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今どき50代女性の恋愛や体のこと、ファッションや仕事は?50代女性を徹底解明

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:50代女性の仕事事情は?

今の50代は、いろんな意味で「まだまだ現役」。

恋も仕事も飲み会も!と人生を謳歌している50代も、決して珍しい存在ではありません。

(1)50代で転職したい…仕事はある?

50代で転職を考えるとなると「やっぱり年齢的に厳しい?」と、頭によぎる人も少なくないはずです。

50代の転職は、これまでのキャリアやスキルがものをいいます。転職市場として厳しいのは事実ですが、最近では専門的なスキルを補完するための採用もあるので、うまくマッチングさせて転職を実現させている人も。

また、実績を買われて声がかかり、新しい職場で役員になるという50代も少なくありません。

(2)50代女性が仕事を探すのに有利な資格は?

50代女性が仕事を探すにあたって、有利な資格は「即戦力になるスキル」。

結婚や出産、子育てなどでキャリアを止めてしまっていた女性ほど、とにかく“即戦力”として働けるスキルを身につけることが大事です。

具体的には、「医療事務」や「介護福祉士」「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」「日商簿記」などが人気のある資格です。

 

2:50代女性に似合うファッションコーディネート10選

さて、50代ともなると、おしゃれのポイントも20代や30代とは異なります。

ここでは、50代女性に「似合う」と言われるファッションコーディネートを10選ご紹介しましょう。

(1)ゆるシルエットのワンピース

 

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体型をカバーしてくれるシルエットのワンピースは、50代女性の体の悩みをうまくフォローしてくれる鉄板アイテムです。

優しげな女性らしいイメージに仕上げてくれるうえに、ヒップやバストなどの“気になるパーツ”を隠してくれるというメリットもあります。

(2)ワンピ―ス×パンツ

 

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ロング丈のワンピースにパンツをあわせ、トップス代わりに使うレイヤードスタイルは今とても人気です。足見せは恥ずかしいけど、お気に入りのワンピースは活躍させたいというときにも重宝します。前開きのワンピースをアウター代わりに羽織るコーデもおすすめです。

(3)ゆったりシルエットのシャツブラウス

 

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少々きちんとした雰囲気でコーデを仕上げたい日には、ゆったりシルエットのシャツブラウスが重宝。

大人の余裕を演出でき、さらに体型カバー効果も高めです。

(4)ストライプ柄アイテム

 

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縦のラインが強調されるストライプ柄には、着痩せ効果があります。

トップスに取り入れると、顔もシャープに。またボトムで取り入れれば脚長に。スラリとした印象がつくれます。

(5)ゆるトップス×ゆるボトムス

 

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ふわっとした軽い素材を用いたトップス×ボトムスで、全体的にゆるっとした組み合わせを楽しむのも、50代におすすめのおしゃれ。

大人にふさわしい、落ち着きのある装いに見えやすいです。

(6)グレイッシュコーデ

 

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グレーとベージュを混ぜた「グレージュ」カラーは、上品なニュアンスが出せると50代女性にも人気。シャツでチョイスすれば、白シャツよりもやわらかく、パンツスタイルもまろやかな印象に。

(7)ロングプリーツスカート×ジャケット

 

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ストンとした落ち感があるロングプリーツスカートは、50代女性を美しくみせてくれるアイテムのひとつ。

デザイン性の高いジャケットをあわせれば、大人の女性の着こなしに。

(8)袖にインパクトがあるワンピース

 

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50代がワンピースを選ぶなら、袖にひとくせあるデザインもおすすめ。

単調なデザインだと年齢による“落ち着き”が目立ちすぎて地味に陥りがち。「ちょっとだけデコラティブ」のインパクトが、50代女性の程よい華やかさに必要です。

(9)全身ブラック

 

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50代がオールブラックコーデを楽しむなら、レース素材のトップスやワイドパンツなど、遊び心のあるアイテムからチョイス。地味に陥らず、洗練された印象がつくれます。

(10)リゾートでは足だし!

 

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50代はおばさんだから……なんて思っている人ほど、体型カバーばかりに気がいって、ダークカラーを選びがちだったり、ボディを隠すアイテムを選びがちだったり……。でも、肌色がくすみがちな50代こそ、白やパステルカラーなど顔を明るくみせるカラーを積極的にチョイスすべき!

また、隠すよりも思い切って見せるほうがすっきり見えする場合も! まずはリゾート地で、さりげなく足出し再デビューを果たしてみてください。足を出せる50代、カッコいいです!

 

3:50代女性へのプレゼントは?おすすめ10選

50代女性にプレゼントを贈る立場になると「どんなものが喜ばれる?」ということも気になるところ。

目が肥えている人も多い世代だけに、そのチョイスは難しいですよね。そこで、50代女性に気に入ってもらいやすい鉄板アイテムを、さまざまなお題に合わせて、10選ご紹介します。

(1)予算「2,000円」で選ぶなら…

関係性やシーンに応じて、予算「2,000円」しばりで50代女性へのプレゼントを選ぶなら、食べ物が喜ばれやすいでしょう。

欲しいものはある程度揃っていて、かつ、お気に入りも定まっている50代女性のプレゼントは、値段に関わらず“消えもの”が間違いありません。

食べ物の場合、2,000円あれば、それなりに上質なものを買えます。お取り寄せ限定品など“希少性”にこだわって選ぶとさらに喜ばれます。

(2)予算「3,000円」で選ぶなら…

予算「3,000円」で考えるときも、「2,000円」同様に食べ物が鉄板となる価格帯。

限定スイーツやお取り寄せでしか買えないピクルスやパテなど、ちょっとしたグルメを贈ると、喜ばれやすいです。

「食べ物ではなく、残る物で……」という場合には、ブランド物のハンカチやタオルハンカチが定番です。

(3)予算「5,000円」で選ぶなら…

予算「5,000円」でプレゼントを贈るならば、選択肢も幅も広がってきます。

関係性にかかわらずに喜んでもらいやすい5,000円でのプレゼントとなると、入浴剤の詰め合わせなど、バスグッズも鉄板。

5,000円の予算に合わせたギフトセットを準備しているブランドも多く、贈る側としてもセレクトしやすいプレゼントです。

(4)友人からの誕生日プレゼントとして贈るなら…

友人として、50代女性に誕生日プレゼントを贈るなら、美容アイテムが重宝。

予算「5,000円」でご紹介したバスグッズのほか、ハンドクリームなどが詰め合わせになっているハンドケアのギフトセットや、美容マスクの詰め合わせもおすすめです。

(5)部下としてプレゼントを贈るなら…

50代女性に対して「部下」の立場からプレゼントを贈るなら、予算に応じて喜んでくれそうなものを選びたい!

プライベートな生活スタイルまで把握するのが難しいという場合には、仕事で使えるボールペンやノートなど、デイリーに使える消耗品的なグッズが、実用性のある贈り物として選ばれやすい傾向です。

(6)「お礼」としてプレゼントを贈るなら…

50代女性に、何かをしていただいたお礼としてプレゼントを贈るなら、消え物であるグルメ系の贈り物が鉄板です。

すでに“物”はたくさん持っている世代だけに、ちょっとした“おいしいもの”を真心を込めて贈ると、喜んでいただける傾向にあります。

(7)恋人としてプレゼントを贈るなら…

50代の女性に「恋人」の立場からプレゼントを贈るなら、本人が欲しがっているものをプレゼントするのがいちばん。

一緒に買いに行って「これがいい♡」と言われたアイテムを贈れば、株もアップ!

20代や30代に比べ、本物志向になっている50代女性も少なくないので、予算もそれなりに組むのがベターです。

(8)夫としてプレゼントを贈るなら…

50代女性の夫の立場として、妻にプレゼントを贈るなら、実用性のあるものよりも夢のあるロマンチックなアイテムがおすすめ。

家族になって長くなると、どうしても掃除機や洗濯機などの家電や、バケツ型の大きなバッグなど「便利そうなものをあげよう」と思う夫も多いもの。ですが、プレゼントはロマンチックなものほど嬉しいというのが女性の心理。

似合いそうなアクセサリーや、薔薇の花束など、恋人同士のような気分に戻れるアイテムをセレクトすると粋です。

(9)子どもとしてプレゼントを贈るなら…

50代の母親に対して、子どもという立場からプレゼントを贈るなら……ここは正直、何を贈っても喜ばれふことでしょう。

人気があるものとしては、スカーフやストールなどのファッション雑貨、お花なら洋ランなど。

母親のことを熟知している立場だからこそ、趣味や嗜好に合わせてセレクトしてみてください。

(10)知人としてプレゼントを贈るなら…

恋人でもなければ「友人」と呼べるだけの関係でもない、言ってみれば“知人”の間柄にある50代女性に贈り物をするならば、重くないものをお贈りしましょう。

予算的にも「50代で大人だから…」と上げる必要もなく、場面に応じて、ほかの世代へ同じようなシーンで贈るプレゼントと同様でOK。

 

4:50代女性向けのファッションブランドで人気のものは?

ちまたには、50代向けのファッションブランドもたくさんあります。

50代にふさわしい落ち着きや上質感を意識しつつも、トレンドを取り入れたデザインに定評のあるブランドが人気。

プチプラ系だと「ユニクロ」や「STORYNINE」はシンプルで50代女性が着やすいですし、デパート系だと「ミッシェルクラン」や「EVEX by KRIZIA(エヴェックス・バイ・クリツィア)」、ブティック系だと「伊太利屋」あたりが挙げられます。

また、50代女性をメインターゲットにしている「DoCLASSE(ドゥクラッセ)」も人気があります。

 

5:50代女性向けのファッション雑誌でマストなのは?

50代向けのファッション雑誌で「これを読んでおけば、間違いない!」と言えるのは、上質なアイテムの紹介に定評のある「Precious」(小学館)や「婦人画報」(ハースト婦人画報社)、「家庭画報」(世界文化社)。また「eclat」(集英社)や「HERS」(光文社)などもよく読まれています。

ナチュラル系ファッションを好む人には「大人のおしゃれ手帖」(宝島社)、海外トレンドに敏感な人には「VOGUE(ヴォーグ)」(コンデナスト・ジャパン)なども読まれています。

 

6:50代女性向けのファッション通販、充実しているのは?

50代向けのファッションが充実している通販としては、「ベルメゾン」や「セシール」、「ニッセン」あたりのデイリーファッションが見つかるところが人気です。

また、上質なものを求めている50代世代には、「三越伊勢丹」や「高島屋」「大丸」などの百貨店が運営する通販カタログも人気があります。

 

7:50代女性のファッションブログってあるの?

50代女性のおしゃれを綴ったファッションブログもたくさんあります。

人気があるところだと、

「♪命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」

「50代になっても 洋服好き主婦のファッションブログ」

は、デイリーコーデの参考になると話題です。

 

8:50代女性におすすめの髪型5選

50代になると、若いころよりも毛量が減ったり白髪が増えたり、髪質が悪くなってしまったり……といった問題に頭を抱えている女性も増えます。

そこで、50代女性を美しく見せる効果が高いとされている髪型を5つご紹介します。

(1)ショートカット

髪質の劣化を感じているならば、思い切ってショートスタイルにしてしまったほうが、髪の欠点をごまかしてくれやすいメリットもあります。

うねりや癖を生かしたカットをしてもらうと、パーマをかけたような雰囲気にも。

(2)ストレートボブスタイル

髪質が変わったと感じているならば、ストレートパーマをかけ、ボブスタイルにするのも方法です。定期的なサロンケアは必要になりますが、そのぶん、デイリーケアはラクチンです。

(3)ふんわりパーマのボブスタイル

もともとの髪質を活かしながら、ふわっと仕上げるボブスタイルも、50代の大人の魅力を引き出してくれる鉄板スタイル。軽やかで、スタイルアップが狙えます。

(4)頭頂部にボリュームを出すスタイル

頭頂部の髪のボリュームが減ってくると、それだけで老け見えの要因に。

レングスに関わらず、頭頂部にボリュームを出すスタイリングにすると、健康的かつ若見えが狙えます。

(5)ゆるっとまとめ髪

50代がかっちりとしたまとめ髪をしてしまうと、妙に生活感が強まってしまいます。また、キツい印象になり老け見えを招くことも。

ゆるっとしたまとめ髪は、全体的に痩せてきた髪をごまかしやすく、ゴージャスな雰囲気にも見せやすい鉄板スタイルです。

 

9:50代女性の恋愛って?恋愛エピソード5選

50代は、まだまだ恋愛現役世代!

そこで、実際に今、恋愛中の50代女性に恋愛にまつわる赤裸々な実態を語っていただきました。

(1)「年下男性とラブラブです」(51歳女性/経営)

「10年前に離婚し、子どももすでに成人しているので、再び恋愛を謳歌しています。

今は、6歳年下のバツイチ男性と恋愛を楽しんでいて、まるで20代のように、自由な気分でいろんなところに遊びに行っています」

(2)「バツイチ同士で気楽に暮らしています」(52歳女性/事務)

「今の彼氏とはバツイチ同士。彼も私も30代で離婚してからは、再婚はしていません。

仕事関連しての飲み会で知り合い、境遇が似ていたことで意気投合。

そこから2か月で一緒に暮らし始めました。でも、お互いの子どもたちのことを考え、再婚は考えていません。

再婚をしちゃうと、介護や相続とかで、いろいろ面倒そうじゃないですか」

(3)「うんと年上の紳士と恋愛中」(54歳女性/パート)

「地域のイベントで知り合ったうんと年上の男性と、いい関係で恋愛をしています。

彼は奥様に先立たれてしまったあと、ずっとひとりで寂しい生活を送ってきたみたいで、私と仲良くなってからは、“一緒に食事できる人がいて嬉しい”って言ってくれています。

若いころのような肉体的な関係はほとんどないけれど、人生の大先輩である彼から聞く話はどれも興味深く、私にとっては勉強になります。

こういう穏やかな恋愛ができるのも、私が50代になったからだと思っています」

(4)「若いころと何も変わりません」(54歳女性/建設)

「私はこの年まで1度も結婚しませんが、恋愛事情は若いころと何ひとつ変わりません。

今は、同世代のバツイチ男性と、2年ほどおつきあいしています。

結婚願望もなく、子どももいないので、気楽に恋愛を楽しんでいますし、これからもきっと変わらないと思います」

(5)「いいなと思うと既婚者が多い」(53歳女性/美容関連)

「40代で離婚してから、正直不倫ばかりしています。

いいなと思えるような男性は、既婚者が多いんです。この前終わらせた恋愛もやっぱり不倫で、3年続きました。

結婚は望んでいませんが、“いいな”と思える独身男性とできれば出会いたいけれど、出会いそのものが少ないです」

 

10:50代女性の体は何が変わる?

50代女性の体は、見た目に劣化するだけでなく、内面にもいろいろな変化が訪れます。

病気が発覚したり、更年期障害によってメンタルや体調が不安定になったりする50代女性も少なくなく、若いころとは確実に変わっている自分の体に、ショックを受ける人も珍しくありません。

内面も外見も、自分の体をいたわりながら、健康的な生活を送ろうと意識が強まる世代でもあります。

 

11:50代女性向けのダイエットは?

50代にもなると、基礎代謝が若いころより減ってくるので、太りやすくなった自分を痛感する女性も増えます。

しかしそこで無理なダイエットをしてしまうと、体に不調を感じやすい年代でもあるため、無理なダイエットは厳禁。

50代女性が無理なく進めるダイエットとしては、食生活の改善やジム通いなど、オーソドックスな方法が人気です。

 

12:50代独身女性が考えていること3つ

50代で独身な女性が考えていることにも、傾向があります。

ここでは、代表的なものを3つご紹介します。

(1)老後の生活不安

老後がどんどん近づいてきているという実感のある世代だけに「私は、リタイア後にどんな生活を送っているんだろう?」を考える機会も増えます。

金銭的な不安や、仕事をいつまで続けられるかの不安、また、賃貸住まいの場合、この先、住む場所は確保できるんだろうか……などの不安を考える人も少なくありません。

(2)親の介護

50代ともなると、親の介護問題に直面している人も多くなります。

実際に介護が始まっている場合には、それにまつわる課題や問題、まだ介護が始まっていない場合にも、近い将来に訪れるであろう現実に対し、どう対処すべきかなどを真剣に考えている独身女性も少なくありません。

(3)今後、結婚すべきか

老後の人生におけるいろいろな課題が見えてきたときに「このまま、独身を貫いていていいんだろうか」が頭をよぎるのも、50代の独身女性には「あるある」です。

これまで自由になっていた体に自由がきかなくなってきたり、うまくいっていた仕事に陰りが見えてきたりすると「結婚したほうがいいのかな……」を考え出す女性も少なくない実情にあります。

 

13:50代はまだまだ現役!

今は「人生100年」とも言われる時代だけに、50代はまだまだいろんなことに現役の世代。

仕事も遊びも恋愛も、どれをとっても20代のころと本質的には変わらない気持ちで毎日を謳歌している人もたくさんいます。

とは言っても、体力的には、若いころの自分と比較して衰えを感じる年代。自分の体をいたわりながら、より楽しい人生を謳歌していくスタンスの人ほど、毎日を充実して過ごせる年代でもあるのではないでしょうか。

 

【参考】

♪命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ 

50代になっても 洋服好き主婦のファッションブログ