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女性が逝くときの感覚や反応ってどんなの?女性が逝くための方法
スザクカナトK.Suzaku
1:そもそも女の「逝く」って?
女性が逝く感覚は、「外イキ」と「中イキ」に分類できます。外イキは、膣の外側に刺激を与えることにより、瞬間的に絶頂感が感じられます。それに対して中イキは、膣内を刺激することで、持続的なオーガズムを感じられるようです。
この「逝く感覚」というのは人によってさまざまで、定義づけするのは難しいですが、とにかく気持ちが良さが全身を駆け抜けるような感覚だといわれています。逝ったあとにある開放感のような感覚は、ぜひ多くの女性に体験してほしいものです。
2:女性が逝くときの感覚を言葉で表現するとどんなの?3つ
実際に逝くことを経験しても、気付かない人もいるほど、逝く感覚をつかむのは難しいもの。そんな感覚を少しでもわかりやすく理解していただくべく、逝くときの感覚を言葉にしてみました。
(1)ジェットコースターで落下する瞬間のよう
ジェットコースターが落下するときに、フッと体が浮くような感覚ってありますよね。特に外イキをしたときには、これに近い感覚が感じられることがあります。強い浮遊感があるような感じです。
エッチで気持ちよくなったとき、シーツや恋人の背中などにぎゅっとつかまりたくなるような感覚ってありますよね。その感覚を感じられるようになったなら、逝けるようになるのはもうすぐかもしれません。
(2)こもっていた力が一気に抜ける感覚
例えるなら、自分の体が風船で、めいっぱい膨らまされたあとに、一気に空気を抜かれる……そんな感覚でしょうか。外イキの場合は、風船をパンと瞬間的に割られてしまうような感覚を覚える人もいるかもしれません。
エッチ中に溜まった緊張感や体の力だけでなく、普段の生活で溜まってしまった疲労までもが一気に吹っ飛ぶような感覚。力が開放される気持ち良さから、また新たな疲労が生まれてしまうほど。一度覚えたら病みつきになってしまうのも無理ありませんね。
(3)頭の中が真っ白になる
外イキならば瞬間的に、中イキならば持続的に、脳内が真っ白になるような感覚を覚える人もいるようです。仕事のことや生活のことなど、普段の生活の中で、考えなければならないことってたくさんありますよね。だからこそ、逝くことによって脳内を真っ白にして、「脳のデトックス」ができるのは、大きなストレス解消にもなりえますよ。
また最近は、外的刺激がなくても、脳内だけで気持ちよくなる「脳イキ」といわれる逝き方が話題に。心の開放を求めるなら、試してみてもいいかもしれません。
3:女性が逝くときの体の反応3つ
逝く感覚は、体の反応を知ることによっても、よりつかみやすくなります。逝くときに起こる女性の体の反応を見ていきましょう。
(1)頭のてっぺんから足先まで力が入った後、一気に抜ける
女性が逝くときには、ふわっとした浮遊感を感じた後、ぎゅーっと体中に力が入る感覚を覚えます。それはまるで、これから体中を駆け抜ける気持ちよさへの準備をしているよう。力が入りすぎるあまり、汗がじんわり滲みだす人もいるかもしれません。
また力の入り方には、人によってクセがさまざま。例えば、足先にぎゅっと力が入り足指を曲げる人、自身の手をぎゅっと握る人、目を強く瞑る人などです。まだ逝く感覚をつかめていなくても、気持ちいいときの自分のクセを見つければ、逝くことに近づけるかもしれませんよ。
(2)膣奥が痙攣する
逝っている間や逝く瞬間の膣は、収縮を繰り返します。擬音で表すなら「ビクビク」「キュン」というところでしょうか。膣が締め付けられることによって、挿入している男性も気持ちよさを感じられることから、女性を逝かせることに対して躍起になる人もいます。
逝く感覚としては、非常にポピュラーな体の反応だといえるので、逝っているかどうかを見極めるには、この感覚を参考にするのが良さそうです。ちょっとだけ膣がピクッと収縮するような感覚を、「軽く逝く」という人もいます。
(3)心臓の鼓動を強く感じる
逝っている間から、逝ったあとにかけて、心臓の鼓動を強く感じられる人もいるようです。例えるなら、軽くジョギングをした後のような感じ。心臓の鼓動とともに、呼吸が荒くなるのを感じられる人もいるでしょう。
ドクドクと波打つ心臓の音に耳を傾けると、不思議と落ち着きを感じられることもあります。また逝くのにはとても体力を消耗するので、疲労感と気持ちよさが合わさって、ゆったりとした眠りに落ちてしまうことも。
4:逝ったことがない…女性が逝けるようになるための方法3つ
大きな快感を得られる女性のオーガズム。そんなに気持ちいいなら、一度は体感してみたいものですよね。しかし誰もがすぐに逝けるわけではありません。逝きやすい心と体の状態を作り、気持ちいいオーガズムを迎えましょう。
(1)自分に合ったリラックス方法を身につける
緊張感を解き放ち、快感に体を委ねることが、気持ちいいオーガズムにつながります。リラックスできる方法は人によって違うので、自分に合ったものをみつけ、実行することで体に入っている余計な力を抜きましょう。
力を抜くことを意識しすぎると、逆に力が入ってしまうこともあるのが難しいところです。例えば、ルームフレグランスなどで部屋をいい香りに満たす、深呼吸をする、目を瞑るなど。いろいろな方法を試してみましょう。リラックス方法を知ることは、自分の心と体をコントロールできるようになる近道でもありますよ。
(2)自分の気持ちいい場所を見つけて、いろんな刺激を試してみる
自分が気持ちいいと感じる部分を自覚することは、オーガズムを得る上で非常に重要なことです。エッチでもオナニーでも、その部分を優先して刺激することで、逝きやすくなります。
そしてさらに重要なのが、その刺激方法。擦るのがいいのか、震わせるのがいいのか、あるいは舐められるのがいいのか……。特に気持ちのいい刺激方法を知りましょう。強い刺激だと逝きづらくなることもあるので、まずは優しい刺激から始めるのが良いです。大人のおもちゃを使用してみるのもアリでしょう。
(3)パートナーとの関係を深める
エッチで逝きたい場合には、パートナーの協力が必要不可欠。エッチ中に言葉やスキンシップでコミュニケーションをはかったり、普段からエッチについて話したりして、関係を深めていきたいものです。「ここが気持ちいい」とエッチ中に相手に積極的に伝えるのもいい方法。
パートナーとの関係を深めることは、相手に心と体を委ねられるようになるだけでなく、満足感あるエッチをして、関係を長続きさせる秘訣にもなります。お互いに相手を思いやれる、最高のエッチをしたいものですね。
5:まとめ
逝けないことに対して、劣等感や不安を抱く必要はありません。リラックスとパートナーへの気持ち。それを念頭に置き、頭を空っぽにできたときこそ、初めて逝くことができるのかもしれません。