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セックスで痩せるのは本当?セックスで痩せるために知っておきたいこと
番長みるくM.Bancho
1:セックスでダイエット!セクササイズは効果がある?
愛するパートナーとセックスをして愛情を深めながら、さらにダイエット効果も得られるのであれば、それは最高ですよね。
セックスをしながら痩せるダイエットのことを、「セックス」と「エクササイズ」を組み合わせて「セクササイズ」と呼びます。しかし、そんな都合のいい話はあるのでしょうか。
今回は、そんな「セクササイズ」について、深掘りしてみましょう。
2:消費カロリーはどのくらい?セックスで痩せる理由5つ
セックスにダイエット効果はあるのでしょうか? 『Menjoy!』の過去記事「セックスで消費するカロリーは?消費カロリーを上げるセックスのテクニック」を参考にしながら紹介します。
(1)消費カロリーは?
カナダのケベック大学は21人の男女を対象に、セックスの消費カロリーについて研究を発表しています。それによると、30分間セックスをすると、男性は101kcal、女性は69.1kcalを消費していることがわかりました。
セックスしながら効果的にカロリーを消費できるなら、まさい一石二鳥。なるべく動きを激しくするなど工夫をして、効果的に痩せるようにしたいですね。
(2)運動の強度が高い
この研究の中で、セックスを運動の強度をはかる指標(メッツ)で見ています。これは、男性が8.5メッツ、女性が8.4メッツという結果に。
この運動強度は、厚生労働省の「身体活動・運動の単位」によると、サイクリングやランニング、水泳のクロールをそれぞれ8分程度した強度と同程度に。そこそこの運動強度であるということがわかります。
(3)有酸素運動だから
セックスで痩せるのは、セックスが有酸素運動だからという見方もできます。有酸素運動とは、脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変えながら行う、規則的な繰り返しのある比較的軽い運動のこと。例えばジョギングやウォーキング、水泳などを指します。
セックスというのは、ある種「規則的な繰り返しのある比較的軽い運動」であるといえるのではないでしょうか。
(4)大きな筋肉を動かしているから
セックスは全身を使う運動で、体位によっては背中やお腹、お尻、脚などの大きな筋肉を使います。筋トレをすること自体がダイエットになるのではなく、大きな筋肉を鍛えることによって筋肉がついて、代謝が上がり、結果としてダイエット効果につながるのです。
(5)体幹も鍛えられるから
セックスの体位によっては、体幹が鍛えられることも言えます。不安定な体勢を取り続けようとすると、体幹部分を意識することになり、それが結果的に体幹を鍛えることに。相手のリードに任せ、ずっと受け身の姿勢でいるのではなく、体の筋肉を意識し、動かすことによってセックスのダイエット効果が得られやすくなるでしょう。
3:体位は?セックスで効率的に痩せるための方法5つ
セックスで効率的に痩せるには、どうしたらいいのでしょうか?
(1)男性なら立ちバック
男性なら、立ちバックがおすすめ。背中や腰、お尻、脚などの大きな筋肉を動かすことによって、筋肉への負荷は、他の体位よりも大きいと考えられます。鍛えられます。またセックスで痩せるためには、挿入時になるべく動きく動く体位を選ぶようにしましょう。
(2)女性なら騎乗位
女性におすすめなのは、騎乗位です。こちらもなるべく大きく動くようにすると効果的。ついでに彼に視覚的な刺激を与えることができるのもポイント。
男性の胸に両手を置いて体を安定させながら、お尻や脚などの大きな筋肉をしっかり意識するのもコツ。使っている筋肉を意識することで、エクササイズ効果を高めていきましょう。
(3)筋肉の動きを意識する
先ほども少し触れましたが、ダイエットで痩せるには、体のどこの筋肉を動かしているかを意識すること。筋肉を意識することによって、より筋肉に刺激が入りやすくなります。特に背中やお尻、脚などの大きな筋肉を動かしたり、負荷がかかるようなきつい体勢でキープしたりして、セックスを楽しみましょう。
(4)長い時間セックスする
セックスが有酸素運動であることを先ほど紹介しましたが、なるべく長い時間、セックスをすることも効率的に痩せる方法のひとつ。アクロバットな動きの体位に挑戦してみるなど、大きく体を使いながら、長い時間行ってみましょう。
(5)動きを止めない
長い時間セックスをしたとしても、休憩時間が長いと有酸素運動になりません。なるべくセックスの最中の動きを止めないようにするのもポイントです。
筋トレの基本は、きつくなってからあと数回体を動かすこと。体勢がきつくなったり、息が上がったりしても、あともう一歩、頑張ってみてはいかがでしょうか。
4:セックスは相手がいてこそ
セックスにダイエット効果はあると言えるでしょう。
しかし、ダイエット効果を狙いすぎるあまり、動きや筋肉のことばかりを考えてしまい、相手への思いやりや気遣いなどが欠けないように注意しましょうね。