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出産準備はいつから開始する?スケジュールと必要なグッズ

スザクカナト

スザクカナトK.Suzaku

目次

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1:妊娠した…!まずは何をする?

妊娠したことが判明したら、まずは近しい家族などに報告を済ませましょう。とは言え、妊娠初期は状態も安定していないので、安定期に入るまでは必要最小限に。

報告が済んだら、早いうちに役所に母子手帳を取りに行きましょう。必要事項に加え、受診クーポンにも名前などの情報を記入しておくと後々ラクですよ。

2:出産準備はいつから何をする?スケジュール

では、妊娠がわかってからのスケジュールを大まかに見ていきましょう。スケジュール感がわかると、出産までのイメージも湧きやすくなります。

(1)妊娠4,5か月:マタニティ下着準備

徐々にお腹が膨らみ、胸も大きくなってくるため、マタニティ下着は早めに準備する必要があります。胸の形を整えてくれるタイプのブラジャーだけでなく、リラックスタイプのブラジャーも準備しておくと、体調不良時の強い味方になってくれます。

(2)妊娠4,5か月:職場や友人などへ妊娠報告

安定期に入ったら、近しい家族だけでなく、職場や友人、親戚に報告する人も多いようです。職場関係は、産休時の引継ぎなどの都合もありますので、この時期に必ず報告をしておきたいもの。同時に、今後のスケジュールについても軽く相談しておきましょう。

(3)妊娠6,7か月:事務手続きの確認

出産育児一時金や産休手続きなど、事務的にやらなければいけない申請の確認はこの時期に。いつまでに申請しなければいけないか、書類をどうすればいいのかを確認してメモしておきましょう。出産後に提出しなければいけない書類やお金の確認も済ませておくとスムーズです。

(4)妊娠6,7か月:ベビー用品の下見

ベビー用品は、サイズ感や質感を知るためにも、店頭に実際に見に行くことをおすすめします。体調も比較的安定しているこの時期なら、楽しんでベビー用品選びができることでしょう。お腹もまだそこまで大きくない時期ですから、抱っこひもなどの試着などもおすすめ。

ベビーベッドや収納などのサイズ感がわかったら、部屋のレイアウトも考えておきたいですね。

(5)妊娠8,9か月:入院準備・ベビー用品購入

実際にベビー用品を購入するのは、この時期でも間に合います。しかし、妊娠後期に入ると、切迫早産で安静指示をされたり、息苦しい・腰や股関節が痛くて長時間歩けないなどのマイナートラブルがでてきたりということもあるので、早めの準備をおすすめします。

(6)妊娠10ヶ月:内祝い品などの検討

出産後は育児でバタバタすることが予想されますので、内祝い品は出産前に検討しておきましょう。誰からいくらもらうかはまだわからないと思うので、どこでどんなものを購入するかだけでも決めておきたいですね。いよいよ出産が近づいていると思うとドキドキしてきます!

3:出産準備に必要なグッズ10個

出産準備に必要なグッズはたくさんありますが、その中でも特に、出産前に準備しておきたい必要最低限のものをまとめました。準備の際には参考にしてみてくださいね。

(1)産褥ショーツ

生理用ショーツで代用できるとの声もありますが、会陰切開などをした場合、内診の際にあったほうがスムーズなようです。産褥パッドは生理用ナプキンで代用できるとの声も。

(2)赤ちゃんの衣類

季節に合わせて、肌着と普段着用ベビー服、お好みで退院時などに使用するセレモニードレスの準備をしましょう。

(3)ペットボトル用ストロー

起き上がるのもつらい産後、入院時の水分補給に役立ちます。初期のつわりのときや、後期の体調不良のときにも使えるので、早めに購入してもよさそうです。

(4)沐浴グッズ

産後すぐに使用する沐浴グッズ。ベビーバスは使用する期間も短いので、レンタルするのも方法です。ベビーローションなどは、生まれた赤ちゃんの肌質を確認してから、お悩みに合ったものをチョイスしてもいいでしょう。

(5)抱っこひも

お出かけできるのはまだ先ですが、抱っこひもは早めに準備しておきたいグッズ。新生児から使用できるものなら退院時にも使用可能です。

(6)哺乳瓶と消毒グッズ

完全母乳と意気込んでいても、体調不良や急なトラブルで哺乳瓶を使わなければいけないときもあります。消毒グッズもあわせて準備を。

(7)ベビー用洗濯洗剤

肌着や洋服を買った後は、赤ちゃんが着る前に水通しが必要です。基本的に水通しに洗剤は不要ですが、気になる人は洗剤を使ってもOKなので、早めに準備しておくとよいでしょう。

(8)ベビー布団

赤ちゃんが寝る場所として、布団は必ず必要です。とりあえず布団があれば寝ることができます。必要な場合は、ベビーベッドも合わせて準備を。最近はレンタルする人も多いようです。

(9)母乳パッド

母乳育児の予定がなかったとしても、母乳は出てきます。病院で準備してくれる場合もありますが、退院後も必要なので購入しておきたいですね。

(10)おむつ

おむつは出産祝いでもらうこともありますが、自分でも準備しておきたいグッズ。新生児の時期は、多少高くても肌にやさしいものをチョイスする人が多い傾向です。

4:里帰り出産の場合の準備はいつから?

里帰り出産の場合、長時間移動がある人も少なくはありません。臨月に入るといつ出産になってもおかしくない状態ですし、移動時の体調も気になりますから、産休が始まる妊娠9か月あたりを目安に里帰りをすることが多いようです。

そのため、自宅近くで出産をする人より1か月ほど早めに準備をしておきましょう。ベビー用品を運び込む場合は、実家・義実家との打ち合わせもしっかりしておくように。

5:出産のための入院の準備はいつから?

入院準備は8、9か月あたりに始めることが多いですが、早く始めるに越したことはありません。筆者は妊娠8か月で切迫早産気味と言われ、自宅安静を指示されたため買い物に行くことができなくなってしまい、「早めに準備しておくんだった」と後悔しました。

ベビー用品は、下見をしておけば、家族に代わりに買いに行ってもらうことも可能ですが、産褥ショーツなどの下着類はちょっと頼みづらいもの。通販でも購入できますが、店頭で購入したい人は行けるうちに買い物に行き、準備をしておきたいですね。

6:アイテム以外の出産準備3つ

出産を迎えるにあたって、準備が必要なのは物だけではありません、夫婦で話し合って、親になる準備も始めましょう!

(1)お金や保険について

子どもが生まれるとお金の支出も変わります。自分たちの収入を見直して、貯蓄や学資保険などの計画も立てておきたいですね。口座を新しく開設したり、現在の支出を見直すために家計簿アプリを導入したりと、新しいことを始めるなら出産前がベターでしょう。

(2)教育について

どんな子が生まれてくるかは、生まれてみないとわかりません。しかし、夫婦でお互いどんな教育をしていきたいかを話し合っておくのは、今後の家族の在り方を考えるためにも大切なこと。

将来的なお金の支出が何となく見えてくることもあるので、仕事を含めたライフプランを考え直すきっかけにもなるかも。

(3)家事や育児の分担について

家事・育児の分担でケンカしたことがある夫婦は少なくありません。ケンカをできるだけ防ぐためにも、夫婦で家事育児の分担を話し合っておきましょう。

育児分担を決め、お互いに動画や両親教室で勉強することで、ママ・パパになる自覚も芽生えてくるはず。いまからイクメン育成を始めましょう!

7:まとめ

出産の準備は大変なことも多いですが、体調が悪い妊娠中の楽しみにもなってくれます。早めに準備をすることで安心感も得られますから、楽しみながら余裕をもった出産準備を始めていきましょう。