掲載
シャツインがダサくなる理由は?オシャレにシャツインするコツ
新井 よつばY.Arai
1:シャツはインする?それともアウト?
少し前までは「シャツイン=ダサい」というイメージもありましたが、最近は、シャツインコーデのほうがおしゃれという風潮に。実際には、どちらのコーデをする人が多いのでしょうか。
そこで今回『MENJOY』では、20〜30代の男性198名と女性247名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「シャツの着こなし方で、より多いほうを選んでください」という質問をしてみました。
まずは男性の結果から見ていきましょう。
【男性】
ボトムにインする・・・58人(29%)
ボトムにインしない・・・140人(71%)
続いて、女性の結果をチェックしましょう。
【女性】
ボトムにインする・・・86人(31%)
ボトムにインしない・・・188人(69%)
男女どちらとも、シャツインするのは約3割程度という結果になりました。シャツインコーデは流行っているイメージがありましたが、実際にしている人は少ないことがわかりますね。
2:シャツをインするとダサい?ダサく見える理由3つ
シャツをインをしない人に理由を聞くと、「ダサく見えるから」という答えが返ってくることがあります。ここからは、なぜシャツインがダサく見えるかご紹介します。
(1)オタクっぽい
シャツをボトムスへぎゅうぎゅうに突っ込むと、いわゆる「オタク風」に見えてしまうことも。きっちりインはせずに、ある程度たるみをもたせることで印象は変わります。
(2)昔のイメージ
シャツインは、80年代のイメージがあるという人も多くいます。お父さん世代や年配の人がインしていることも多く、古いファッションと感じてしまう人もいるようようです。
(3)ボトムスと合っていない
ローウエストのパンツにインすると、腰の位置が高いのか低いのかよくわからず、違和感があり、スタイルが悪く見えてしまいます。これもダサさにつながってしまう理由のひとつといわれます。
3:シャツインのおしゃれコーデ5選
(1)デニムに前だけイン
近年、女性のコーデで多いのが、前だけインすること。程よく抜け感があって、きちんと感のあるシャツでも、こなれた印象に見せることができます。
(2)ハイウエストパンツ
ハイウエストのパンツにきっちりインするのも、旬な着こなし。ウエストが高く見えるため、スタイルがよく見えるというメリットも。
(3)タイトスカート
タイトスカートへのインスタイルも、大人っぽく見えるのでおすすめ。ちょっとお堅めに見える……という人は、前だけインするとやわらかさが出せますよ。
(4)ロングスカート
フレアなロングスカートなら、全部インしても堅くなりすぎず、さらにスタイルも良く見えます。
(5)ハーフパンツ
おしゃれ上級者さんにおすすめしたいのが、ハーフパンツやショートパンツにインするスタイル。媚びないハンサムなイメージになります。
4:シャツのインナーには何を着る?おすすめインナー3選
(1)キャミソール
白シャツは透けることが多く、インナーに悩む人も多いですよね。そんなときは、同色のチューブトップやキャミソールがおすすめ。ただ、最近は透けて見せるのがあえておしゃれという風潮もあるので、インナーで色を効かせるのもいいでしょう。
(2)タンクトップ
色つきのタンクトップを中に着て、ボタンを多く開けたり、抜き襟にするとグッとこなれた印象に。
(3)ハイネック
冬コーデにおすすめなのが、タートルネックなど、ハイネックのインナーを合わせたレイヤードスタイル。防寒になるだけでなく、首元から除くニュアンスがおしゃれに見えます。
5:まとめ
ひと昔前までは、シャツインスタイルはダサいイメージがありましたが、最近は着こなし方にひとつで、シンプルなスタイリングでもおしゃれな印象に変化させることができます。
シャツのコーデに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。