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潮吹きってどんな感覚なの?経験者に聞く感覚と潮吹きするためのコツ
桃倉ももM.Momokura
1:潮吹きを知っていますか?したことはありますか?
エッチをする際、快感の頂点に達すると潮を吹くことがあります。それは唐突に、本人の意識に反して起こります。AVなどで見たことがある人もいるかと思いますが、女性の尿道から噴水のごとく液体があふれ出る現象のことです。
この女性の潮吹きに対して、興奮する男性も少なくはなく、AVでは定番になりつつもあります。
しかし実際には、どのくらいの人が経験したことがあるのでしょうか。そこで今回『MENJOY』では、20〜40代女性417名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「潮吹きを知っていますか?」という質問をしてみました。
結果は以下のとおりです。
知っている・・・303人(72.7%)
知らない・・・114人(23.3%)
さらに、同じ417名に「潮吹きをしたことがありますか?」という質問もしたところ、以下のような回答でした。
ある・・・84人(20.1%)
ない・・・333人(79.9%)
潮吹きを知っているという人は全体の7割以上と認知度は高いものの、実際に潮吹きをしたことがあると答えた人は全体の2割と、かなり少ないのが分かります。
2:潮吹きとは?その正体とメカニズム3つ
まずは、潮吹きについて詳しく知っていきましょう。
(1)正体はスキーン腺液
女性の尿道から液体が放出される現象のことを「潮吹き」と言いますが、この潮の正体は、「スキーン腺液」と呼ばれる分泌液になります。
尿道から出るということ、「尿なのではないか」と考えている人もいるかもしれませんが、尿とは成分が異なります。尿はアンモニア臭がしますが、潮を吹いた際の液体は、基本的には無臭。
量が多い場合は、噴水のようにあふれ出るという場合も。そして、排出される量が多いほど透明に近くなります。量が少ないと粘液体で、色も乳白色であると場合もあります。
(2)Gスポットへの刺激によっておこる
「潮吹き」に関してはまだまだ解明されていない点も多いですが、一般的にはGスポットへの刺激によって起こるとされています。
外部からの刺激により、膣内に愛液が分泌され、この愛液が尿道にあふれ出ることによって、無意識のうちにあふれ出すのです。
(3)「尿失禁=潮吹き」ではない
尿道からあふれ出る液体のために、潮吹きは尿であり、尿失禁によって起るとも言われていますが、これは違います。しかし、AVの撮影などでは、ある種のパフォーマンスとして派手に潮吹きをしなければならないこともあり、女性は水を大量に飲んでから撮影に挑むそう。
意識的に放出していることもあるので、こういった場合は薄まった尿であることも考えられます。
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3:潮吹きの感覚はどうだった?経験者が語る感覚5つ
潮吹きをするときって、どんな感覚なのでしょうか。経験したことがない人にとっては、未知の領域で気になりますよね。
(1)おしっこが漏れそう
「あそこを激しく刺激されると、そのうちトイレに行きたくて、おしっこが漏れそうな感覚になるんです。でも、その感覚をさらに越えて、潮を吹いちゃったことがあります」(Iさん・28歳)
(2)体の反応なので無意識
「腰が勝手に震えだして、いつのまにかに液体があふれ出ていたんです。自分でもびっくり。いつどのタイミングで潮を吹くのかは自分でもわかりません」(Sさん・25歳)
(3)快感の絶頂ともに
「私のときは、気持ちよさのピークで、“イク”ってなった瞬間に潮を吹きます。だからイケたときのサインみたいな感じですね」(Oさん・28歳)
(4)頭が真っ白に
「そんなに回数はないんですが、今まで潮を吹いたときは、気持ちよすぎて頭が真っ白になった感覚ですね。我慢していたものすべてから解放された感じでしょうか」(Mさん・31歳)
(5)特に何も感じない
「自分ではわからないものなんですよね。おしっこなら、出してスッキリするけど、そういう感覚もなくて。特別なサインがあるわけではなく、いつの間にかに潮を吹いています」(Aさん・31歳)
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4:潮吹きするためのコツ5つ
女性が潮を吹くことにより、喜ぶ男性もいます。「彼を喜ばせたい!」といった女性のために潮を吹くコツをご紹介します。
(1)濡れやすい体に
セックスの際に濡れれば濡れるほど、潮を吹く確率は上がるといわれています。そのため、日ごろから、ひとりエッチなどで自分の体を開発し、濡れやすい体にしておくと、一歩近づけるかもしれません。
(2)お風呂場で
ベッドの上などでは、潮を吹く際に汚してしまうのではないかと気を遣う人も多く、それが原因でなかなか前に進めない人も。ならば、お風呂場など汚れても気にならないところで挑戦してみるのもいいでしょう。
(3)精神的不安は取り除いて
精神的不安定な状態だと体は硬くなり、潮吹きどころか濡れにくくもなります。体の健康も大事ですが、心にも気を遣い、精神が不安定な時は無理にチャレンジするのはやめましょう。
(4)パートナーにも協力を
女性側がどう頑張ったところでパートナーの協力なしに潮は吹けません。強すぎたりや雑だったりする愛撫では、到底不可能です。どこをどう触られるのが気持ちいいかなど、パートナーと意思疎通をしっかりすることも大切です。
(5)水分をたくさんとる
体に水分が十分にないと、潮のもととなる分泌液も作れません。なのでエッチをする前に十分な水分を取ることが必要です。しかし、水分を取りすぎると潮とは別に本当の尿意も催すので気を付けてください。
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5:まとめ
AVも見すぎという部分も否めませんが、女性の潮吹きに興奮する男性は少なくありません。もし、体質的に潮を吹くことがコントロールできれば、パートナーとのセックスライフはさらに充実したものになるでしょう。
しかし、体質によっては頑張っても、潮を吹けない人もいるので無理は禁物です。