【心を癒やすおうち美容#3】急なオンライン会議も大歓迎！ 美人映えする「ラクチンおうちメイク」アイテム

1：すっぴんはダレるしフルメイクは疲れる…リモートワーク中のメイク問題

ずっと家で過ごす日って、どこまでメイクするべきか迷いますよね。すっぴんはラクだけど、何日も続く引きこもり生活となると、気分が冴えないし、気分もダレやすいもの。

メイクというのは、気合を入れる武器でもあるんですよね。けれど、家でフルメイクをするっていうのもなんだし……。

今のような状況下では、急にオンラインの打ち合わせが入ってもエレガントに対応できるくらいの「ほどほどメイク」がベターです。

2：長引く自宅生活…疲れないメイクのキーワードは「軽さ」！

おうちメイクと聞くと「ナチュラルメイク」が頭に浮かぶ人も多いでしょう。実際、程よい抜け感があるメイクは、おうちで着こなすファッションにも合いやすいですし、すっぴんよりも気分がシャキッとするもの。

今は、非常事態の真っただ中。ストレスを感じている人も多いでしょう。そこで筆者のおすすめが、自宅生活中のナチュラルメイクを「軽さ」をキーワードに仕上げてみること。普段のナチュラルメイクのテイストはそのままに、使用アイテムを工夫して、より軽い質感や雰囲気を狙っていきましょう！　自分を癒す効果も期待できます。

3：心を癒すおうちメイク…使うアイテムを「抜け感」「軽さ」で選ぶならこれ！

（1）ローラメルシエ ピュア キャンバス プライマー パーフェクティング

ローラ メルシエから今年1月に発売され、ノンシリコンのとことん軽い付け心地が話題のプライマー。プライマーとは下地のこと。オイルコントロール至上主義を謳っていて、さらりとした、素肌の延長のような肌に仕上げてくれます。

PCやスマホのカメラというのは、毛穴の凹凸感を拾いやすく、影となって肌が濁って見えやすくなります。とはいえ、ファンデーションを厚塗りすると、角度によって妙なテカリになって、それも影をつくる要因に。肌をなめらかに、均一に見せることがポイントになるのですが、それをつくりやすいのがこのアイテム。

ローラ メルシエのプライマーは、上記のものを含めて全部で7種類あるのですが、筆者イチオシなのが、まず、「ピュアキャンバス パワープライマースーパーチャージド エッセンス」たっぷりと塗り、さらに「ピュア キャンバス プライマー プロテクティング」、そして「ピュア キャンバス　プライマー イルミネーティング」を重ねる方法。ファンデーションを使った肌よりも断然軽く、素肌感を残しながらも、たっぷりのうるおいによって、きちんと艶のある肌が仕込めます。

（2）エテュセ 2020 Summer Collection

2020年4月23日に新たなコンセプトのもとに生まれ変わった「エテュセ」のポイントメイクコスメは、まさにおうちメイクにぴったりの軽いつけ心地が優秀なシリーズ。オンラインでも手に入ります。

濃すぎず、だけどぼやけない絶妙な発色なので、ふわっとした抜け感のあるメイクを狙いつつも、オンライン会議などではちゃんと「メイク顔」を演出できるスグレモノです。

筆者がおうちメイクにおすすめする組み合わせは、「化粧下地」「フェイスパウダー」「マスカラ＜02 バーガンディブラウン＞」「アイブロウ＜01 アッシュミルクティー＞」「リップグロス＜03 ビタミンオレンジ＞」の5つ。

化粧下地は筆状なので、WEBカメラをオンにして、影になる部分を確認しながら、気になるところだけにも使えます。フェイスパウダーは、テリを抑え、肌にフレッシュな印象を加えてくれます。

おうちメイクではアイラインは用いずに、マスカラで目もとのフレームを際立たせると、力みのないメイクに。「02 バーガンディブラウン」を選択すると、やさしげな柔らかな目元を狙えます。

眉もあえてペンシルやリキッドは使わずに、アイブロウマスカラで毛流れを整えつつ、足りない部分は無造作っぽく描き足すくらいがベター。「01 アッシュミルクティー」は、透明感を演出しつつ、カメラ映りのいいきちんとした眉に整えてくれます。

仕上げは「リップグロス（03 ビタミンオレンジ）」で、唇にヘルシーなツヤ感を加えれば完成です。

4：軽さを狙って仕上げるなら、とことん引き算メイクを

軽さを重視したいときには、アイラインやチークは思い切って省略。おうち時間を、よりストレスフリーに過ごしつつ、オンラインでのミーティングや友人からのテレビ電話にサッと対応できる、「ちょうどいいメイク」で、ぜひ快適な毎日を過ごしてくださいね。