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成功者は孤独?成功者の特徴、習慣、雰囲気、名言まとめ

水野 文也

水野 文也F.Mizuno

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目次

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1:成功者とは?英語では何というの??

(1)E・Mグレーが執筆した『成功者の共通点』とは?

成功者とは、目的を達成した人、とりわけ、事業などに成功して地位や富を得た人を指します。

成功者について語った論文としてもっとも有名なのは、E・M・グレーが書いた「成功者の共通点」ではないでしょうか。それによると、成功する人と成功しない人の「決定的の違い」は、頭の良さや、知識の量、コミュニケーションスキルではなく、「やるべきことをやる習慣」であるとされています。

(2)成功者は英語で何という?

「成功者」を英語で表すと、「a person of success」「successful person」など直訳されます。また成功を意味する「success」だけでも成功者を表すことができます。また、米国ではスラングで「a big dog」ともいいます。

2:成功者は孤独?成功者がもつ特徴や雰囲気5

(1)的確な判断ができる

判断力は成功者に不可欠な条件といえるかもしれません。判断を間違えば、それは失敗につながります。常に的確な判断ができるのは大きな要素でしょう。

(2)勉強熱心で読書家

前出のグレーによると、成功者にとって頭の良さや知識の量は決定的な要素ではありません。ですが、何事にも勉強熱心で読書家が多いのもたしか。勉強や読書という行為に対して、熱心に取り組む姿勢が重要なのだと思われます。

(3)失敗にめげない

失敗し続けても、それに対してめげることはありません。むしろ、失敗を糧として成功に導く姿勢が大切なのでしょう。

(4)信用を大切にする

相手に信用されなければ、ビジネスがうまく進むことはないと思われます。人を裏切らない、嘘をつかない……信用を大切にすることが成功者になる第一歩といえるでしょう。

(5)群れることはない

人脈が広いことはビジネス上のメリットといえますが、広いということは、逆に自分にとってマイナスな人もいるはず。付き合いを限定し、さらに群れることをせず、自分の時間を大切にします。だからこそ成功者は孤独と思われるのかもしれません。

3:睡眠時間は長いor短い?成功者の生活習慣5

(1)行動を早くする

チャンスとは時を待ってくれないことが多いもの。そういう意味で、成功者は普段から何でもテキパキ、行動が早いのが特徴です。

(2)ご縁を大切にする

一期一会という言葉のように、人との出会いは大切です。もちろん、マイナスになると思えば距離を置くでしょうが、貴重なお付き合いも出会いから。ご縁を大切にするようにしています。

(3)時間を有効に使う

1日は24時間しかありません。これは、どんな人であっても同じこと。成功者だけが、長い時間に恵まれていることは絶対にないのです。何が違うかといえば、時間を有効に使っていることでしょう。

(4)睡眠時間を大切にする

寝る間を惜しんで、がむしゃらに働き成功した……という話も聞きますが、睡眠不足で体調を崩して何もなりません。寝るのは3時間だけというナポレオンの逸話がありますが、実は彼は居眠りの名人だったとか。成功者は睡眠時間を大切にしているのです。

(5)金払いがいい

中には、ケチに徹している人もいるかもしれませんが、それは時と場合にもよります。必要なものには惜しみなくお金を使うこと。このメリハリが重要です。自分への投資、相手への気配りなどに対し、成功者は金払いがいいといわれています。

4:成功者の考え方がわかる!成功者の名言5

(1)「勝者と敗者の違いはほとんどの場合、やめないことである」

ウォルト・ディズニーの名言。失敗を繰り返しても、諦めずに続ければ「道は開ける」ものです。

(2)「心配とは、行動の不足から起こるものである」

名監督で、現役時代は名捕手として活躍した野村克也さんの言葉。テスト生から努力してレギュラーを掴んだ野村さんらしい言葉といえるかもしれません。行動が足りていれば、自信をもって取り組めます。

(3)「できないと決めているのは誰かというと、自分自身。人は決めませんから」

思わず唸ってしまう言葉だと思います。そう、最後は自分を信じることなんでしょう。ジャパネットたかたを育てあげた高田明さんの言葉です。

(4)「出世や成功の条件の一つに、「孤独」と「批判」に強いということが挙げられます。この2つは成功者になる上で、ぜったいに避けて通れません」

最近は「ウマ娘」で注目されているIT大手企業・サイバーエージェントの創業者である藤田晋さんの言葉。経験から語っているだけに説得力があります。

(5)「石の上にも三年。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない」

若い人にとっては立志伝中の伝説の人物となっている、経営の神様と呼ばれた松下幸之助さん。努力の人というのが滲み出ているひと言といっていいでしょう。

5:女性の成功者の特徴3

(1)自分に自信がある

例えば男性社会といわれる分野で活躍するためには、強い意思が必要になります。行動力もハンパない。そこにあるのは自分に対して自信があること。人と同じことをしていても成功は望めるものではなく、そこには自信という裏付けが必要になります。

(2)媚びない

これも大切です。色仕掛けとはいわないまでも、媚を売ることで可愛がってもらい、物事が進展……というケースは、自分の実力とはいえず、どこかでボロが出るもの。誰かに媚びることなく、自分の真の実力で勝負します。

(3)明るさを保つ

前段の「人に媚びない」と矛盾しているように感じるかもしれませんが、そうではありません。ツンツンしたイメージが強く、近寄りがたい雰囲気を醸し出すようでは、人は寄ってきません。明るさを保つのは重要。媚びるのと愛嬌があるのは意味が違います。

6:成功者について学べる本5

(1)『成功者の告白』(神田昌典)

売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題。カリスマコンサルタントの成功法則が凝縮された1冊です。

(2)『成功者K』(羽田圭介)

ある朝目覚めると、Kは有名人になっていた。テレビに出まくり、寄ってくるファンや知人女性と性交を重ねるK……芥川賞作家の超話題作です。

(3)『遅咲きの成功者に学ぶ逆転の法則』(佐藤光浩)

中高年になってから一念奮起して成功した人は少なくありません。40歳以上で成功した人たちのエピソードを紹介。まだまだこれからと自信がもてるかも。

(4)『裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記』(山口絵理子)

株式会社マザーハウスを設立した著者・山口絵理子さんの自伝エッセイ。同年代の若い女性も親近感をもって読めそうです。

(5)『道は開ける』『人を動かす』(D.カーネギー)

ご存知、鉄鋼王と呼ばれたデール・カーネギーの2大著書。世界でもっとも読まれている「成功者本」かもしれません。

7:まとめ

何をもって、どのレベルをもって、成功者というのか、正直はっきりわかりません。しかし、いわゆる大立者にならなくても、自分の進んだ道を極めたという実感があれば、成功者といえると筆者は思います。

そのためには、努力が必要なのはいうまでもありません。少なくとも自分を磨くことは成功するために必須だと思います。