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仕事がつらい…なら転職する?つらくなる原因と乗り越え方

新井 よつば

新井 よつばY.Arai

目次

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1:仕事がつらいときはいつ?つらい時期を乗り越えるのは可能なの?

仕事でうまくいかないことがあったり、仕事自体が楽しくないなど、仕事がつらいと感じる原因は、人それぞれですよね。

そのため、一概にいつつらくなるのかというのは言いにくいですが、例えば、社会に出たばかりのタイミングや30代、40代など、年齢的な節目を迎えたときに、つらさを感じる人は多いもの。

また、「五月病」ともいわれるゴールデンウィーク明けや、お盆やお正月の長期の休み明けがつらいという人も。

つらさの度合いも人それぞれなので、どうしても続けるのが困難なこともありますが、考え方や環境を変えていきながら、乗り越えてた人も多いようです。

2:仕事がつらいと感じる原因5つ

ここからは、仕事がつらいと感じてしまう主な原因をご紹介します。

(1)仕事内容が楽しくない

「楽しくない」と思っていることに対して、やる気を出すのはなかなか難しいもの。毎日毎日同じ作業のルーティンがつまらないと思う人や、やりがいを感じられないと思う人もいるようです。

(2)人間関係に問題がある

上司や部下、同僚とソリが合わないことで、つらいと感じてしまう人も多いそうです。筆者も会社員時代、お局さんと呼ばれる人がいて、その人からのパワハラがひどかったことを覚えています。人間関係がうまくいかないと、仕事がスムーズに進まなかったり、同じ空間に一緒にいると思うだけでつらいと感じてしまうものですよね。

(3)結果が出ない

入社したてのときなど、結果が出ないことで劣等感をもつことも多いようです。最初の数年は結果が出なくて当たり前と思いながらコツコツ取り組めたらいいのですが、早く結果を出している同期がいたりすると、それだけで焦ってしまうこともあるでしょう。

(4)社風が合わない

社風も人間関係と同じように、会社員にとっては大きな要素ですよね。実際に、いわゆる体育会系のノリが苦手で、退社した友人もいました。他にも残業が当たり前になっていたり、風通しが悪くて下の意見を一切聞いてもらえないなど、社風に対して不満があってそれがつらいと感じている人は少なくないでしょう。

(5)給料が見合わない

お金がすべてというわけではないですが、どれだけつらくても、ある程度見合った給料をもらえるなら頑張れるという人も多いはず。でも「これだけ頑張っているのに……」と思う給料だと、やる気もそぐわれてしまいますね。

3:転職するのは逃げじゃない!仕事のつらさの乗り越え方5つ

(1)ポジティブにとらえる

「つらい、つらい」と思えば思うほど、毎日しんどくなってしまいます。楽しいと思えないことでも、やりがいを感じられないことでも「今やっていることは無駄じゃない」と、自分の将来のためのスキルアップとして考えてみましょう。

(2)誰かに相談する

つらいときは、誰かに話を聞いてもらうだけでも楽になります。相手は自分が信頼できる人にしましょう。そうすることで、一緒に親身になって考えてくれるはず。

ただ、よくあるのが「相談」なのに、相手の意見を聞き入れないパターン。相手がそういう性格だと、相談したいのに説得されたり、逆に責められてしまったりして、余計にストレスにつながることも。ただ話を聞いてもらいたいだけの場合は、その旨も伝えておきましょう。

(3)目標をつくる

目標がないと、なかなか志を貫き通すことは難しいですよね。単純に「これだけの成績を残す」でもいいですし、尊敬できる人がいれば、「あんな上司になりたい」など、人を目標にするのもいいでしょう。

(4)転職する

どうしても社風が合わない、人間関係がうまくいかないという人は、思い切って転職してしまうのも手です。

「合わない」という理由だと、転職活動で不利になりそうと思ったり、そもそも退職する勇気が出なかったりという人もいるでしょう。しかし、「つらい」と思う原因が環境であるとわかっているのであれば、環境を変えるしかありません。新しい世界に踏み込む勇気も大事です。

(5)プライベートを充実させる

仕事がつらくても、プライベートが充実していれば頑張れるという人も多いようです。筆者の友人は、毎週土日にプチ旅行を計画して、そのために平日働いてると思えば苦でなくなったと話していました。恋人をつくってみたり、趣味をつくってみたりと、仕事以外で楽しめることを見つけてみましょう。

4:限界になる前に!仕事がつらいのを相談する相手3つ

(1)信頼のおける上司

会社に信頼できる上司がひとりでもいれば、その人に相談してみましょう。一緒に仕事をしてきた上司なら、あなたのいいところも悪いところもわかってくれているはず。上司が動いてくれることで、環境が変わることもあります。

(2)友人や恋人

友人や恋人など、あなたのことを受け止めてくれる人に相談するのもいいでしょう。同僚とは違って、客観的に考えられるので、違う視点でアドバイスしてくれることもあります。

(3)労務相談

誰にも相談する人がいないという人は、会社の労務に相談してみましょう。仕事をしていてつらいと感じることは、決して恥ずかしいことではないですし、担当者はプロなのでしっかりあなたの話を聞いてくれるはずです。同じ会社でも関わりがない人のほうが話しやすいこともあると思うので、担当部署を探してみてください。

5:まとめ

仕事がつらいと感じたことは、誰にでもきっとあるはず。努力して乗り越えられることであれば頑張りたいところですが、自分ではどうしようもないことがあるのも事実。

ひとりで抱えず、周りに相談してみることから始めましょう。