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自己紹介のテンプレまとめ!大学生・会社員向け自己紹介例文9選
大山奏K.Ohyama
目次
隠す1:自己紹介のテンプレートが欲しい!
自己紹介は、新しく人と出会う場面で何度も使いますよね。ですが、何を話せばよいのかわからないと苦手意識をもっている人も多いです。自己紹介にテンプレートを準備しておけば、基本的に話す内容には困りません。あとは、相手や状況に合わせて長さや内容を変えていけばよいだけです。
今回は、そんな自己紹介のテンプレートの作り方をご紹介します。
2:例文あり!大学生向け自己紹介テンプレ3
まずは、大学の授業やゼミなど、初めて会ってこれからともに勉強を頑張る仲間に向けた自己紹介のテンプレートです。
(1)名前を詳しく
自己紹介では「初めまして、○○です」と最初に挨拶と名前を言うのが普通です。この名前の部分でひとつ、掴みを作っておきましょう。例えば
「田中美香子と言います。田中というのは実は日本の名字ランキングで第4位なんです。それくらい平凡な名前なので、できればミッキーというあだ名で呼んでほしいです」
など。
自分の名字が珍しければ、逆にどんな由来があるのかや、どの地域に多いのかなどを話してもよいでしょう。
(2)学部・学科を選んだ理由
同じ大学に通っているという点は共通なら、なぜその学科や学部を選んだのかを話すと、さらに自分のことをわかってもらえます。
例えば
「小さいころから本を読むことが好きで、人類の歴史についてもっと知りたいと思ったので、文化人類学部に入りました」
「高校生のときにK-POPにはまって、韓国の人と交流したい思ったので言語文化学部に入りました。4年生になったら留学をしたいので、いま必死でバイトしてお金を貯めています」
など。
(3)趣味
自己紹介後に仲良くなるためには、相手と共通点をなるべく多く見つけるのがコツです。ですから、自分の自己紹介で趣味やハマっていることなどを話すと、同じことに興味がある人が声をかけてくれる可能性が高まります。
「ひとり暮らしで自炊を始めたんですけど、安くて簡単で美味しい料理があったら教えてください」
「最近海外ドラマにドハマりしてます。おすすめあったら知りたいです」
など。
3:例文あり!会社員向け自己紹介テンプレ3
会社に入社したときはもちろん、異動したとき、新しいプロジェクトチームに加わったときなど、社会人になってからも自己紹介をする機会は多くありますよね。
(1)基本情報をしっかり
会社での自己紹介では、相手に伝えなければならない基本情報をきちんと入れることが大切です。
「4月3日より○○(所属)に配属になりました○○(名前)です。○○大学出身で、大学では○○を専攻していました」
など。
転職や中途採用の場合は、前職のことにも触れておくとよいでしょう。
(2)特技など覚えてもらいやすいことを入れる
基本情報だけだと、何人も同時に自己紹介したときすぐに忘れられてしまいます。相手の記憶に残るような趣味や特技を入れると、あなたのキャラを理解してもらいやすくなります。
例えば
「小さくて小動物みたいと言われますが、実は空手をずっと習っていて黒帯です」
「小さいころにそろばんを習っていたので、暗算には自信があります。パソコンにも負けません」
など。
(3)意気込みや目標を語る
最後の締めとしては、未来について語るのがおすすめです。
例えば
「学生時代には吹奏楽部のコンクールで金賞をとったことがあります。集団で大きな目標を達成したときの喜びは忘れられません。この会社でも同じように目標達成のために努力したいと思います」
「まだ社会人になったばかりで未熟な私ですが、新しいスキルをどんどん習得して、少しでも早く会社に貢献できるよう努力します」
など。
4:おもしろい自己紹介のコツ3
(1)ギャップを伝える
初対面の人の印象って、視覚的なものしかありませんよね。ですから、見た目と中身のギャップがあるなら、それを使ってユニークさを出せます。
例えば
「痩せているけど実はすごく食べるタイプです」
「名前はかわいいけど、中身はイケメンです」
とか。
(2)おもしろかった過去の失敗
過去に自分がした失敗で、誰に話しても笑ってもらえるようなネタがあるなら、使わない手はありません。
「中野駅が山手線の中にあると思って、2周乗り続けてしまった」
「ガソリンスタンドでレギュラー満タンでと言いたかったのに、なぜかイレギュラー満タンでと言ってしまった」
など。就活などでは、これらの失敗を話した上で、同じ失敗をしないように努力していると伝えることも大切ですよ。
(3)キャッチフレーズを作る
自分をひと言で表せるキャッチフレーズを作っておくのもおすすめ。例えば
「パクチー以外は何でも食べる○○です」
「電車の中で泣いている子供をあやすことにかけては誰にも負けない○○です」
など。どんな些細なことでもよいので、「こんな人はほかにいない」と思えるようなフレーズを考えてみてください。
5:自己紹介のテンプレートがあれば慌てない
いきなり自己紹介をやってと言われることもありますよね。そんなときに慌てないためにも、どこでも使えるテンプレートを用意しておきましょう。自己紹介で好印象を与えたいなら、1分以上だらだら話さない、ネガティブなことは言わない、ハキハキ話すなどのポイントも忘れずに。