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セラミド化粧水の効果とは?選ぶポイントと人気のプチプラ商品
コマツ マヨM.komatsu
目次
隠す1:セラミド化粧水とは?その効果は?
肌には、潤いを保持して外の刺激からお肌を守るはたらきを持つ「セラミド」という成分が必要不可欠。本来は体内で生成されるものですが、乾燥や外的刺激、加齢などで常に不足しがちです。
年齢に負けず、いつまでも美しい肌でいるためには、スキンケアでセラミドを補い、外的刺激に負けない潤いのある状態に保つ必要があります。セラミド配合のスキンケアアイテムはたくさんありますが、洗顔後すぐの肌に使用する化粧水なら、セラミドをより肌の奥まで届けることができます。
2:セラミド化粧水の選び方のポイント3つ
セラミド配合の化粧水を選ぶときには、どこに着目すればいいか、ポイントを3つご紹介します。
(1)添加物の少ないもの
セラミドが不足している肌は、お肌のバリア機能が低下しているので、添加物が複数配合された化粧水を使うと、それが刺激となって肌トラブルが起きることも。できるだけ添加物が少ない、低刺激性のものを使用すると安心です。
(2)成分を重視する
セラミドには大きく分けて4種類あります。ひとつは「ヒト型セラミド」。これは人間の皮膚とほぼ同じ構造をもっていて、保湿力や浸透力に優れているのが特徴です。ふたつめが「動物性セラミド(天然セラミド)」。ヒトと同じ哺乳類から作られた成分なので、肌なじみがよく浸透力が高いといわれています。
そして3つめが「植物性セラミド」。これは米や大豆などの植物から抽出されていて、低刺激で敏感肌の人も使いやすい成分。4つめとなるのが、セラミドの保湿成分に似た「合成セラミド」と呼ばれるもの。これは低価格のアイテムに使われていることの多い成分です。
配合されているセラミドが何に由来するものなのかをチェックし、自分に合ったものを選びましょう。
(3)使用感で選ぶ
同じセラミド配合のアイテムでも、とろみのあるものやさらっとしたものなど、テクスチャーや使用感は異なります。重めの質感のものが必ずしも保湿力が強いというわけではないので、自分が心地良いと感じる使用感で選ぶのもいいかもしれません。
3:人気のセラミド化粧水5選
それでは、雑誌やネットの口コミでもたびたび話題になる、人気のセラミド配合化粧水を5つご紹介します。
(1)ETVOS バイタラシングローション
セラミドを配合したアイテムをメインに販売するスキンケアブランド「ETOVOS」。バイタラシングローションは、浸透力に優れたヒト型セラミドを配合した大人のための化粧水です。非常にサラッとした質感ながら、使ったあとはもっちりふっくらとしたお肌に。
(2)アクセーヌ モイストバランス ローション
セラミド配合化粧水はしっとりとしたタイプが多いですが、こちらはサラッとしたテクスチャーで、オールシーズン使いやすいのがポイント。セラミド成分が角質細胞の隅々まで行き渡るように設計されているので、長く潤いを実感できます。
(3)アヤナス ローション コンセントレート
敏感肌用スキンケアブランド『DECENCIA』のエイジングケアライン『AYANASU』のローションは、ヒト型セラミドをナノカプセル化した保湿成分「セラミドナノスフィア」が配合。トロッとしたテクスチャーで、ゆっくりしっかり肌に浸透していく実感があります。天然植物成分由来のゼラニウムとラベンダーの香りもいい感じです。
(4)ヴァントルテ ボタニカルモイストローション
ミネラルコスメでお馴染みの『VINTORTE』。化粧水は、ヒト型セラミドと植物幹細胞の保湿力で、みずみずしい潤いとハリのある肌へ導くアイテム。ビタミン類・ミネラル類を含んだ独自処方で、自然のパワーを感じながら潤いケアができます。
(5)チューンメーカーズ 原液保湿水
乾燥に効果的な5種類のチューンメーカーズの『原液』を配合したシンプルな化粧水。余計な成分が含まれていないので、敏感肌の人でも使いやすいです。とろみはあるけれどベタつかないので、デイリーケアにぴったり。
4:ドラッグストアでも買えるプチプラのセラミド化粧水5選
続いて、ドラッグストアなどでも手軽に買えるプチプラ化粧水の中で、低価格ながらも潤い効果が感じられると人気のセラミド化粧水を5つご紹介したいと思います。
(1)キュレル
【キュレルのスプレー、ついに発売開始!】
消炎剤配合で肌荒れを防ぎ、肌の奥(角層)まで潤うスプレー。お風呂あがり、手が届きにくい背中などにもシュッとひと吹き。日中もカサつきが気になるたびに「セラミドケア」♪あなたの肌で、ぜひ試してみてください。
詳しくはhttps://t.co/1AqOKAfhNn pic.twitter.com/85q47L43iv— キュレル公式アカウント (@curel_kao) April 7, 2020
お肌のセラミドのはたらきを補いながら潤いを与える『セラミドケア』がコンセプトのキュレル。無香料無着色で、肌に刺激となる成分を極力抑えた敏感肌用の化粧水です。「ややしっとり」から「とてもしっとり」まで、3種類の使用感が選べるのも嬉しいポイント。季節に合わせて使い分けてもいいですよね。
(2)ノブ Ⅲ フェイスローション EX(白濁とろみタイプ)
敏感肌用スキンケアブランド『NOV』の、天然セラミド配合化粧水。乳液のように白くトロッと濁った化粧水で、優しくお肌を潤します。セラミドの他にも、水分を閉じ込めるはたらきのスクワランや潤いに欠かせない3種類のアミノ酸も配合。乾燥で敏感になっているお肌に使える安心の化粧水です。
(3)セザンヌ スキンコンディショナー高保湿
プチプラメイクアイテムで人気のセザンヌですが、スキンケアも隠れた名品が多いんです。中でも、ヒト型セラミドを配合したこちらのアイテムは、500mlで700円台というグッドプライス! 無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリーという「4つのフリー処方」で肌へのダメージも考えられています。
(4)小林製薬 ヒフミド
小林製薬から発売されているこちらのアイテムは、ヒト型セラミド配合の潤い化粧水。製薬会社が10年以上の研究を重ねて開発したというから、その効果も期待できますよね。ヒト型セラミドⅠ・Ⅱ・Ⅲが配合され、より潤いを満たした肌を目指せます。
(5)松山油脂 肌をうるおす保湿浸透水
「M-markシリーズ」で有名な松山油脂。中でも、潤いに特化したブランドラインが『肌を潤す保湿スキンケア』。『肌をうるおす保湿浸透水』は、5種類のセラミドと角質層まで潤いを与える大豆由来成分が配合されています。
水分と油分のバランスを整える米由来の保湿成分イノシトールが配合さrていて、さっぱりとした使い心地の『バランシング』と、肌表面に水分を保つヒアルロン酸配合の『モイストリッチ』から選べます。
5:足りないものを上手に補って潤い対策を
お肌の状態を見極め、足りない成分をスキンケアで上手に補うことが、潤いに満ちたお肌をキープするポイント。今使っている化粧水で潤い不足かなと感じたらセラミド配合の化粧水を取り入れて、肌の調子を整えてみてくださいね。