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出産祝いを友達に贈りたい!喜ばれるプレゼントの相場&メッセージ
番長みるくM.Bancho
目次
隠す1:友達に贈る出産祝いの予算は?
友達に贈る出産祝いの予算はいくらくらいが妥当なのでしょうか? これは、いつごろからの友達なのか、そして何人でお祝いをするのかによっても変わってきます。
一般的に、個人で贈る場合、ママ友や趣味の友達など、最近の友達なら3,000〜5,000円、学生時代からの友達なら5,000〜10,000円が相場と言われています。複数人で贈る場合はひとりあたり3,000~5,000円くらいの予算がいいでしょう。
2:お金のほうがいい?友達への出産祝いのマナーと常識3つ
出産祝いのマナーと常識をまとめました。
(1)母親や子どものものを選ぶ
出産祝いには、赤ちゃんが生まれたことに対する「おめでとう」という気持ちと、妊娠や出産という大仕事に対して「お疲れさま」という気持ちが込められています。
そのため、赤ちゃんと母親のどちらかのプレゼントを選ぶのが常識。旦那さんのほうと知り合いだったり、例えば上司の娘さんが出産されたという場合でも、出産したママか、誕生したベビーへのギフトを選びましょう。
(2)出産祝いは送ってもOK
退院のころを見計らって、ご自宅に出産祝いを郵送することは、失礼ではありません。出産後は体調が優れず、慣れない育児に疲れ切っているということも考えられます。赤ちゃんの顔を見るためにすぐに病院やご自宅に直接会いに行くよりも、余計な気を遣わせないというのも配慮です。
(3)現金を送る場合は新札で贈る
出産祝いを現金にしても問題はありません。しかしお金を渡す場合には、いくつかルールがあります。まず、おめでたい気持ちを伝えるために、新札にするのがマスト。また、「死」や「苦」などを連想させる4や9の数字の金額は避けましょう。
3:友達への出産祝いで喜ばれるプレゼント3選
出産祝いでは、どんなプレゼントが喜ばれるのでしょうか? 筆者自身の経験を踏まえ、ご紹介します。
(1)赤ちゃん用レインコート
出産祝いでは、赤ちゃん用の洋服やアイテムを贈られることが多いですが、意外とすぐ大きくなってしまい、着るチャンス、使うチャンスを逃してしまうというケースも多々あります。そのため、ちょっと大きくなったころの服などが嬉しいもの。
ちょうど歩けるようになる2歳ごろ、不意の雨に対応できるレインコートは、意外と買い忘れてしまうことがあり、「いただいていてよかった!」というママが多いです。毎日使うものではないため、好みに寄らなくても差し支えがないのもポイントです。
(2)冷凍食品
初めてのベビーならなおさら、慣れない育児と出産の疲れで、食事を作る気力がない……というママはたくさんいます。惣菜やスープなどの冷凍食品のセットがあれば、電子レンジなどで温めるだけで簡単。筆者もいただいたときに「ありがたいなぁ」と思いました。
(3)絵本
未就学児の知育に力を入れている家族も多いですよね。『ぐりとぐら』シリーズや『てんぐちゃん』シリーズのほか、『はらぺこあおむし』など、ロング&ベストセラーの絵本を何冊か選んでプレゼントするというのもハイセンス。外国の仕掛け絵本や、布でできたカラフルな絵本などなら、写真映えも相まって喜ばれます。
4:友達への出産祝いのメッセージの書き方3選
出産祝いのプレゼントには、どんなメッセージを添えればいいのでしょうか。
(1)目上の人へのメッセージ
会社の部署の先輩などには、ご本人の体を気遣うような言葉や、待っているというメッセージを添えてみてください。例えば「ご出産おめでとうございます。仕事のことはしばらく忘れて、育児に専念なさってくださいね。復帰されましたら、またご指導してくださると嬉しいです!」などが定番です。
(2)友達へのメッセージ
仲のいい友達や親友が出産したときには、カジュアルかつ、本人への具体的なメッセージがおすすめ。自分にすでに子どもがいる人ならば、「出産おめでとう! これからはママ友としても仲良くしようね。育児は大変だけど、旦那さんも一緒に頑張ってくれると話していたから大丈夫かな。頑張り屋さんな〇〇だけど、無理しすぎずに体をしっかり休めてね」などがちょうどいいでしょう。
(3)出産祝いが遅くなったときのメッセージ
出産祝いをするのが遅くなったときには、メッセージの中で謝っておきましょう。お祝いしたい気持ちをしっかり添えれば、嫌な印象は与えないでしょう。
例えば「ご出産おめでとうございます! 直接顔を見て、お祝いを渡したいと思っているうちにこんなに遅くなってごめんなさい。ささやかですがお祝いの品を送らせていただきます。気に入っていただけると嬉しいです。体をゆっくり休めてくださいね」といった感じがベターです。
5:友達からの出産祝いをもらった!お返しはどうする?
友達から出産祝いをもらったら、お返しはどうしたらいいのでしょうか。
出産祝いは、赤ちゃんが生まれてから1か月以内で贈るのが一般的で、そのお返しの内祝いも、1〜2か月程度で贈るのがマナーとされています。
金額としては、いただいた出産祝いの金額の3分の1から半額程度のお返しを心がけるとよいでしょう。高すぎるものも相手を恐縮させてしまいますが、あまりに安すぎるものを贈るなら送らないほうがまし、というケースも少なくありません。
また内祝いを送るときには、挨拶状や熨斗(のし)も忘れないようにしましょう。紅白の蝶結びの水引が入った熨斗の上部に「内祝」と書いて、その下の部分に赤ちゃんの名前を書きます。読み方が難しい場合には、名前の横にふりがなもふっておくとよいでしょう。
これは、手渡しする場合にも、送る場合にも同様です。
6:出産祝いは相手のことを想像して
出産祝いはどんな贈り物やメッセージが喜ばれるのか、贈る相手のことを想像しながら考えてみましょう。
出産祝いの時期には、同じような贈り物をされることも多いもの。プレゼントすればいいのか迷った場合には、直接相手に聞いてみるのもマナー違反ではありません。また、他の人からどんな物をもらっているのか聞けば、同じものを送るのを避けることもできます。