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元No.1キャバ嬢に学ぶ!「好きすぎてツラい」と苦しめる小悪魔テク
月島もんもんM.Tsukishima
健全な関係ではないですよ……
ーー今回は、「好きすぎてツラい……と相手に思わせるくらい好きにさせるテクニック」です。
キラリ「そんなに好きになられても困るだけだと思いますよね。仕事で、相手をハマらせたほうがいいならともかく……」
ーーキャバクラなどでは、お客さんにハマってもらったほうがいいわけですよね。
キラリ「たくさん来てもらえますからね」
ーーハマらせるテクを、恋愛に応用したら凄そうじゃないですか。
キラリ「健全な関係じゃないと思いますけど」
ーー小悪魔テクということで。
キラリ「では、ちょっとだけ……」
ハマりやすい相手
キラリ「まず、そこまでハマっちゃう人って、素質があるんですよね。ハマってしまう素質。そういう相手を見つけたら、逃さないようにします」
ーーどんなタイプがハマりやすいんですか?
キラリ「ロマンチックなタイプ。映画『ムーランルージュ』をおすすめして、好きだと言ったら、結構素質がありますね。こういう相手の場合は、勝手に“純愛”の主人公になってくれるので、こちらが悪い女ほどズブズブに落ちていくという」
ーーロマンチックなタイプには、悪い女でいけ……と。
キラリ「そうですね。私はキャバ嬢だったので、とくに悪い女ぶらなくても状況がそうでしたから。ロマンチックな相手と二人でいるときには、ピュアな部分を見せただけでしたが」
ーーふたりでいるときには、ピュアな恋愛に巻き込む。
キラリ「そう。で、普段は夜遊びしたり、呑んだくれたりしている。そこに“仕事だから”という理由がつけられるといいですね。相手の中に、“本当はいい子なんだ”という葛藤と苦しみが出るから。“この子は、イヤイヤこういうことをやっている”と思わせるのがポイントです。そうすると、自分を責める」
ーー自分がたくさん稼いでいれば……ということでしょうか?
キラリ「そうですね。出世して稼ぐようになったら、専業主婦になってくれ……くらい言いだしますよ」
ーーあげまんにもなれそうです。
キラリ「それがだいたいムリですね。女性に気をとられるようなロマンチックな男性は、だいたい出世しません。どっちかというと、仕事にも手がつかないくらい、こっちのほうが気になっちゃいますから、さげまんです」
ハマりにくい相手には?
ーーハマりにくい相手、ロマンチックではない相手にはどうしますか?
キラリ「ロマンチック……な男子はハマりやすいですけど、他にもハマりやすいタイプはたくさんいるんですよ。プライドが高いとか、お酒大好きとか、女を舐めてるとか……。私の場合、それぞれ分類して、攻め方は変えていたんですけど。ハマりにくいのは、“あきらめが早い”タイプかな」
ーーそれぞれのタイプ別に攻略法を聞きたいところですが、それでは、一番難しそうな「あきらめが早い」タイプにはどう接しますか?
キラリ「それを直してもらう(笑)。“●●くんって、あきらめが早いよね。自分の好きなものでも、すぐあきらめちゃうの?”、“きっと、いままで本当に好きなものがなかったんだよ”、“好きなもの、見つかるといいね”……などと、性格を改善してもらえるよう、応援します」
ーー直るものですか?
キラリ「指摘されると、結構“そうじゃない”という部分を見せようとしますよね。そこはやはり男子というか」
ーー負けず嫌いが出てくると……。
キラリ「それも報酬があればですけどね。“あきらめが早くない”ところを見せようとすると、相手に好かれる。そうするとモチベーションもあがるでしょう?」
ーーそういう人が、「好きすぎてつらい」までいくのですか?
キラリ「せっかくがんばって、褒めてくれていた相手が、自分“だけ”のものにならないとき。がんばった分、嫉妬は強いですね」
ーー遂に“あきらめなくなっちゃう”わけですね。
キラリ「“もう終わりにしよう”と伝えても、“あきらめるのはダメと言ったのは、オマエじゃないか!”なんて言われちゃって……。あぁ、なんてことを言ってしまったのだろうと、ひたすら後悔するわけです」
ーーダメじゃないですか。
キラリ「だから、そこまで好きにさせてもいいことないですよ。健全じゃないんですって」
以上、オトコに“好きすぎてツラい”と思わせる小悪魔テクをご紹介しました。
基本的には、ふたりのときはピュアな純愛でラブラブするけれど、“いたしかたない事情”があって、男友達と親しくしたり夜遊びなどを激しくしたりするといいようですね。
【取材協力】
紫崎キラリ・・・男性の特徴を表計算ソフトでリスト化し、傾向を常に分析。着ている服、性格、喋り方等すべての傾向をカテゴライズして徹底解析し、No.1に上り詰めた元IQキャバ嬢。Twitterアカウントは @KilaliShisaki 。