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あそこの匂いが気になる…女性のデリケートゾーンをケアする方法

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:あそこの匂いが気になる?

下着を変えるとき、トイレで、お風呂で……なんとなくあそこの匂いが気になった経験はありませんか? 自分の匂いが正常なのか、それとも臭いのか……確かめるのも難しいもの。「もし、恋人に匂うと思われていたら」と、不安になってしまいます。

そこで今回『MENJOY』では、独自のアンケート調査を実施。20代~40代の男性383名を対象に「エッチの時に、彼女のあそこの匂いが気になったことはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・194人(51%)

ない・・・189人(49%)

半数以上の男性が、気になったことがあると回答。せっかくのラブラブタイムが、匂いのせいで台無しになるなんて避けたいですよね。男性から指摘しにくい問題だからこそ、セルフケアが肝心。メイクやファッションと同じように、匂い対策も徹底していきましょう。

2:あそこの匂いが臭くなる原因5

毎日お風呂に入っていても、デリケートゾーンが匂ってしまうことがあるのはなぜなのでしょう。考えられる原因を5つピックアップしてみました。

(1)下着の通気性が悪い

匂いの大敵は「蒸れ」です。デリケートゾーン周辺は湿度も高く温かいため、ただでさえ蒸れやすいところ。そのうえ下着の通気性が悪いとなると蒸れてしまうのは必至。汗や皮脂の匂いも残りやすくなってしまいます。

夏場はもちろん、冬場もストッキングやタイツを履くことで蒸れてしまうので要注意。悪臭の元を絶つためにも、見た目だけでなく通気性も考慮した下着選びをしたいですね。

(2)きちんと洗うことができていない

洗いにくいパーツと言えるデリケートゾーン。自分で直接見えにくい部分であることに加え、構造も複雑であるため、汚れが残りやすいのです。

とは言え、むやみにゴシゴシ洗えばいいというものでもありません。よく泡立てた石鹸で優しく洗い、しっかりと泡をすすぐことを意識しましょう。

(3)生理中のナプキン交換

デリケートゾーンの匂いがいちばん気になる時期と言えば、やはり生理中ですよね。こまめにナプキンを交換していないと、匂いの原因となる蒸れが発生しやすくなってしまいます。また、ナプキンの素材が肌に合っていない場合も、蒸れやすくなるので要注意。

ナプキンだけでなく、タンポンや月経カップなど、さまざまなタイプの生理用品を試してみるのもおすすめです。

(4)尿モレ

誰にも言えないけれど、実は悩んでいる女性が多い「尿モレ」問題。日常のちょっとしたアクションで尿が少し漏れてしまう……年齢を重ねた女性に多い悩みとされていますが、意外と若い世代でも尿モレの悩みを抱えている人はいるのです。

漏れた尿が悪臭の原因となるのは言わずもがな。自覚症状がある場合は、パッドを使うなどの対策が必要です。

(5)匂いの強い食べ物を食べすぎ

ニンニクやニラ、ネギなどの匂いの強い食べ物を食べすぎたり、乱れた食生活を送っていると、デリケートゾーンの匂いもきつくなってしまうことがあります。もちろん、デリケートゾーンだけに限らず、体全体の体臭にも言えること。

匂いの強い食べ物は口臭の原因にもなるため、ここぞというときには避けておいたほうが無難かもしれませんね。

3:薬局の市販の石鹸での対策も!あそこの匂いケア3

デリケートゾーンの匂い対策には、日々のケアが不可欠。誰にでも簡単に取り入れることができる方法で、気になる匂いを撃退しちゃいましょう。

(1)お風呂でのケア

デリケートゾーンの匂い対策をするためには、まず清潔に保つことが第一。しっかり泡立てた石鹸で、優しくていねいに洗いましょう。市販の石鹸でも十分ですが、デリケートゾーン専用のソープを使ってみるのもいいですね。

爪を立てること、強く擦ること、中まで洗いすぎること。この3つはNG行為。気になるからと力を入れて洗ってしまうと、傷になってしまうこともあるので気をつけましょう。

(2)アンダーヘアを処理する

あまり毛深い場合は、蒸れの原因にもなってしまいます。また、トイレのときにヘアに尿がつき、十分拭き取れていない場合も、匂いの原因となってしまうでしょう。適度に処理することで、洗いやすくもなります。匂い対策も兼ねて、すっきりさせてみるのもひとつの手です。

(3)消臭シート・スプレー

お風呂で清潔に洗って、蒸れにを気を配っていても、時間が経つとどうしても匂いが気になってしまうことがありますよね。デートやお泊りの前に手早くニオイケアしたいとき、おすすめなのが消臭シートやスプレーを使う方法です。

シートであれば、そのままトイレに流すことができるので手軽。スプレーであればトイレットペーパーに染み込ませたり、直接吹きかけることができるものもあります。爽やかな香りつきなど、バリエーションもさまざま。文字どおり「デリケート」な部分であるため、自分に合ったお手入れグッズを見つけてくださいね。

4:まとめ

デリケートゾーンの匂いは、気になってもなかなか自分では確かめることができませんよね。かと言って、パートナーに頼むのも恥ずかしい……。できれば、日頃からのケアで匂い対策をしておきたいところ。

清潔に保つことはもちろん、食生活などにも気を配って、自分の体を見直していきましょう。