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モテテクは実は効かない!今すぐやめるべき、間違いだらけのモテテク8個

青木 エイミー

青木 エイミーA.Aoki

目次

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1:モテテクじゃ男は落とせない!

恋愛で、どう意中の相手を落とすか考えたときに、「モテテク」が思い浮かぶ人も多いと思います。ですが、モテテクはあくまで、「男性はこうである」というステレオタイプをもとに形成されたものであるため、時代の変化や男性の性質によっては、まったく効かないことがあります。

本当に交際に発展させたいのであれば、相手の本質を見ることが大事だといえるでしょう。

2:【行動編】本当は効かないモテテク5つ

では具体的に、今の男性に効きにくいモテテクを確認していきましょう。

(1)褒める

褒めるというのは、社交辞令の鉄板だけに、特に見てわかることについては言われ慣れていることが多いでしょう。中身を褒められればちょっとドキッとすることもあるかと思いますが、それだけだと社交辞令からなのか好意からなのか、はっきり伝わらないことがほとんどです。

(2)笑顔で接する

人間関係を形成するうえで、笑顔で接することは当たり前。接客業では笑顔を厳しく指導するところが多いですが、社内やご近所付き合いでも、良好な関係を気づくために愛想よく振る舞うことがほとんどでしょう。

(3)適度なボディタッチ

最近は男女の関係が多様になり、カップルでなくても性的関係を結ぶだけのセフレや、一緒に寝るだけのソフレなども存在します。ボディタッチというのは、「性的なニュアンスを含んだお誘い」と捉えられることが多く、モテてもワンナイト的なモテ方がほとんど。

男性を落とすという点で効果が薄いどころかリスクが大きいです。男性を勘違いさせてしまうと、誘った・誘わないでトラブルになることもあり得ます。

(4)聞き役に徹する

男性は、好きな人の前では魅力を伝えるために自慢したい心理が働くことが多く、聞き役に徹すると気持ちよく自己アピールができることでしょう。しかし、これは恋愛感情ありきの行動であり、モテテクとは異なります。

興味のない人には自己開示しないことがほとんどなので、聞き役に徹していては、会話が生まれないかもしれません。また聞くばかりで、自分のことを語らないと、信頼されていない、自分に興味を持ってくれていないと思われてしまう可能性も。

(5)ツンデレ

男性にツンデレの魅力を聞くと、多くは自分にしか見せないデレについて話す印象があります。また、ツンがデレよりも多すぎると萎えてしまうことも。この点を踏まえると、「彼の前でだけ甘える女性」に特別感を覚えているに過ぎず、別にツンデレでなくてもよいどころか、ツンはマイナスにしかなっていないことが読み取れます。

3:【LINE編】本当は効かないモテテク3つ

(1)ハートマークを使う

モテテクの鉄板、脈アリを伝える「ハートマーク」は、さまざまな思惑が飛び交うために、かえって逆効果になる可能性があります。

好きだから使うのか、そう思わせてドキドキさせて翻弄したいだけなのか、意図がはっきりしません。また、「可愛いからハートマークがたくさんついたものを使う」「友情だから黄色いハートマーク」など紛らわしいものも多く、もらったほうとしてはお手上げ状態になってしまうことがあります。

(2)返信タイミングは少し間をあけて

忙しい現代に、恋の駆け引きで返信のタイミングをあけるのはなしという意見が増えつつあります。駆け引きされているとわかった時点で付き合いきれないと思ってしまったり、わからなくとも「興味がないのだろう」と誤解されてしまったりします。

そもそも、返信のタイミングが遅くて気になってしまうという状況は、相手が好意を持っている場合でないとなかなか成立しません。

(3)質問をしてLINEをすぐ終わらせない

LINEを情報交換のツールとして使っている人が多いため、その人たちからすれば終わらないLINEはうんざりしてしまうもの。「頼むから、電話で用件を済ませてくれ」と思われてしまっても仕方ありません。好かれていなければ、「まだLINEできる」と喜ばれることはないのでは?

4:モテテクが男性に効かない本当の理由5つ

(1)ぶりっこが苦手な男は多い

したたかで計算高く、金持ちなどハイスペックな男性をハントしていく「女性感が強い人」が苦手という人が増えてきています。そのため、計算尽くに見えるぶりっ子を苦手視してしまうのです。また、仕事で疲れていることが多いため、過度に気遣いする必要がありそうなぶりっ子は面倒なんていう意見もあります。

(2)他の男にもしてると思われやすい

どうしたら男性のウケがよいかを考えているように見えるぶりっ子は、自分だけでなく他の男にもしていると思われがち。自分のことが好きで自分にだけしてくれているアプローチならまんざらでないものの、他の男性にもしていると知ったり、思ってしまったりした時点で、一気に冷めてしまう男性が大半を占めています。

(3)相手の理想とズレる可能性がある

ぶりっ子になってしまう人は、男性からよく思われたいという思いから、同性とは違う態度を取ってしまうことや、自分の本質とは違う振る舞いをしてしまうことが多いですよね。

そのぶりっ子状態を好きになって付き合ったとしたら、いざ本当の自分を見せたときに、「思ったのと違った」と振られてしまう可能性も……。仮にぶりっ子で居続けたら、今度は自分が疲れてしまうかもしれません。

(4)浮気しそうだと思われる

男性なら誰にでもアピールしていると思われるせいか、付き合っても浮気されそう、他の男性にちょっかいをかけられて気が気ではない恋愛になりそう、と誤解されてしまいがちです。男性は、他の人に取られてはプライドが傷つけられるので、初めからリスクある恋愛をしないことがほとんどでしょう。

(5)自立していなそうに見える

最近では共働き家庭が増えているように、男性だけの給料で家計を支えるのが困難な情勢になってきました。そのため、ぶりっ子は「可愛くて守りたい」対象から、「自立していなくて面倒を見きれない」人として認識されるようになりつつあります。

付き合って経済や仕事がきつくなるのはごめんだと考えるばかりでなく、結婚対象にもなりにくいといえるでしょう。

5:まとめ

人間は機械ではないため、「こうすれば落とすことができる」というマニュアルが存在するわけがありません。

モテテクを使えば男性を落とせるのではなく、好きな男性に興味を持ってもらう努力をしたり、好意を持たれ始めた段階で好きな気持ちをアピールをしたりと、誠実にその人と向き合うからこそ、惹かれ合うのではないでしょうか。