【心を癒やすおうち美容#6】マスクによる肌不調は外出前の仕込みでフォロー！実はクリームがおすすめ

1：マスク着用時に肌不調を感じやすい理由

外出時や人と接触するとき、マスク着用はマナーであり、エチケットであり、常識となっています。そのため、室内・屋外を問わず、マスクをしている時間が長くなっているでしょう。

マスクを着けていると、マスク内での呼気による蒸れやマスクによる摩擦が常に起こっています。そして、マスクを外したときには、こもっていた呼気が蒸発することによる乾燥も起こりやすく、肌にとっては過酷な環境であるといえます。そのため、「長時間マスクをしていると肌の調子が悪くなる」と感じる人が多いのです。

肌の調子がイマイチだと、テンションも下がりがち。メンタルを安定させるためにも、マスクに負けない美肌をキープしたいですよね。

2：アンダーマスクの肌不調はおうちでの仕込みがカギ

感染予防の観点から、マスクをつけたあとは、できるだけマスクに触れないように推奨されています。外出するときや人に会うときには、マスクは肌の一部と考えて、「付けたら外さない、顔はさわらない」を前提に、すべてのメイクとケアは、マスクをつける前に完了させましょう。

外さないと決めれば、マスクの下はファンデーションやチークをつける必要はなくなりますので、そのぶん、スキンケアがしっかりできます。保湿はシールド効果が高いクリームでしっかり行い、マスクとの摩擦を軽減させましょう。

また、ニキビができてしまっている場合にも、マスクで隠れているぶん、家で過ごしているときと同じケアが可能です。治療薬も適量をしっかりつけることができますよ。

目周りや鼻から上などにファンデーションやBBクリームを塗る場合、不測の事態によってマスクを外すシーンを想定して、マスクに隠れている部分との境界線ができないように、グラデーションになるようにぼかすのがコツです。

3：アンダーマスクのスキンケアにぴったりの「クリーム」はコレ！

ここからは、マスク下に仕込むのにピッタリなスキンケアコスメをご紹介します。テクスチャーとしては、のびのいいクリームがイチオシ。例年の春夏はベタつくから苦手……など、敬遠することが多いですが、今年は積極的に使ってみてください。

（1）アクネスラボ スポッツクリーム

アンダーマスクにニキビや吹き出物を見つけたら、専用コスメを仕込んでおくと安心です。

呼気による蒸れとマスクによる摩擦によって、ニキビができやすくなる人も多いでしょう。できてしまったニキビをそのまま放置しておくと、さらにマスクによる刺激で、治りにくくなる可能性も……。

『アクネスラボ スポッツクリーム』は、ニキビケアが手軽にできるロングセラー製品。植物由来成分配合で、余分な皮脂を吸着する医薬部外品のクリームで、ニキビを包むように塗布して使います。日中、マスクを外さないことがわかっているのであれば、付属の『夜用ポイントパッチ』を、クリームを塗った上から貼っておくのもおすすめ。マスクのおかげでパッチが見えないので、夜ケア同様のじっくりケアができちゃいます。

また、ニキビ対策として、ガーゼなどやわらかい素材のマスクの中に、鼻と口の部分だけフィルターが入ったものを使ったり、マスクが頬にあたる部分にガーゼを入れたりなどの対策もいいでしょう。

（2）ローラメルシエ ザ パーフェクト クリーム マルチタスキング モイスチャライザー

クリームには、肌の表面に膜を張り、水分を蒸発させないようにするはたらきがあるので、マスク下の乾燥対策にもぴったり。これからは気温が上がってくる時期なので、軽くて伸びのいいタイプが使いやすいでしょう。

『ローラメルシエ ザ パーフェクト クリーム マルチタスキング モイスチャライザー』は、今春夏の新製品。軽いテクスチャーでマスク下ケアにも最適。化粧水と乳液の機能がひとつでまかなえる時短アイテムでありながら、しっかり保湿してくれます。

4：スキンケアにも新習慣を

この先、どのくらい長引くかはわかりませんが、少なくとも夏までは確実にマスクライフが続くでしょう。新しい様式になったライフスタイルと合わせて、スキンケアにも新しい発想を取り入れてみてください。