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恋の駆け引きテク10選!LINEや行動で男心をつかむコツと失敗例

大山奏

大山奏K.Ohyama

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目次

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1:恋の駆け引きする意味ってあるの?

(1)恋愛の駆け引きしないorする?

好きな人に振り向いてもらうためには、ただ待っているだけではダメ。相手に意識してもらうために、あの手この手を使うーーという女性はどのくらいいるのでしょうか。

『MENJOY』では、20~40代の女性500人を対象に独自アンケート調査を実施。「恋愛の駆け引きをしたことがありますか?」と質問してみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・174人(35%)

ない・・・326人(65%)

「駆け引きなんてまどろっこしいマネはせず、ストレートにぶつかっていく」という女性のほうが、圧倒的に多いんですね。

(2)恋の駆け引きは意味がある?

では、実際、恋の駆け引きって効果があるのでしょうか。上記アンケートで「はい」と答えた女性174人に、「駆け引きの効果はありますか?」と質問してみました。

結果は以下のとおりです。

とても効果がある・・・21人(12%)

五分五分・・・110人(63%)

効果はいまひとつ・・・30人(17%)

まったく効果がない・・・13人(8%)

確かな効果を実感できている人は少数にとどまりました。人によって効くものと効かないものがあったり、タイミングが重要な駆け引きもあったりするようで……難しいですよね。

2:恋の駆け引きで効果的なLINEテクニック5

まずは、連絡手段としていちばん使われているLINEの中で、効果的な駆け引きテクを見てみましょう。

(1)ハートマークを活用する

好きな人に対してだけ使うと効果的なのがハートマークです。ただし、絵文字は簡単に打てるだけあって、ハートマークも多用すると「ただの癖」のように見えてしまうことも。相手への感謝や褒め言葉と一緒に、ひとつだけつけるようにしましょう。

(2)遅い時間帯に自分から連絡しない、即レスしない

「相手を焦らす」というのは、恋愛の駆け引きの鉄板ですよね。LINEでもそれは有効です。方法としては、相手からLINEが来ても返事を意図的に保留にする、遅い時間は連絡をしないなど。

いつでもすぐに返事がくると、相手は安心してしまいます。逆にいつも即レスがくる相手から返事がないと、「早く返事が来ないかな」と相手をソワソワさせることができます。

こうして相手を待たせている時間のぶんだけ、あなたへの気持ちを募らせられるのです。

(3)やりとりは自分から切り上げる

話が弾んでいるときには、いつまでも話していたくなりますよね。ですが話が尽きるまで話すより、ちょっと先が気になる部分で切り上げたほうが、あなたに注意を惹きつけやすくなります。

「もっと話したいな」「もっと知りたいな」という欲求を残しておくことで、男性にあなたを追いかけさせるのです。

(4)メッセージの長さは相手に合わせる

LINEにもそれぞれ個性が出ます。相性がよいと思わせるために、メッセージの長さやLINEの頻度は相手に合わせて調節しましょう。そのためには、相手のLINEの癖を観察することが重要です。いつLINEをすると返事が早いのか、どんな話題だと食いついて来やすいのか研究してみてくださいね。

(5)ときどき自撮り写真を送る

自撮りの写真を送ることで、相手をドキドキさせることもできます。新しい服を買ったときや、ヘアスタイルを変えたときなどに、「これどうかな?」と写真つきで送り、感想を求めてみるのがよいでしょう。

そのとき、胸元や太ももなどがチラリと見切れている写真だとGood。見えそうで見えないもどかしい感じが、「触れたい」「そばに行きたい」という感情を引き起こします。

3:男性に効果的な恋愛の駆け引き5

(1)じっと見つめて目が合うと視線をそらす

目を合わせてから視線をそらすと、相手をドキッとさせることができます。ですが、目が合うたびに毎回そらしていると「嫌われているのかな?」と誤解させてしまう場合も。常にそらすのではなく、たまに目が合った瞬間にニコッとほほ笑むパターンも入れてみてください。

(2)あえて自分語りは控えてミステリアスな雰囲気を出す

男性は恋愛で、相手を追いかけている時間をもっとも魅力的に感じます。ですから、相手の「もっと知りたい」という欲求を満足させないことも大切です。彼から質問されるのは興味をもたれている証拠ではありますが、何でもかんでも答えてしまわないように。

たまには「内緒」などと返答して、ミステリアスな部分を残しておきましょう。

(3)相手に超接近してすぐ離れる

人には自分のテリトリーとして認識しているパーソナルスペースというものがあります。これは相手との心理的な距離によって変わってきます。一般的に女性よりも男性のほうがパーソナルスペースは広い傾向があり、15㎝以内は超親密な関係の相手でなければ入れません。

これを逆手にとって、わざと相手の15㎝以内に一瞬入り、すぐに離れるということをしてみてください。

(4)軽くボディタッチする

ボディタッチはスキンシップのひとつですよね。相手にさり気ないボディタッチをすると、「俺のことが好きなのかな?」と気にさせることもできます。ただ、何となく触れるのは違和感があるため、「何かついてるよ」と言いながら肩の周りを触るなど、自然に触れられる状況でのボディタッチがおすすめです。

体を鍛えていることを自慢するような相手なら、それに乗じて触るのもありですね。

(5)悩み事を相談する

悩み事を相談したことがキッカケでお付き合いを始めたカップルの話もよく聞きます。相手に心の内側を見せることで親密になる効果が期待できます。悩み事はあまり重たいものにならないように、また相手の得意分野を選ぶようにしてください。

「○○くんだからこそ相談できたんだよ」という特別感を出すのもポイントです。

4:正直めんどくさいと嫌われる?恋愛の駆け引きをする女性が失敗する原因4

恋の駆け引きは失敗すると相手との距離が離れる危険性も。どんな要因があると失敗しやすいのでしょうか。

(1)そもそも脈なしの相手に駆け引きをしかける

恋の駆け引きを仕掛けるには、相手の恋愛対象に入っていなければなりません。完全に脈なしの相手に焦らしテクを使ったところで、そのままフェードアウトして終了です。

脈なしな相手には、まず素直にアピールすることが必要です。その後、ちょっとよい感じになってから、テクニックを使うのが基本です。

(2)相手の反応を見ずにテクニックに溺れる

テクニックだけを勉強して、むやみやたらとそれを使うだけでは効果は半減してしまいます。男性によっては「恋の駆け引きっぽいテクニックを使われるのが嫌い」という人もいますから、表情や仕草などの反応を見つつ、小出しにしていきましょう。

(3)男性の影をにおわせすぎる

駆け引きのひとつとして、ほかの男性の影をにおわせて嫉妬させるというものもあります。ですが、これもやりすぎると「自分には興味がないのだな」と誤解されてしまいます。相手がどんなふうに感じているのかを想像することが大切です。

(4)そっけなくしすぎる

少しだけそっけない態度をとって、相手からの注目を集めるという方法もありますが、恋愛に消極的な男性にそっけなくしすぎると、「脈がないんだな」と諦められてしまうこともあります。

5:恋の駆け引きはうまく活用しよう!

恋の駆け引きでは、タイミングや頻度、相手との相性などを見極める目が必要です。あまり頭でっかちにならず、相手と心を通わせながら、うまく活用してみてくださいね。