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無茶してヒドイ目に…トラウマ級「最悪クリスマスエピソード」3選
小川沙耶S.Ogawa
この時期は、彼氏がいないと、いろいろと暴走してしまう可能性があります。とくにクリスマス間近ですから、なんとか孤独だけは避けようと、予定を埋めようとするあまり、かえって逆効果になってトラウマ級の思い出を抱えてしまうこともあるようです。
今回は、官能小説家として数々の男女の恋愛談を聞き集めた筆者が、“最悪のクリスマスエピソード”についてご紹介したいと思います。
■1:女二人で飲んでたら……
27歳のOLさんから聞いた話です。
その日、彼女は彼氏のいない女友達と2人で寂しく居酒屋で飲んでいたんだそうです。すると、隣の席の男性2人組に声をかけられ一緒に飲むことに。
「これはもしかして」とお互いがなんとなく意識しながら談笑していると、信じられないことに気が付いてしまったそうなんです。
なんと、男性2人はあきらかにギラついた目で、自分の友達を見つめ続けているではありませんか。案の定自分がトイレに立っても空気のさざ波が起こる程度……。
これなら独りで飲んだほうがマシ……。
彼女はこの日を境に、独りでお酒を飲むことが趣味になったそうですよ。
■2:フラれたばかりで合コンに……
また別の女性は、イブの前々日にフラれてしまい、気を遣った友達の開いた合コンに参加したのだそうです。
しかし、「とにかくお持ち帰りしたい」感が強めな男性陣を見て、自分の元カレのよさを再認識させられるは、二次会のカラオケで元カレの歌っていた歌を聴いて号泣してしまうはで、とにかく最悪だったとのこと。
これは、悪あがきが逆に傷口を広げてしまったパターンですね。
■3:六本木でお見合い?
あるキャリアウーマンからお聞きした話です。ネットの婚活で連絡先を交換し、いい感じでやりとりをしていた男性から「そろそろ会わない?」と、待ち合わせ場所に六本木を指定されたので行ってみると、なんとこの時期に特に予約もしていなく、では彼が六本木に詳しいかと言えば全くそんなことはなく……。
寒空の下、空いているお店を延々探しまわって、ついに店を見つけたころには、その男性のことが“悪い意味で”すべてわかってしまったのだそう。
席についてなぜ六本木を待ちあわせ場所に指定したのか尋ねたところ、「お互いの家の中間地点だから」とのこと。
下調べと計画性の無さにあきれて、店を出れば、六本木特有のはしゃぎまくった外国人男性に胸を揉みしだかれたり、とにかく散々だったとか。
いかがでしたか?
読んでいるだけで気持ちがブルーになってきてしまいますね。
独りで過ごすのがイヤだからといって、無理やりクリスマスらしい真っ赤なテンションを気取ってみても、大して報われません。
彼氏がいない年はおとなしく、独りで過ごすクリスマスもありかもしれませんよ。