掲載
更新
結婚式を挙げる割合は?経験者に聞いた「結婚式を挙げる理由」7選
大山奏K.Ohyama
1:結婚式を挙げる割合は?
最近では、入籍だけして結婚式はしないという夫婦も増えていますが、いったいどれくらいの割合のカップルが結婚式を挙げているのでしょうか?
株式会社リクルートマーケティングパートナーズの「結婚総合意識調査2017(リクルートブライダル総研調べ)」によると、「結婚を機としたセレモニー」の実施割合は82.5%となっています。
このセレモニーには、写真撮影(4.3%)や親族中心の食事会(15.5%)も含まれています。
多くの人が考える結婚式(挙式や披露宴・披露パーティ)を行っている割合としては65.2%となっています。
結婚をするカップルの6〜7割程度が、結婚式を実施していることがわかりますね。
2:経験者に聞く!結婚式を挙げる理由7
では結婚式を挙げることってどんな意味があるのでしょうか? 経験者のみなさんに結婚式をなぜ挙げたのかとその結果を聞いてみました。
(1)ケジメをつけるため
「やっぱり結婚式っていう儀式をすることで、これから奥さんとふたりでいい家庭を築いていくぞっていう意識をしっかり持ちたかったっていうのがありますね。
奥さんも同じような気持ちだったと思います。あとは、親戚や親しい人たちに周知するので、簡単に離婚とかもできなくなりそうじゃないですか。まぁ、する気はないですけど」(Hさん・42歳男性)
(2)お祭りが好きだから
「私も旦那もお祭り好きなので、仲のいいひとたちみんなでパーティーがしたいという願望がありました。だから挙式は親族とかごく身近な人たちだけにして、披露パーティーに力を入れましたね。
200人くらいを招待して、本当にお祭りみたいに盛り上がりました。一生に一度しかできないことだから後悔したくなくて、やりたいこと全部詰め込んじゃいました」(Mさん・35歳女性)
(3)女としての夢だったから
「結婚式は、女として子供のころから夢見ていたものだったので、結婚式をしないって選択肢を考えたことがなかったですね。彼にプロポーズされてすぐ、結婚式はいつごろにするかとか、どんな結婚式にしたいかって話をしていた覚えがあります。
夫から“結婚式はしたくない”って言われたら考えてたでしょうけど、挙げるのが当たり前かと思っていました」(Oさん・39歳女性)
(4)親からの勧め
「僕たち夫婦は入籍だけして指輪を買えばそれだけでも満足だねって話をしてたんです。
けど、病気の親から“結婚式は挙げておきなさい”って勧められ、そのための費用も少し渡されて。自分たちだけのためじゃなくて、親のためにも挙げたほうが良いんだなって思って挙げました」(Yさん・37歳男性)
(5)みんなへの感謝を伝えるため
「結婚式って、これまで生きてきてお世話になった人とか感謝を伝えたい人に、まとめて感謝を伝えられる日じゃないかなって思っています。
会社の人もそうだし、友達たちや家族が一堂に会することなんて、結婚式と葬式くらいのものでしょ? だからちゃんと感謝を伝えて、これからもよろしくお願いしますって気持ちを伝えたくて、実施しました」(Wさん・46歳男性)
(6)持ちつ持たれつ?
「私が結婚式したのって周りも結婚式しまくってた結婚ラッシュのときだったので、自分もしないと損かなっていう(苦笑)。
ご祝儀をあげたりもらったりって持ちつ持たれつみたいな感じがするし、結婚式に呼んでもらったのに自分はしないとかっていうのがアンバランスな感じがしたので、自分たちもしようってことになりました」(Sさん・35歳女性)
(7)自分のパートナーのお披露目
「男にとっては、自分のパートナーを友達とか親族にお披露目するっていう意味が、結婚式にはあるんじゃないかなぁ。だって、妻の綺麗な姿をたくさんの人に見せて自慢したいじゃないですか! そしてふたりで幸せな夫婦になりますって大声で宣言したい。親のためとかその他もいろいろあるだろうけど、自分の場合は、とにかく妻との幸せを公の場で発表するみたいな意味でした」(Nさん・49歳男性)
3:結婚式を挙げる夢の意味は?
結婚式の夢は相手によって意味が異なってきます。好きな人と結婚する夢なら、それは「結婚願望」を表しています。彼氏と結婚する夢は、「実際にはうまくいっていない」という警告を表す意味があるよう。
まt、元彼と結婚する夢なら、「元彼と付き合っていたころが良かった」と潜在的に感じている可能性があります。
基本的に結婚式を挙げる夢は、新たな出発や新たな可能性を示唆するいい夢のことが多いので、見られたなら「ラッキー」と前向きに捉えてOKでしょう。
4:結婚式は挙げる?挙げない?
実際に経験者たちの意見を聞いて、結婚式は挙げたいと思いましたか? それとも挙げなくてもいいやと思いましたか?
もちろんどちらが正解ということはないので、ふたりで話し合って後悔しないほうを選びましょう。
【参考】