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今ドキ令和の結婚式の小物5選!選び方や費用を抑える方法、小物合わせの注意点は?
松田優Y.Matsuda
目次
隠す1:結婚式で花嫁に必要な小物は?
夢にまで見た結婚式。こだわりのウェディングドレスには、こだわりの小物をコーディネートしたいですよね。
洋装で挙式をする花嫁さんに必要な小物と言えば、ベール、アクセサリー、グローブといった基本アイテムはもちろん、ブライダルインナーやドレスシューズといったものまでさまざま。また、ニューノーマルな生活が始まったことで、あらたにマスクもリストに入れておいたほうがいいでしょう。
2:結婚式で必要な小物5つ
小物類はつい後回しにしてしまいがちですが、直近になって慌てることがないよう入念に準備しておきたいところ。まずは、「花嫁必須アイテム」とも言える5つの小物をチェックしていきましょう。
(1)ウェディングアクセサリー
ドレスをいっそう輝かせてくれるウェディングアクセサリー。胸元が開いたドレスにはネックレスが、アップしたヘアスタイルにはイヤリングやピアスが欠かせません。スタイリングに合わせてクラウンやティアラをするのもすてきですね。
素材としては純白のパールが不動の人気。スワロフスキーのキラキラ感も、華やかでおすすめです。
(2)ウェディングベール
花嫁だけが身に着けることのできる特別な小物、ウェディングベール。ベールダウンしたときの淑やかな姿、ベールアップしたときの華やかな雰囲気……結婚式のメインビジュアルをすてきに演出をしてくれる重要な小物です。
ベールは、ロング、ショート、顔周りを縁取るようなマリアベールなど、デザインはさまざま。誓いのキスなどでベールを上げる瞬間はシャッターチャンスでもあるため、こだわりを見せたい小物のひとつです。
(3)ブライダルインナー
美しいウェディングドレス姿を実現するのになくてはならない、縁の下の力持ちと言えば、ブライダルインナー=ドレス用の下着です。ドレス姿にひびかないようデザインされた下着は、普段使いのものでは代用しにくいもの。
コルセットやペチコート、ガーターベルトなど、日常では滅多に登場しないアイテムも必要になるでしょう。ちなみにブライダルインナーは自前で購入することがほとんどです。
(4)ウェディングマスク
新型コロナウィルスの影響で、結婚式を挙げる花嫁さんは気遣いも多いことでしょう。感染対策が当たり前となった昨今では、ウェディングマスクの用意も必須です。
せっかくのお顔が隠れてしまうのは残念ですが、ポジティブに割り切って。ウェディングドレスとのコーディネート、マスクのお色直し、新郎とのペアルックなどなど……遊び心で乗り切りましょう。
(5)ドレス用シューズ
足元がすっかり隠れてしまうデザインも多いウェディングドレス。シューズは見えないから……とおざなりにしてはいけません。ドレス丈と身長のバランスによって、ヒールの高さを調整する必要があるのです。
適当なヒール高を選んでしまうと、足元が丸見えだったり床を引き摺ってしまったり。ドレス用シューズは、必ずドレスと一緒に試着してみる必要があるでしょう。
3:ウェディングアクセサリーを手作りやレンタルで!結婚式の小物の費用を安く抑える方法3つ
何かと出費の多い結婚式。少額でも積み重ねていくと大きな金額になります。アクセサリー費用を賢く節約するためのテクニックをご紹介します。
(1)レンタルする
ウェディングドレスと同じく、アクセサリーもレンタルがスタンダード。ウェディングアクセサリー専門のレンタルも多くありますが、出費を抑えたいなら、ドレスとセットでレンタルすると割引になるプランなどを賢く利用しましょう。
また、幸せな結婚をした人から何かを借りると自分も幸せになれるという「サムシングボロード」にあやかって、親族や友人からお借りするのもおすすめです。
(2)オークションやフリマサイトで購入する
ハイブランドのアクセサリーや高級品を格安で手に入れることができる、オークションやフリマサイト。「中古は避けたい」と思う人も多いかもしれませんが、花嫁が身に着けると幸せになれる「サムシング・フォー」の中に、「サムシング・オールド=おさがりのもの」も含まれていることを考えると、違和感はないでしょう。
とにもかくにも「一度きり」の結婚式。予算を賢く使うためには、選択肢のひとつとしてアリと言えそう。
(3)手作りする
最近の結婚式で注目されるのは「豪華さ」ではなく、「自分たちらしさ」です。レンタルなどで好みのものが見つからない場合は、いっそ手作りしてもいいかも。
パーツや材料は手芸店などで購入可能。ハンドメイドアクセサリーの教室に通うのもいいですね。既製品とはひと味違うアクセサリーで個性を出しつつ費用面も節約しちゃいましょう。
4:結婚式の小物合わせでの注意点3つ
「小物合わせ」とは、ウェディングドレスに合わせる小物類を選ぶ打ち合わせのこと。メインのドレスが決まれば、すぐにでも取り掛かりたい大事な工程です。後悔しない小物合わせの注意点をピックアップしてみました。
(1)レンタルは早い者勝ち
小物類をレンタルする際は、ほかの花嫁さんとバッティングしてしまう可能性があると頭に入れておくべき。流行のアクセサリーや特殊なベールなど、意外なほど早く予約が埋まってしまうので注意が必要です。
いざ借りようと思ったときには遅かったなんてことにならないよう、早めにプランナーさんに相談しておきましょう。
(2)全体のイメージを決めておく
ウェディングドレスも小物類も、すてきなものが多く迷ってしまいますよね。普段目にすることのない豪華なデザインに、目移りしてしまう花嫁さんも多いでしょう。
ただ、あれもこれもと思うままにセレクトしてしまうと、トータルコーディネートがちぐはぐになってしまう可能性は大。全体像を崩さないために、小物合わせの際にはイメージ写真の切り抜きなどを持っていくのもおすすめです。
(3)持ち込みアイテムは要確認
手作りのアクセサリーを使いたい、母親に借りたネックレスを着けたい……持ち込みアイテムにはさまざまな思い入れがあるもの。せっかくのお式を納得いく形で迎えるためには、事前の確認が必須です。
持ち込みたいアイテムは小物合わせの際に持参して、スタイリストさんやプランナーさんにも把握しておいてもらいましょう。
5:まとめ
小物使いはセンスの見せ所。個性が光るドレス姿を目指すには、事前にしっかりイメージを膨らませておくことが大切です。
先輩花嫁さんや雑誌の写真を参考にリサーチを重ねて、一生に一度の記念すべき日を自分らしいスタイリングで迎えてくださいね。