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恋人と倦怠期を迎えたら?時期・原因や男女の特徴、乗り越え方を解説

小嶋司

小嶋司K.Tsukasa

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目次

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1:倦怠期を迎える時期はいつ?

倦怠期は、一般的に付き合って3か月後・半年後・1年後に迎えるとされています。

3か月は相手への違和感が徐々に出てきやすい時期で、半年はそれまでの相手への不満に限界を感じやすいようです。そして、交際して1年後には、恋人との関係が落ち着つき、それが「マンネリ化」の引金に。交際から1年間は、男女共に心が揺れやすい時期といえるでしょう。

2:倦怠期とはどんな感じ?倦怠期を迎えた男女の特徴5つ

交際してすぐのころはイチャイチャ全開のバカップルだったのに、期間が長くなるにつれて、倦怠期の特徴が少しずつ目立ってくるというケースも少なくありません。では、倦怠期を迎えたカップルにはどのような特徴が出てくるのでしょうか?

(1)相手のイヤなところばかり目につく

交際してからある程度の期間が過ぎて関係が落ち着くと、相手のイヤなところばかりが目についてきます。そのため、相手に対して不満が溜まりやすく、一緒にいてもイライラしたり、ケンカが多くなったりします。

(2)会話がない

会話がないというのも倦怠期の特徴のひとつです。一緒にいる期間が長くなるにつれて、「いわなくてもわかる」ことが増え、結果的に自然と話す機会も少なくなっていきます。そして、ふたりでいても「自分の世界=スマホをいじる(暇つぶし)」という状況に陥りやすくなるようです。

(3)異性として意識しなくなった

デートでも身なりを気にしなくなったり、ドキドキやときめきを感じなくなったりといったように、恋人を「異性」として意識しなくなるケースもあります。そうすると、刺激もなくなり、物足りなくなってきます。

それが原因で、恋人以外の異性に心が揺らいでしまったり、浮気をしてしまったりする人も。

(4)会うのが面倒になった

倦怠期を迎えると、「無理をしてまで会いたくない」という気持ちに。以前は疲れているからこそ、会って癒されたい、気分転換をしたいと思っていたのに、そういう気持ちになれない……。ひとりでゴロゴロ休んでいるほうがいいと思ってしまうのです。

(5)LINEの既読スルーが増えた

最初からLINEをあまりしないカップルもいますが、以前と比べてあきらかに既読スルーが増えたら、倦怠期突入といえるでしょう。これは女性よりも男性に多く、女性側がそれに対して不満や怒りを感じてケンカになるということも多々あります。

3:倦怠期が訪れる原因3つ

カップルの倦怠期が訪れる原因は、たいてい共通しています。いくつかありますが、ここではとくにありがちな倦怠期が訪れる原因を3つあげたいと思います。

(1)「そばにいて当たり前」になったから

交際期間が長くなると、そばにいるのが当たり前になり、新鮮味や刺激が低下しやすくなります。どのカップルにも必ずといっていいほど起こる状況ですが、それを「ぬるま湯に浸かっているようで心地いい」と思えるかどうかが肝心です。

(2)ふたりで過ごすパターンがマンネリ化

「いつも家でまったり過ごす」「デートへ行く場所がいつもワンパターン」など、ふたりで一緒にいるときの過ごし方に変化がないと、新鮮さや刺激が得られず、「つまらない」……これも倦怠期の原因になります。

(3)関係が安定してしまったから

関係が安定してくると、相手のための努力を怠るようになってきます。それは、お互いに魅力に思える部分が減ってくるということ。一緒にいても「大好き!」という気持ちが湧き起こらず、少しずつ冷めてしまう場合があります。

4:別れると後悔?倦怠期の乗り越え方5つ

倦怠期が原因で別れてしまうのはもったいないこと。乗り越え方を知って対処しましょう。

(1)ふたりで話し合いをする

切り出しにくい話題かもしれませんが、ふたりのことなので話し合いをするのも対処法のひとつです。ケンカ腰に切り出したり、相手を責めたりするのではなく、あくまで冷静に、「いまの関係を改善したい」という自分の気持ちを相手に伝えましょう。

(2)会う時間を減らす

倦怠期は、いままでふたりでいる時間が長かったせいだと感じたら、一緒に過ごす時間を減らしてみてください。お互いに恋しさを感じ「会いたい」という気持ちが湧き起こりやすくなります。

(3)恋人以外の交友を増やす

恋人以外の交友を増やすこともおすすめです。気晴らしにもなりますし、友人に相談などをすればよいアドバイスをもらえるかもしれません。

(4)自分が夢中になれるものを見つける

自分が熱中できるものを見つけるのもいいでしょう。趣味をはじめてみる、好きなアーティストのライブに行くなど、何かしら楽しめるものは見つかるはずです。また、チャレンジしてみたかったことや目標に近づくために必要な資格の勉強をはじめるのもおすすめです。

(5)ふたりで楽しめるものを見つける

ふたりで楽しめるものを見つけることも、倦怠期を乗り越えるにはうってつけです! ひとつのことをふたりで成し遂げたり楽しんだりすることで、お互いの信頼関係が深まりやすいでしょう。

5:倦怠期で別れるのは後悔する?

倦怠期が原因で別れても、いなくなってから相手の存在の大きさに気づく可能性も大いにありえます。別れるにしてもすぐに決断をしないで、まずは乗り越えるための努力をしてみてはいかがでしょうか。