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彼女と喧嘩した…別れ話になる前に仲直りするポイントとは?

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:彼女と喧嘩ばかりで疲れた…

付き合いたては彼女とラブラブな関係だったはずか、いつの間にか喧嘩ばかりしていることってありますよね。喧嘩続きになると、「いつ」「どこで」「何が」原因だったのかわからなくなり、お互いに不信感を募らせ、最悪の場合は破局へ進んでしまうことも。

もちろん、カップルにはときに喧嘩も必要。しかし、可能な限り喧嘩なく仲良くすごすのがやっぱりいちばんです。何度も喧嘩してしまう原因を突き止めて、付き合ったころのようなラブラブカップルに戻りましょう。

2:原因がわからないことも?彼女と喧嘩する原因5つ

彼女との喧嘩が絶えない男性の中には、「何が原因で喧嘩しているかわからない」と思っている人も多いのではないでしょうか。原因がわからない限り、彼女との喧嘩はなくなりません。

まずは、彼女との喧嘩でよくある5つの原因から、自分たちに該当するものがないかチェックしましょう。

(1)自己主張が激しすぎる


互いに自己主張が激しすぎると、相手の主張に理解や納得ができず、喧嘩へ発展してしまうことが多いです。

もちろん相手と長く一緒にいるうえで、「自分はこう思ってる」という意思を伝えることは大切。しかし自分の主張ばかりを押し付けているようでは、「自分のことを理解してくれようとしていない」と相手に思われてしまうのも無理はありません。

自己主張の強さは簡単に直りにくい部分なので、長期的な喧嘩の原因になるケースも多いようです。

(2)好き嫌いの違い

カップルにおいて「好きなものが一緒」という共通点は欠かせないポイント。ふたりの好き嫌いがあまりに違いすぎると、いくら彼女のことが好きでも、一緒にいるのが窮屈に感じてしまうこともあります。

特に好き嫌いの差が顕著に出るのが「食」です。食に対するこだわりや好みは、一見すると些細なことに思われがちですが、意外と喧嘩の火種となりやすく、食の恨みから破局するカップルも多いのだそう。

(3)自分の「当たり前」を相手に強要する

自分にとって当たり前なことが、相手にとっても当たり前とは限りません。「デートの待ち合わせするときは、〇分前に着いておくのが常識」「料理は彼女がするもの」など、自分にとっては当然のことであっても、強要された相手はストレスに感じてしまうこともあります。

「あれして」「これして」と自分の当たり前を強要し続けていると、相手も我慢の限界となって、喧嘩の引き金となってしまいます。

(4)生活習慣の違い

同棲しているカップルに多いのが、生活習慣の違いによる喧嘩です。互いの育ってきた環境が違うため、避けられないことではありますが、「自分はこういう生活をしないのに」と我慢が続くとストレスになってしまいます。

特に几帳面な人とルーズな人とでは、生活習慣が大きく異なるケースも。部屋を片付けない、靴下や服の脱ぎっぱなし、ごみの捨て方、休日の過ごし方など、些細な生活習慣の違いから喧嘩に勃発することもあり得ます。

(5)連絡頻度が多い・少ない

連絡頻度が喧嘩の原因であることに気づいていない男性も多いもの。 「連絡をもっと多く取りたいのに返してくれない」と連絡を求める女性もいれば、適度な距離を保ちたいため、連絡頻度は少なめが良いという女性もいます。

何もしていないのに相手が機嫌を損ねる、突如連絡を無視される……といった場合は、連絡頻度によって相手が不機嫌になっているケースの可能性が高いです。今一度、相手とどれくらいの連絡頻度を保つのがベストか見直してみて。

また、『MENJOY』過去記事「彼女と喧嘩ばかり…別れる?ありがちな喧嘩の原因と仲直りの方法」でも、彼女と喧嘩してしまう原因について解説しています。合わせてチェックしてみてください。

3:無視されて連絡こないときはどうする?仲直りのポイント5つ

彼女と仲直りしたいと思って連絡をとってみるも完全無視……。連絡をくれないほどご機嫌ナナメな彼女に対し、どのようなアプローチをすれば良いのでしょうか。連絡を無視されている状態から仲直りするためのポイントをご紹介します。

(1)自分の非を素直に謝る

彼女との喧嘩で自分に非がある場合、まず素直に謝ることから始めましょう。相手は「なんでそっちが悪いのに、私が気を遣わなきゃいけないの?」と思っているはず。

自分の非を認めて謝る、という誠意を見せなければ、仲直りどころか連絡すら取ってもらえないでしょう。「自分には非がない」と思っても、もう一度本当に自分に非がないか振り返ってみましょう。

(2)無視し返さないこと

彼女が連絡を無視するからといって、自分も無視してしまうのはNG。「やられたらやり返す」という精神は、仲直りにつながるどころか、関係が悪化してしまう原因となります。連絡を無視されて腹が立ったり、悲しい気持ちになったりするのはわかりますが、仲直りをしたいのであれば、たとえ無視されていても、自分から連絡を送る姿勢を崩さないようにしましょう。

(3)仲直りしたい気持ちを伝える

彼女に言いたいことはたくさんあると思いますが、何よりも真っ先に伝えなければいけないのは「仲直りしたい」という意思です。喧嘩の原因を解消するべく話し合いは必要ですが、まずは仲直りする意思を互いが持っているか確認することが先決。そのためにも、彼女と仲直りしたいという気持ちがこもったメッセージを送ってみましょう。

(4)冷却期間を設ける

彼女と喧嘩してからすぐにメッセージを送って、無視されている状態なのであれば、一定の冷却期間を設けてみましょう。互いが怒っている状態で連絡を取り合っても、喧嘩が加速するいっぽう。また、自分は怒っていなくても、相手はまだ怒りが収まっていない可能性もあります。

互いの喧嘩の熱が落ち着くまで冷却期間を設けることで、必要以上に相手にイライラすることもなくなり、仲直りできるチャンスが作りやすくなります。

(5)自分からマイナス発言をしない

彼女に連絡を無視されている状態が続くと、「このまま別れてしまうかも」「相手にもう嫌われているかも」と、どんどん不安な気持ちになってしまいがち。しかし、喧嘩している状態で自らマイナスな発言をすると、相手に別れを連想させてしまう可能性があります。本来仲直りできたはずの関係だったのに、破局の道を進んでしまうことに……。

喧嘩中にネガティブな思考になっても、自分からマイナスに発言をするのは避けましょう。

4:喧嘩して無視されたときの対処法3つ

彼女が喧嘩中に無視をするのは、放っておいてほしいアピールではありません。たとえ無視をされたとしても、変わらず仲直りするためのアプローチは必須。喧嘩して無視されたときの対処法をシチュエーションごとに伝授します。

(1)LINEを既読無視、未読無視されたとき


彼女にLINEを送っても無視される場合は、めげずに送り続けることが大切です。おそらく彼女は送られてきたLINEの内容をすべてチェックしているはず。既読がついていなくても、現在はLINEの機能上、既読をつけずに送られてきた内容を見ることもできるのです。

女性としては、恋人には常に味方でいてほしいと思うもの。喧嘩中であっても、自分が冷たく接していたとしても、恋人に気にかけてもらいたいのです。

既読無視、または未読無視されていたとしても、送ったLINEはすべて彼女に読んでもらえてると思い、めげずに仲直りしたいという気持ちを伝えましょう。返事をもらうためには、相手を急かしたり責め立てるような内容はくれぐれも送らないように。

(2)同棲してるのに無視されているとき

同棲しているカップルの場合、喧嘩中であっても顔を合わせなければいけないので、仲直りのタイミングを見つけられない気まずさから無視している可能性が高いです。また、面と向かって話せば口論になってしまうからこそ、何に怒ってるのか気づいてほしいという気持ちもあるでしょう。

この場合、率先して自分から声をかけて、仲直りするタイミングを作るのが良いでしょう。ただし、喧嘩の原因や今後どう改善していくかを説明できなければ、話し合いの時間を設けても喧嘩を悪化させてしまうことになるので、注意しましょう。

(3)学校や職場でもあからさまに無視されるとき

ふたりのときだけでなく学校や職場など、他の人がいる前でのあからさまに無視をされるケースの場合、彼女は相当怒っている可能性が高いでしょう。ここまできたら仲直りしたい気持ちは一旦置き、彼女の怒りの感情が冷めるまで距離を取りましょう。

ある程度冷却期間を置けば、彼女もあなたの話を聞く余裕ができるはず。頃合いを見て、仲直りしたいという気持ちを伝える場を設けましょう。このときに、ささやかなプレゼントを用意しておくのもおすすめです。

ただし、学校や職場といった人前でアプローチをするのは厳禁。人の目がある環境で行動を起こされては、彼女側も無視できないぶん、さらに怒りの沸点をあげてしまうことになりかねません。

5:まとめ

女心というのは、決して単純なものではありませんが、彼女の気持ちを思えば、なんとなく喧嘩の原因や、彼女がどうしてほしいかは見えてくるはず。

喧嘩しているときこそ、相手への思いやりが大切。彼女と喧嘩したら、自分も同じようにヒートアップするのではなく、冷静に原因解明に努め、「仲直りしたい」という素直な気持ちを込めて行動しましょう。