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糸ようじが臭い!糸ようじ・デンタルフロスのおすすめと正しい使い方

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:糸ようじが臭い…もしかして私の口臭ヤバい?

(1)糸ようじとは?

「糸ようじ」とは、小林製薬から発売されている歯間清掃具であり、ちゃんと登録商標されている商品名です。一般名称としていうなら「デンタルフロス」がふさわしいでしょう。

「糸ようじ」はF字型といわれるタイプで、他にも「Y字型」や、使う分だけを指に巻きつける「ロールタイプ」もあります。

(2)糸ようじを使ったら一箇所だけ臭い…もしかして虫歯か歯周病?

糸ようじを使うと歯と歯の間の汚れを取ることができます。ときに、糸ようじに臭いがついてしまうことも。

一箇所だけ臭いとなれば、虫歯や歯周病を疑ってしまうかもしれませんね。しかし、自己判断するのは危険。しっかりとかかりつけの歯医者さんを受診してください。

(3)糸ようじ・歯間ブラシが銀歯のところだけ臭くなる理由は?

糸ようじや歯間ブラシを使っていると銀歯のところだけ臭いがついてしまうこともあるようです。

その理由は、銀歯の表面に傷がついていると、そこで細菌が繁殖してしまい、臭いの原因となってしまうことがあるから。またそれ以外にも、銀歯と歯の境目に汚れがたまっていたり、錆びたり変色してしまったりすることで臭いすることも多いといわれています。

2:口が臭いと思われないために!糸ようじ・デンタルフロスを毎日使うべき理由

口内環境や口臭を気にするなら、しっかりとデンタルフロスを使ってケアするのがおすすめです。この章では、そのメリットについてまとめています。

(1)歯垢除去

歯垢は歯と歯の間にたまりやすく、そこは歯ブラシの毛先が届きにくいところです。歯磨きをしたあとに、デンタルフロスでしっかり歯間をそうじすることで、白くネバネバした歯垢を取り除くことができ、すっきりきれいな歯になります。

(2)虫歯・歯周病予防

歯間に汚れがたまると、そこから虫歯になってしまったり、歯周病を引き起こしたりする原因になることも。しっかりと歯垢を除去して歯間をきれいにすることで、虫歯予防や歯周病予防にもなるのです。

(3)口臭改善

歯間に食べかすなどがたまっていると、そこから臭いが発生して、口臭の原因となることがあります。特に歯の間というは、ブラッシングだけではケアしにくい場所。そのため、しっかりとデンタルフロスでケアして口内環境を清潔に保つことで、口臭対策になります。

(4)口内環境の悪化の早期発見

デンタルフロスで毎日歯間をケアすることで、銀歯や詰め物の不具合や虫歯などのトラブルを早期発見することもできます。糸ようじから臭いがする、糸が切れてしまうといった場合は、何らかのトラブルが起きている可能性も。歯医者さんを受診してみてください。

3:糸ようじ以外にも!おすすめデンタルフロス3選

口内環境を清潔に保つためには歯磨きだけではなくデンタルフロスの使用が効果的。そこで、筆者が実際に使ってよかったものをご紹介します。

(1)ガム・デンタルフロス


サンスターの「ガム・デンタルフロス」には、ワックス付きで膨らむタイプと、膨らまないタイプ、またワックスなしで膨らむタイプがあります。おすすめなのはワックス付きで膨らむタイプです。

ワックスの効果で歯間にフロスが入りやすく、また唾液に触れることで膨らむため、汚れや歯垢をしっかりと取り除いてくれます。しかし、慣れないと使いづらいのが難点ともいえます。

(2)DENT.EX(デントイーエックス) ウルトラフロス

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簡単に使える商品がいいならこれがおすすめ。Y字型の持ち手の先にフロスがついているので、歯間も簡単にケアすることができます。また糸が切れにくいのもメリット。SサイズやMサイズなど、大きさも選べるので、自分に合ったものを使いましょう。

(3)クリニカアドバンテージ フロス&スティック

Y字ではなく、I字のように持ち手と平行に糸がついているスティックタイプがいいというならこの商品がおすすめ。先端には3本の糸がついており、歯間の汚れを逃しません。線ではなく面で歯間をそうじできる点も、おすすめの理由のひとつ。

しかし、歯間から取り出す時に引っかかりが強いため、糸が切れてしまうことがあります。

4:正しいやり方じゃないと効果なし?デンタルフロスの正しい使い方

おすすめのデンタルフロスをご紹介しましたが、今度は正しい使い方についてご説明します。

(1)適切な長さ

ロールタイプの商品を使うときは、まず30cm~40cmにフロスを切り、2cm程度の部分を歯と歯の間に入れてそうじします。そのときに力任せに歯間に入れてしまうと、歯茎にフロスがガツンとぶつかって歯茎を痛めてしまうことがあるので、慎重に行ってください

(2)ゆっくりと前後にスライド

歯間にフロスを入れたら、左右どちらかの歯に沿わせるようにして、ゆっくりと前後にスライドさせながら、上下に動かします。フロスを歯間から引き抜いたらもう一度、同じ歯間にフロスを入れて逆側の歯の側面も掃除していきます。

(3)フロスの使う部分を変える

次の歯と歯の間を清掃するときは、使用した部分をずらして、新しい部分で同じ動作をします。フロスの長さは30~40cmが目安です。

5:まとめ

歯磨きだけでは、なかなか歯と歯の間の汚れまでをきれいにすることは難しいもの。デンタルフロスを使って、しっかりとケア漏れをなくすようにしていきましょう。