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「サンタなんていねぇよ!」彼氏をクリスマス嫌いにさせるNG3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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1:高いプレゼント&高いデートのコンボ

「クリスマスなんて、金がかかってしょうがない。ないほうがいいですよ。昔はやってたけど、今は“好きじゃない”ってことにして、スキップしてますね」(25歳/文京区)

ーお金をかけないクリスマスもできると思うのですが?

「昔は僕もクリスマスが嫌いじゃなかったのですが、前に付き合ってた彼女が贅沢好きで……。かなり高価なプレゼントを前もって要求されていたので、それに向け、がんばってお金を貯めたんです。

なんとかキャッシングせずに買えるくらいお金を貯めたんですが、プレゼントを買いに行った日、これで喜んでくれると思ったら、“そういえば、当日のディナーとホテル、ちゃんととってるよね?”だって。

ああ、そこにも金を使わなきゃなのか……と愕然としました。だって、その2つ、いいところとったら、プレゼントと同じくらいかかるでしょう! もうムリっす」

ーそんな女の子ばかりじゃないでしょう?

「いや、もうクリスマスはこりごりですね。やらなくていい。そう決めておけば、安心です」 

2:見合わないレストランを予約

「クリスマスということで、はりきった彼女がレストランを予約したらしいんですけど、“ちゃんとした格好で来てねっ”なんて言うんですよ。

“ちゃんとした格好ってなに?”と聞いたら、“襟付きのシャツ。せめてジャケット着て。あとスニーカーじゃなくて、革靴!”だって。

どれも持ってねえよ!

結局、そこのレストラン代、彼女へのプレゼント代だけでピンチなのに、自分の革靴とかジャケットも買わなきゃでしょ? そんな金ありませんよ」

ー革靴くらい持っておいたほうがいいと思いますが、クリスマスに一気に揃えるとなると大変ですね。結局どうしたんですか?

「一発逆転狙ってパチンコ行ったら、全部すっちゃいましたよ。クリスマスどころじゃないですよ」

ーえっ。彼女さんに怒られなかったですか?

「フラれましたよ。全部クリスマスのせいじゃないですか。だから嫌いなんです」 

3:大晦日、正月、バレンタイン、ホワイトデー……?

「クリスマスの予定、今年は3連休だったということもあり、綿密に計画をたて、ようやく決まったと思ったら、“大晦日はどこでカウントダウンする?”。

そこから“お正月は初詣とセール”、“バレンタインは私の行きたいとこ、ホワイトデーはどこ行きたいか考えといて”と、まだクリスマスも終わってないのに、また予定の話が出てきた……。

もういいです。クリスマスとか、本当にどうでもいいです」(23歳/足立区)

ークリスマスだけでなく、イベント自体が全部嫌になってしまったと?

「すべてのはじまりは、今年のクリスマスが3連休だったことですよ。そこから、“予定をたてる”ということを、彼女が覚えちゃって……。

見たり考えたりするだけで、ワクワクして幸せな気分になるというけど、こっちは、そこにかかる予算や時間、どんだけ疲労するかを想像すると、気が滅入ります」

ーお金を全部出すのですか?

「そうじゃないけど、2で割ってもキツイですよ。イベントを楽しむためには、仕事を終わらせておかないとダメだし、そのためにひたすらがんばって、疲れ切っている状態で、今度はイベントの用意などに自由時間をあてなければいけない。

もうクリスマスも彼女も、なにもかもいらない……。ひとりの時間がほしいです。サンタさん、助けてっ!」 

彼氏がクリスマス嫌いになってしまう、彼女のNGを3つご紹介しました。どうやら、あまりはりきりすぎると、男子は疲弊してしまうようですね。相手のエネルギーをよく観察して、欲望は小出しにしていきましょう。