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薄っぺらい人とは?ペラペラ人間の特徴と深みのある人間になる方法
月野 はるH.Tsukino
1:薄っぺらい人ってどんな人?
薄っぺらい人は、発言や行動がうわべだけだったり、その場しのぎだったりと、知識や考えが浅い人を指します。その結果、周囲から信頼を得られなかったり、中身のない人間だと思われたりといった不都合を生じる場合もあります。
変わる努力をすれば改善することも可能ですが、本人は気がづいていないことも多いもの。「自分は大丈夫かな?」と不安になったなら、次の「薄っぺらい人診断」でチェックしてみましょう。
2:あなたはペラペラ?薄っぺらい人診断5つ
それではさっそく、薄っぺらい人診断を行っていきましょう。下記の中で、当てはまる項目が多ければ多いほど、薄っぺらい人である可能性が高まります! いくつ当てはまるか、素直にチェックしてみてくださいね。
(1)忍耐力がない
忍耐力がないために、深く考えたり、知識を身につけたりする努力を怠ってしまった結果、薄っぺらい人間になってしまうケースはよく見られるもの。我慢が効かないため、仕事や勉強する目的や夢などを、コロコロと変えてしまうことも。
(2)自分勝手
自分勝手でわがままな性格というも、薄っぺらい人の特徴のひとつ。自分のことばかりを考え、相手の立場に立って考えることができないので、物事を片方からしかとらえることができません。多角的な視点を失ってしまえば、どうしても考えが浅くなってしまいます。
(3)言葉が軽くてチャラい
耳障りのいい言葉ばかりを使っていませんか? しっかりと真意が伝わるように言葉で表現するのって、かなりの労力がかかるもの。適当な言葉でその場しのぎをしてしまう人も多いもの。「やばい」「すごいですね」「かわいい」なんて言葉ばかりで済まして、深く考えずに会話をつないでしまった経験はありませんか。
言葉が軽いと、性格までも軽く見えてしまいます。チャラ男たちの言動を思い出してもらえると、具体的に想像がつきやすいかもしれません。
(4)経験が伴わない
あらゆる経験が伴っていないことも、薄っぺらい人の特徴のひとつ。人と関わってこなかったり、面倒ごとを嫌って挑戦することを避けたり、好奇心が不足していたり……。その場では安全な道だけを通れるかもしれませんが、将来的にはデメリットになってしまう可能性も考慮したいところ。
(5)知識が浅い
知識が浅い、というのも薄っぺらい人の特徴。そして、その浅い知識を自慢してしまったり、知らないことまで知ったかぶりで話をしてしまったりすることも。知識が浅い部分があるのは仕方のないことですが、それをバレないと思い込んで話し出してしまうのは、周囲から薄っぺらい人だと認識されてしまうでしょう。
3:深みのある人間になる方法5つ
ここからは、薄っぺらい人を脱却して、深みのある人間になる方法をご紹介します。
(1)話をよく聞く
人と会話するとき、自分が話をするほうが気持ちがいいですよね。意識していないと、ついつい自分ばかりが話してしまうことも……。
でも深みのある人になりたければ、話をしっかりと聞くことに重点を置きましょう。人の話を聞くことで、今まで知らなかった知識や考え方を得ることができます。さらに、話を聞いてもらったと感じた相手は、あなたに好印象を抱きやすくなるでしょう。
(2)自分の悪いところを認める
自分のダメなところや悪いところを認めることは、勇気がいる行動です。できれば目を反らして、見ないようにしたいもの。しかし、そんなところをしっかりと認めて改善していくことで、深みのある魅力的な人物に少しずつ近づいていくことができます。また、ダメ出しをしてくれる友人は、ありがたい存在ですので、身近にいれば大切にしましょう。
(3)余裕を持つ
心にも、時間にも、お金にも、あらゆるものに余裕を持つことで、深みのある人間に近づけます。何かに追い詰められて焦っているときよりも、余裕がある状態のときのほうが、しっかり物事を考えたり、調べたりすることができるのは明白ですよね。いつ何が起こるかわかりません。何があっても余裕を持てるように、準備しておけるといいでしょう。
(4)自慢しない
ついついしてしまいがちな自慢。本当にすごいことでも、自慢されているほうは、あまりいい気分にはなれないものです。「自分の自慢話はしない」と心に決めるだけでも印象が改善するでしょう。
反対に、相手の自慢は聞いてあげましょう。プライドが邪魔をして遮ってしまったり、自分の話に転換させたりしたいう気持ちもわかりますが、そこはグッと我慢を!
(5)人の立場に立つ
自分の視点で物事を見るのではなく、他の人の立場に立って考えてみる癖をつけるのもあり。相手が求めていることは何か、何をしてあげられるのか、という考え方を持てるようになるでしょう。
多角的な視点で物事を見ることができるようになるので、さまざまな問題を解決する能力もあがっていきやすく、一石二鳥です。
4:まとめ
薄っぺらい人自体が悪いというわけではありません。しかし、深みのある人になりたいのであれば、それなりの労力も時間も必要。
周囲にいる深みがある人をお手本にするなどして、小さな努力からはじめてみてはいかがでしょうか。