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野球観戦デートのコーデは?野球観戦デートを楽しむコツ5選
月島もんもんM.Tsukishima
1:野球観戦デートを楽しむには?
恋人や付き合う前のデートで野球観戦に誘われたら……。もしも野球観戦が初めだったり、慣れていなったりする場合、何を着ていけばいいか迷ってしまいますよね。
「野外の球場なら、BBQとかと同じ服装でいいの?」「座って見るわけだから、スカートのほうがいいのかな?」「防寒は? ドームなら天井があるし、さほど寒くないのかな?」「観戦グッズで事前に用意しておいたほうがいいものってあるの?」などなど、わからないことがいっぱいあるのではないでしょうか。
そこで今回は、野球観戦デートを楽しむためのコツやおすすめのコーディネートをご紹介します。
2:ユニフォームもかわいい!野球観戦デートのおすすめコーデ4つ
野球観戦デートにおすすめなコーデについて、恋愛コラムニストとしての活動の傍ら、ネットショップでレディースウェアやコスメを取り扱っているというナナミ・ブルボンヌさんにお話を伺いました。
(1)ワンピース×レギンス
ナナミ:ニットやジャージなどの動きやすい素材のワンピースにレギンスをあわせると、スポーティな雰囲気が出ます。また、バッグをスポーツメーカーの小さめのものにするとスポーティかつモード感がでます。足元は歩きやすいスニーカーで。
(2)コンパクトなトップス
ナナミ:観戦気分が盛り上がるのが、トップスをチームユニフォームや応援ハッピにするというもの。球場や球場近くの関連ショップで購入できるので、デートの当日、立ち寄ることをプランに入れている場合もあるでしょう。
その場合、トップスの上から羽織るのが基本なので、ビックサイズのトップスだと上から着られなくなってしまいます。そのため、ユニフォームや応援ハッピを切る前提で、コンパクトなトップスを選ぶか、脱ぎ着しやすいトップスを重ねるのがおすすめ。この場合、ボトムは動きやすければどんなものでもOKでしょう。
ユニフォームはネットなどで購入もできますが、持参するのはちょっとやりすぎかも。事前に購入するにしても、まずは、デート相手に提案してからがベターだと思います。
(3)パーカー×ショートパンツ
ナナミ:スポーツカジュアルの定番であるパーカーもおすすめ。上からユニフォームを着てもいいですし、ジップアップのパーカーなら、中にユニフォームを着るというコーデもできます。また、ビックサイズのユニフォームを着たとき、ショートパンツだと、かわいい色気が出せまるでしょう。
(4)カジュアルボトム×ロングコート
ナナミ:基本、野球観戦では、デニムやチノパンなど、カジュアルなボトムにスニーカーという組み合わせだと、楽ちんでリラックスできるのですが、それだけだとデート感が薄くなります。そういう場合には、ロングコートを合わせてみましょう。ふわりと広がる感じはエレガントですし、大人なカジュアルさを演出できます。
3:野球観戦デートを楽しむコツ5つ
野球観戦デートを楽しむための方法について、経験者から話を聞いてきましたので、ここでご紹介します。
(1)野球選手を「カッコいい!」と言いすぎない
「私が広島カープの大ファンで、彼と一緒に野球観戦に行ったんです。特に菊池涼介選手が大好きで、めちゃめちゃカッコいいんですけど、あんまり“カッコいい”って言いすぎて、ちょっと彼が不機嫌になっちゃっいました。嫉妬深い男性の前では、あまり言いすぎないほうがよさそうです」(Hさん・26歳女性/保育士)
(2)トイレは事前に済ませておく
「野球を見ながらのデートだと、なかなかトイレに行けないんですよね。しかも、球場って広いからトイレが遠かったり、トイレに行ってみたら行列になっているってこともよくあるんです。しかも、観戦にはビールは定番。でも、ビールを飲むとトイレが近くなるので、行けるときに行っておくことをおすすめします」(Mさん・28歳女性/会社員)
(3)恥を捨てる
「球場ってファンの熱気がすごい。それに混じって一緒に応援できるかどうかで、エンジョイできる度合いが決まりますね。応援チームが打ったなら“お~!”って叫ぶし、客席のウェーブが回ってきたら自分も一員になって参加しないとダメ。恥ずかしくて応援できないっていうのはもったいないですよ。思いっきり叫ぶくらいのほうがちょうどいいです」(Eさん・30歳女性/看護師)
(4)応援歌を覚えていく
「チームが攻撃しているとき、球場の観客が応援歌を歌ったりするんですけど、そのときに客席全体がひとつになれるんです。だから、応援歌を知っていてそこに交じることができると、自分も参加している感覚になれて楽しめると思います」(Iさん・25歳女性/会社員)
(5)髪の毛は崩れても良いように
「髪の毛をバッチリセットしてくと、崩れていたりするんですよね。応援しているときは動くし、汗もかくし。あと、客席同士がわりと近いので、左右前後の人と肩が触れ合ったり、ぶつかったりすることもある。そんなことをいちいち気にしていたら楽しめません。
だからまとめ髪がおすすめ。でもチームの帽子をかぶることもあるので、低い位置でまとめるほうがいいですよ」(Sさん・26歳女性/会社員)
4:まとめ
野球観戦の場合、ひと試合に2時間以上かかるときもありますし、座席のシートは固めです。なので、まずはリラックスできる服というのが前提。プラス、持ち物としてエアクッションなどを用意しておくと便利ですよ。
【取材協力】
ナナミ・ブルボンヌ・・・元No.1キャバ嬢のライター。スポーツ新聞などでライターをするかたわら、ネットショップでレディースウェアやコスメも取り扱っている。『キャバ嬢とヤレる極意』の著者。