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気づいてあげて!奥手男子が惚れた女にしてしまう「逆効果なアプローチ」4つ
小川沙耶S.Ogawa
みなさんは、今現在、男性からアプローチを受けていませんか?
もしかしたら、アナタに自覚がなくても、アナタに懸命にアプローチをしている奥手男子がいるかもしれませんよ。
今回は、制作会社社長でありながら恋愛コラムニストとしても活躍する塚田牧夫さんに“奥手男子がついしてしまうビミョウなアプローチの仕方”について聞いてみました。
■1:服装が急に変わる
「まるでドラマの登場人物みたいで、現実世界でこれをやる人なんていないはずなのですが、引き出しの少ない奥手男子は、これをやってしまうんです。
これまでフランクに会ってきた間柄なのに、突然男性のほうの服装がチェンジ。
スーツに髪型を整えて、完全に何かありそうな服装で待ち合わせ場所に立っていたら、それはギャグではなくて“マジ”のサインです。帰らないであげてください」
■2:いきなり遊園地
「友達から恋人へステップアップしようとするとき、奥手男子が必殺技として使うのが、ディズニーをはじめとする遊園地に誘うこと。
遊園地で一日過ごせば一気に距離が縮まっていつのまにか手もつないでいる。
そう思い込んでいるんですね」
■3:デート前にワンクッション
「逆に、奥手男子の真骨頂ともいえる“さりげなアプローチ”がこれです。
合コンで出会って盛り上がったなら、翌週にでもすぐに2人でデートすればいのに、わざわざもう一度合コンのメンツでの集まりをセッティングしてワンクッション置いてくる男性。実はこれ、“合コンで出会ってもすぐにデートしない真面目なオレ”、をアピールしていたりするんです。
しかし、だいたいの女性にとってはこんなのはアプローチにすらなりませんし、気づいてもらえてもただただイラつかせるだけでしょう」
■4:だんだん近寄ってくる……
「いざ2人きりでデートとなっても、奥手男子のアプローチはナメクジ並みの臆病さ。
いいムードになったとき、ガッとキスをしたり手をつないだりすればいいのに、彼らは歩いている2人の距離を、徐々に徐々に、ゆーっくりとを縮めてきたり、偶然を装って手を何回かぶつけてきたり……。なんか、もう、ため息しか出ませんね」
最後に塚田さんはこう付け加えてくれました。
「実はこの1~4は僕が女性に対してやっていたことでもあります。相手の女性に言われるまで気がつきませんでしたが、確かにこうして文字にしてみると本当に気持ち悪いですよね。ごめんなさい」
みなさんも仮にこういうアプローチを受けたとしても、それは男性側としては全力で本気のアプローチですから、気持ち悪いと思わずに、付き合うかどうか真剣に検討してあげてくださいね。
【取材協力】
※ 塚田牧夫・・・ライター。モテない中年。制作会社社長。家電、電子小物などガジェット系を専門に雑誌・ウェブで活躍する傍ら、遅すぎるモテ期を自らの手で到来させるべく、日夜モテる男子にモテ指南を受け、情報収集にいそしんでいる。最近始めたモテ用Twitterアカウントは @tsukadamakio 。