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頭の悪い人の特徴と原因とは?身近にいる頭の悪い人との上手な付き合い方

深海雪

深海雪Y.Shinkai

目次

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1:頭の悪い人と頭の良い人の差とは?

頭の悪い人と良い人の差は、思考力や計画性、またコミュニケーション能力もカギとなってくるでしょう。難しいことをやっているわけではないのにうまくいかない、とにかく時間がかかるなど……心当たりがある人は、もしかしたら「頭の悪い人」と周りから評価されているかもしれません。

2:頭が悪いと言われる人の特徴10個

それでは、どんな人が「頭の悪い人」と評価されてしまうのでしょう。その特徴を10個あげてみます。

(1)平気でバレるウソをつく

「頭の悪い人」と言われてしまう人は、自己中心的な人が多いです。自分のミスなのに「自分のせいではない」「自分は悪くない」と自分を正当化せずにはいられません。

そして、自分のミスでないと証明するためのストーリーを作り出して、ウソを重ねます。よく注意して聞けば、それがウソであることはすぐバレてしまうのは当然です。

(2)何度も同じミスをする

物事を注意深く考えずに、場当たり的に対応してしまうのも特徴のひとつでしょう。どうしてそれをするのか、どうやったら効率良くできるのかなどを考えて行動していないのです。

ミスを注意されてもその原因や解決法をあまり考えないので、次に同じ状況になっても場当たり的に対応し、同じミスをしてしまいがちなのです。

(3)マニュアル以外の対応ができない

何でもマニュアルどおりにはできるけど、マニュアルにないことや突発的なことが起こったときに対応ができないと、「頭が悪い人」と思われるでしょう。

いままで何のトラブルもなく過ごしてきて、「親や先生のいうとおりにすれば大丈夫」と素直に思い込み、そのまま成長してしまった人に多いかもしれません。

(4)理解のスピードが遅い

ほかの人が簡単に習得できるのことなのに、なぜか人より時間がかかってしまう。「頭が悪い人」と思われてしまう人は、物事に対する理解のスピードが遅い人でもあるでしょう。

話を聞いているようで聞いてないのか、注意力が散漫なのか……。いままであまり物事を深く考えてこなかったため、思考力が身についていない可能性もあります。

(5)物事の優先順位がつけられない

「いまするべきこと」と「いましなくてもいいこと」の区別ができず、物事の優先順位がつけられないのも特徴のひとつでしょう。何でも自分が中心で、一歩ひいて客観的に物事を見ることができないので、優先順位がつけられないのです。

自己主張が強く、自分を中心に考えてしまっている人に多いかもしれません。

(6)言い訳ばかりする

「頭の悪い人」は、自分の思考が「正しい」と思い込み、何かミスがあったときも、周りの人からのアドバイスを素直に聞けず、言い訳ばかりしていることでしょう。

そういう人は自己中心的でとても頑固なので、自分に非があることに気づいてもその非を認めず、自分を正当化しようとして言い訳ばかりになってしまっているのです。

(7)空気を読まない発言をする

自分本位の発言ばかりを繰り返し、相手を悲しませたり傷つけたりしてしまうような、空気が読めない発言を自然にしてしまう人も「頭の悪い人」と思われているでしょう。

もしかしたら、いままであまり人と深く接することなく成長してしまったため、他人に言って良いことと悪いことの区別がついていないのかもしれません。

(8)話の結論までが長い(orない)

あまり深く考えて話をしていないので、話題があちこちに飛んでしまったり、要点がまとまっていなくてわかりずらかったりして、話の結論までが長いか結論が出ないのも特徴のひとつでしょう。

相手に何を伝えるかを考えずに思ったことを何でも口から出してしまうので、言ってることの一貫性もなく、矛盾点も多いかもしれません。

(9)安いプライドにしがみついている

「頭の悪い人」は、自分が「すごい」と思われたことにしがみついてしまう、プライドが高い人でもあるでしょう。現状で満足していて、向上心も特にないので、勉強したり知識を増やしたりする努力もしていないでしょう。

プライドが高いので、些細なことでも不平不満を感じることや、反発してネガティブ発言をしてしまうことも多いかもしれません。

(10)実行するまでの時間がやたら長い

集中力が続かず、物事を覚えるのが苦手なので、頼まれた仕事を忘れてしまったり、実行するまでに時間がかかったりする人も、「頭の悪い人」と思われているでしょう。

気が散りやすいので、仕事をしないといけないのに別の楽しいことに気を取られたり、そのまま別の楽しいことばかり考えてしまったりしているのかもしれません。

3:頭の悪い人になってしまう原因5つ

「頭が悪い人」という烙印を押されてしまっている人も、最初からそうだったわけではありません。「頭の悪い人」となってしまった原因を5つ紹介します。

(1)自分の能力を高く評価している

「頭が悪い人」は自己中心的でプライドが高いので、本当は自分が思っているほど実力はないのに、自分には能力があると高く評価していることでしょう。

理由のない自信をもっていて、向上心が欠けている点が問題です。小さい頃から親に溺愛され褒められてばかりで成長してしまったことが原因のひとつかもしれません。

(2)人から学ぶ姿勢がない

自分の解釈で物事を決めがちで、自分が正しいと信じ込んでいるので、「人から学ぶ」という姿勢がとれないことも原因のひとつでしょう。

これまであまり物事を深く考えず、常に受け身で自分から行動することもなかったので、社会で生きる自分に何が必要なのか考えることができていないと思われます。

(3)わからないことを放置する

これまでに問題が起こったときに、周りの誰かがを解決してくれて、自分で解決すべく考えることをしてこなかったため、そのまま放置してしまう傾向もあるでしょう。

問題解決をする方法は、体験しながら学び身につけていくものなので、自分の失敗を失敗と認められないことも原因のひとつかもしれません。

(4)自分の頭で考える癖がない

「頭の悪い人」は、いままでの人生を常に楽なほうに、流されるままに生きてきた傾向があるでしょう。そのため物事ひとつひとつに対して、しっかりと考える癖がついていないのです。

いままで特に何かに真剣に取り組むことがなかったので、自分と向き合えず、本当の自分の実力と理想の自分との差がありすぎな状態かもしれません。

(5)できもしないのに完璧主義者

「自分はできる」と過信していて頑固な一面もあるので、人のアドバイスなどは聞きもせず、できもしないのに自分の方法で完璧を目指しがちです。

しかし、計画性も集中力もないので、仕事は滞りがち。締め切り間近になっても、プライドが高いので、同僚に助けを求めることもできていないことでしょう。

4:頭の悪い人との付き合い方・対処法5つ

チームに「頭の悪い人」がいては、自分の評価にも関わってきます。いままでの特徴をもつ人がいたら、どう対処すればいいのか、付き合い方と対処法を5つまとめてみました。

(1)メモを取らせる

「頭の悪い人」は集中力に欠けているため、何か説明してもすぐ忘れてしまいがち。説明するときは、必ずメモを取ってもらうことをお願いしましょう。

スマホやネット社会の現代で、スマホやPCに「打ち込む」場面が多いですが、メモを書くことで頭を整理する効果もあるので、必ず「書く」ことを意識してもらいましょう。

(2)できる仕事だけ与える

誰しも得意不得意がありますが、特に「頭の悪い人」は不得意なジャンルから逃げる傾向があります。「頭の悪い人」には、その人の得意なジャンルで、できる仕事だけを与えましょう。得意なジャンルであれば、やる気も集中力も続き仕事も効率的にできるはず。

複数の仕事を頼むときは、優先順位を明確に示すことも大切です。

(3)理解できるまで説明する

「頭の悪い人」は興味関心がないことには耳を傾けにくいので、常に話している内容を理解しているのか確認しながら説明するといいでしょう。仕事内容や手順を説明したときのリアクションで、理解しているかしてないかはわかるはずです。

また「頭の悪い人」は集中力も低いので、ブレイクを挟みながら説明するのもいいでしょう。

(4)細かく報告させる

締め切りまでに何をいつしたらいいのかを考える癖がない「頭の悪い人」に仕事を頼むときは、人より詳細に指示をし、その進捗を細かく報告してもらいましょう。

「頭の悪い人」は、目先のことばかり気にしがちなので、先を見据えた計画性をもってもらい、何かトラブルがあったときはすぐ報告するように指示しましょう。

(5)質問しやすい雰囲気を作る

「頭の悪い人」は、「これではいけない」と感じ向上心をもったとしても、プライドが高くて人に聞くこともできずらく、ひとりで学ぼうとする気持ちを持ち続けることが苦手です。

質問しやすい雰囲気を作ってください。何か困っていそうなら、こちらから声をかけてあげたり、必要な資料を貸してあげたりするのもいいでしょう。

5:まとめ

「頭の悪い人」の特徴と原因、また上手な付き合い方をまとめてみました。「頭の悪い人」は自頭が悪いわけではないので、向上心さえあれば克服できるはず。周りの人も思考力や協調性を身につけられる環境を作ってあげられるといいですね。