような話でも、すいも甘いも噛み分けてきたはずの50代に不倫の噂が出れば、「いい歳して、何やっているの?」と軽蔑の目を向けられるだけでなく「その程度の人なのか」と社会的信用も失われていくでしょう。
7:まとめ
50代になってから不倫にハマってしまう人には、若いころは真面目に家族のために頑張ってきたタイプも多いです。何かの拍子にタガが外れてしまい、不倫を正当化してハマってしまう人ほど、なかなか抜け出せないのも現実です。
配偶者への不満が溜まっていたとしても、安易に不倫に走るべきではないのは、いうまでもありません。