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好き過ぎて死にそう…恋に溺れすぎてイタくならないための心得
大山奏K.Ohyama
1:他の比較対象を持つ
「恋に溺れやすい人というのは、男性経験が少ない人が多いです。これは性体験という話ではなくて、仲の良い男友達がいたこともないなど、いわゆる“男性と接触した経験が少ない”ということ。
こういう人は、友人や同僚など、周りの男性とも仲良くしてみるといいでしょう。そうすると、自分の彼だけが世界でたった一人の男性だという思い込みをせずに済みます」
お付き合いをはじめたら「この人が運命の人だから、他の男なんて!」と考えてしまうようでは、完全に恋に溺れています。
恋人以外にも男性と関わる経験を積み、視野を広くもつことで、恋に溺れにくくなるんですね。
2:女子同士の時間も楽しむ
「よく恋愛をし始めると女友達との関係を上手く続けられなくなるという女性がいますが、それはアウトでしょう。彼からの急な連絡に応じて友達との約束をドタキャンするようなことをしていたら、友達がいなくなってしまいます。
そんな風にならないためには、女同士の時間もしっかりと楽しむことです。そこで得た情報はなにかしら糧になると思えば、彼を少し待たせたって平気だと思えるでしょう」
女子会の途中でもずっと彼とのLINEをやめない子っていますよね。正直「こんなときぐらい、目の前の人との会話を楽しんだらいいのに」と思ってしまいます。
約束はしっかり守っていないと、一生の友達を失うことになってしまうかもしれません。
3:彼の嫌いなところも認める
「自分が恋に溺れて危ないと感じたなら、彼の嫌いなところや“もう少しこうしてくれたら良いのに”と思うところを紙に書き出してみるのも一つの良い手です。
もちろん好きなところを一緒に書き出すのもいいでしょう。こうすることによって、一度客観的に見直すことができますし、彼のいいところ、悪いところを全部含めて好きになることができるでしょう」
これは、彼を嫌いになりそうなときにも使えそうですね。人は何かに夢中になっているときは、目の前の簡単なことでも見落としてしまいます。彼への「こうしてほしいな」という気持ちを見つけることもできて、一石二鳥かもしれません。
4:将来設計を考える
「目先のことだけに夢中になっていると、将来的な展望を考えられなくなっていることもあります。なので将来のことを定期的に考える癖をつけておくのもいいでしょう。
これは彼との将来だけではなく、自分自身がどうしたいのかということを中心に考えます。そうすれば彼がもし居なくなっても、自分だけでもやっていけるという自信につながりますから」
真に自立した女性というのは、男性からも好かれます。そのためにも“彼なしでは生きていけない”なんて重たい女にならないことが重要ですよね。
彼を当てにしすぎず、自分のなりたい未来を思い描いてみると、大きな夢なども見つかる可能性があります。
恋に溺れているアラサーは、はたからみていて可愛いようでもありますが、実際はイタイこともしばしば。大人な恋がしたいなら、ちょっとクールに見えるくらいの対応をしておいた方がいいのかもしれません。
彼に縛られすぎて人生の貴重な時間を無駄にしてしまわないように、適度に恋を楽しんでくださいね!
【取材協力】
雅・・・新宿歌舞伎町にあるお店で働いているホステス。ハプニングバーで働いたことからMな男性を操るのが得意。容姿端麗で留学経験をもつ才女。モットーは「お酒を操る女はモテる」。