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化粧ポーチを忘れてもOK!プロ直伝「緊急お化粧直し術」3つ
高田空人衣K.Takada
急に雨が降ってきたり、湿気で汗ばんだり、化粧崩れが気になる季節です。当然、お化粧直しの回数も増えますよね。しかしバッグを開けたら「あ、化粧ポーチ忘れた……」。そんな緊急事態にも、焦らないでください。
今回は、化粧ポーチを忘れてしまった緊急事態に役立つお化粧直し術を、ヘアメイクアーティストchihoさんに教えていただきました。
■1:紙おしろい
「紙おしろいとは、あぶらとりとお化粧直しが一度にできる、おしろい付きあぶらとり紙のことです。コンビニやドラッグストアなどにも置いてあり、300円前後とリーズナブルな価格。
あぶらとり紙と同じように顔をそっと押さえるだけ。キレイにさらさらになり、ふわっと透明感さえある肌になります。その使い勝手のよさと仕上がりに、その場しのぎだけに使うのはもったいない“隠れた逸品”を感じることでしょう」
■2:テスター、もしくは100円ショップ
「時間とお金があれば、コンビニはもちろんデパートの化粧品売り場でもメイクグッズを購入することも可能ですが、忘れたときにかぎってそんな余裕はないですよね?
そんなときは、ドラッグストアなどのテスターやサンプルが助けてくれます。
もしくは100円ショップのコスメがオススメ。最近の100円ショップにあるコスメは、クオリティーが意外に高く、種類も豊富でなかなかいい仕事をします。
その場しのぎのつもりが、レギュラーで使う商品に出会えるかもしれません」
■3:ファーストフード店の紙ナプキン
「飲食店の紙ナプキンもあぶらとり紙の代用になります。なかでもファーストフード店の紙ナプキンは、吸収率が抜群。その威力は毛穴のポツポツが肉眼で見えるほど。
ポテトを食べながら、今日はどれだけ脂がとれるかついワクワクしてしまいます」
化粧が崩れると魅力がダダ下がり、出会いのチャンスも逃してしまいます。「化粧ポーチ忘れた! どうしよう!」というときは、焦らずに、ぜひこの記事を思い出してくださいね。
【取材協力】
※ chiho・・・ヘアアレンジと黒猫大好きヘアメイク。学校、企業等の講師活動、アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイク、ブライダルなどヘアメイクを通してHAPPYをお届け。