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自分から連絡しない男性心理とは?自分から連絡しない人への対処法

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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目次

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1:自分から連絡しない人ってどうよ?

初対面の相手に、連絡先を聞かれることもありますよね。向こうからのリクエストで教えたんだから、まず聞いたほうから連絡が来ると思うはず。ところが、まったく音沙汰ない場合もありますよね。

こっちから連絡すべきなの……と思うものの、どこか腑に落ちない。やはり、礼儀に欠ける感じがしますよね。連絡をしてこないのは、いったいどんな心理からなのでしょう。

2:自分から連絡しない男性心理5つ

出会いの場で男性と連絡先を交換したにもかかわらず、いっこうに連絡がないと、気になりますし、ちょっと不思議ですよね。そこにはどういった心理が働いているのでしょうか。男性たちに意見を聞いてみました。

(1)興味がない

「合コンとかで、終わるときにみんなで連絡先を交換するじゃないですか。LINEのグループをつくったり。あそこで、“興味がないから俺はいい”なんて言えないですよね。だから、一応交換はします。ただ、こっちから連絡することはないですよね。興味ないし、また会いたいとも思わないので」(Iさん・27歳男性)

(2)こっちが奢ってるから

「女の子と食事に行くと、だいたい男がお金を払いますよね。さよならしたあと、向こうからお礼の連絡をよこすのが当たり前じゃないですか。それが自然でしょう。お礼もできないような子と、これから先付き合っていけるとも思えないですね」(Kさん・32歳男性)

(3)交換できてなかった

「飲み会なんかで知り合った子と、連絡先を交換するじゃないですか。QRコードなんかを読み取りますよね。それで翌日、連絡しようと思うんですけど、よく見ると連絡先がない。交換できてなかったんです。その結果、連絡できずに終わる。そんなこともよくあります」(Dさん・31歳男性)

(4)駆け引き

「気に入った子がいるなら、連絡はしたいですよ。でも、すんなりしたら、こっちが好意があるのが丸分かりでしょう。そんなあからさまなことはしません。だから一旦、相手からの連絡を待ちます。それでしばらくないようなら、こっちからするかも。やっぱり恋愛は、優位に立たないとうまくいかないでしょう」(Fさん・26歳男性)

(5)友だちに気を使って

「飲み会とか合コンで、初対面の子と連絡先を交換することはあります。でもそこで、友だちが狙っている女の子がいた場合、その子には連絡できないですよね。こっちも気になってる子なら別だけど、無駄に友だちとライバルになりたくない。トラブルのもとにもなるし。だから、気を使って連絡しないこともあります」(Tさん・27歳男性)

3:自分から連絡しない彼氏への対処法5つ

男性が連絡をしてこないのは、付き合ってからもよくある話。恋人に対して「全然連絡をくれない」と嘆いている人もいるでしょう。

そんな相手には、こっちから連絡をするしかないのでしょうか。女性たちの意見をもとに、その対処法をご紹介します。

(1)連絡するよう説得

「彼はもともと、あまり連絡をしないタイプだとわかっていました。最初はそれでも良かったんだけど、やっぱり不安になるじゃないですか。そういう気持ちをきちんと説明したら、3日に1回は連絡くれるようになりました」(Eさん・27歳女性)

話をして理解してもらえないことは、あまりないでしょう。もしそれでも連絡をよこさないようなら、最初から関係を続けていくのは厳しい相手だったといえるかもしれませんね。

(2)不安にさせる

「彼があまり連絡してこないので、私もあまりしなくなりました。“飲みに行ってくるね”と言ったきり、何時間も放置することも。すると、心配になったんでしょう。向こうから“大丈夫?”とか“もう帰ってきた?”とか、連絡が来るようになりました」(Sさん・30歳男女性)

こっちからいつでも連絡をしていると、相手は安心してしまいます。するとなおさら連絡をよこさなくなるという悪循環が生まれることも。しかしこっちが動かなければ、自然と不安になり、連絡をせざるを得なくなるというわけです。

(3)ひたすら待つ

「普段は私のほうから彼に連絡しています。ただ、ケンカをしたとき、特に向こうが悪いときは、私からは絶対にしません。謝ってくるまでひたすら待ちます。それで、1週間ぐらい連絡をとらないときもあるけど……」(Kさん・26歳男性)

こちらから軽々しく連絡をすべきではないときもあります。相手が悪いことをしたのなら、それを認めさせなければいけませんよね。待つ時間も必要ということです。

(4)電話にする

「彼は普段から人と連絡をとらないというか、メールとかLINEとかで、文章を打つのが苦手。なので、連絡手段を電話にするようにしました。メールほど手軽ではないけど、連絡はマメにしてくれるようになりました」(Nさん・28歳男性)

文字を打つのが苦手というタイプの男性もいます。それなのに、連絡を求めるのは酷なのかもしれません。手段を電話に変えることで、肩の力を抜いて連絡できるようになるのでしょう。

(5)諦める

「彼は本当に面倒くさがりで、自分から連絡するどころか、こっちがLINEを送っても、返信すらくれません。本人は、“スマホは持ち歩きたくない”と言うほど。でも、実際に持たなくなったらこっちが困る。だから、連絡は諦めています。電話を持ってもらえてるだけでありがたい」(Eさん・26歳男性)

こういう相手と、まともにやり取りを求めるのは難しいもの。求めてしまうから苦痛に感じるのであって、あきらめてしまったほうが、楽になることもあります。

4:自分から連絡しない友達への対処法3つ

友達から連絡が来なかったとしても、恋人関係ではないので、明確な別れがあるわけではありません。しかしあまりにも連絡をもらえないと、気持ちにズレが生じて、信頼にヒビが入ることも。

そんな経験をしたことがある人の話をもとに、対処法を考えてみました。

(1)グループLINEを作る

「自分からまったく連絡をしてこない友だちがいて。その子は、1対1の会話だと気を遣ってしまうみたい。なので、グループLINEを作っています。そこだと、たまに自分から発信してくることもありますよ」(Jさん・25歳女性)

相手の状況などを思い、自分から連絡できないタイプもいるようです。グループであれば、1対1の会話ではないので、少し気も楽になるのでしょう。

(2)着信を入れておく

「俺もあんまり自分から連絡を取るほうじゃないんです。同じようなタイプの友だちがいて、そいつと連絡取りたいときは、まず着信を入れます。すると、都合のいいタイミングに返事が来るんです。メッセージだと、読んで終わりになっちゃうから、コミュニケーションにならないので」(Mさん・24歳男性)

普段からあまり連絡を取らない友だちから電話で着信があったら、ドキッとしますよね。すると、こっちから連絡しなきゃ……という思いが湧き上がるんでしょう。

(3)定期的に連絡を入れる

「学生時代からの友だちがいて、たまに連絡を取ります。メンタルが弱い部分があるので、ちょっと心配なんですよね。向こうから連絡が来ることはないので、こっちが定期的に取るようにしています。返事が来ると安心します」(Kさん・28歳男性)

向こうから連絡が来ることは諦めている。ただ、友だち関係を維持するために、定期的に取っているということなんでしょう。生存確認という意味もあるようです。

5:連絡できない事情がある場合も

自分ばかり連絡をしていると、ないがしろにされているように感じてしまうところもあるかもしれません。

確かに、自分から連絡をしないことで、優位に立っている場合もあります。しかし、連絡ができない背景や事情が何かしらあるもの。そういった点を考慮に入れて、不満を募らせない良好な関係を構築していけたらいいですね。