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ワックスの使い方とは?ショート、ボブ…ワックスの使い方を解説

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:女性の髪をかわいくアレンジ!ワックスの使い方が知りたい

髪の毛を思いどおりにアレンジするなら、仕上げに欠かせないのがワックス。ただし、どんなワックスを選ぶかによって、使用感や仕上がりは変わります。

例えば、定番人気のアイテムといえば、「ザ・プロダクト」のオーガニックヘアワックス。100%天然由来で、ヘアセットだけでなく、肌、ネイル、リップのトータルケアもできるマルチバームワックスです。これはホールド力はあまり高くないですが、質感を出すのには適しているといわれます。

自分好みのワックスをいくつか見つけておくと、日々のスタイリングの満足度が上がりますよ!

2:ワックスの使い方【ボブ編】

ボブヘアはコンパクトなぶん、寝ぐせやうねりなどがあると、残念なイメージになりがち。美しいボブをキープするには、ワックスでツヤを出したり、毛流れを整えたりしましょう。ボブヘアを美しく仕上げるワックスの使い方のポイントをご紹介します。

(1)手のひらにワックスをとってなじませる

まずは、手のひらにワックスを適量とり、オイル状になるまで、手のひらの熱でなじませます。オイル状にならないワックスは、クリーム状のやわらかい質感になるまでなじませましょう。

(2)毛先から頭頂部に向けて塗布する

手のひらになじませたワックスを、毛先から頭頂部に向かって、髪に塗布します。このとき、先に毛先から始めるのがポイント。いきなり頭頂部に塗ってしまうと、頭頂部のボリュームが出ず、ぺったりとつぶれたスタイルになってしまいます。また、少量ずつ丁寧につけていくのもコツ。自然なツヤと表面の毛流れを整えやすいでしょう。

3:ワックスの使い方【ショート編】

ショートヘアのスタイリングにも、ワックスはマスト。ラフなスタイルにも、フォーマルなアレンジにも使えます。

(1)毛先を中心に塗布するのが鉄則!

ショートヘアの場合も、毛先を中心にワックスを塗布し、毛先の動きをホールドすると、きちんとした印象に。髪が短いと、頭皮にワックスが付きやすいので注意しましょう。ベタつきの原因になります。どんなスタイルでも、まずは毛先の塗布を心がけるようにしましょう。

(2)前髪には絶対につけすぎないこと!

ショートヘアは、前髪の印象によって全体のイメージが大きく左右されます。前髪にワックスをつけすぎてしまうと、べたっとした見た目になるだけでなく、ボリュームダウンして見えてしまい、老けた印象に。前髪へのワックスは控えめにするのが正解です。

4:ワックスの使い方【ロング編】

ロングヘアにもワックスは便利です。ツヤ感を加えたり、うねりをおさえて毛流れを整えたりすることができます。ただし、ロングヘアは髪のボリュームが多いので、全体に均一にワックスをつけてしまうと、重い仕上がりになりやすいので注意しましょう。

(1)毛先には少し重さを意識して塗布

ロングヘアは、毛先に重さがあると整って見えやすいです。そのため、毛先のほうに、やや多めにワックスを塗布しましょう。こうすることで、毛先の髪を落ち着かせやすいだけでなく、パサつきやうねり防止にもつながります。

(2)内側のボリュームを抑えるとスタイリングが楽

ロングヘアは、髪の表面だけでなく、内側にもワックスをなじませるのがコツ。手のひらでなじませたワックスを、内側から表面に向かってつけていくと、つけすぎ防止になります。

また、ロングヘアは髪の面積が大きいので、ワックスのベタつきが目立ちやすいです。そのため、量に注意しましょう。外側に塗っているワックスの量を減らすことで、ベタつきも防ぐことができます。

5:マットワックスの使い方

「マットワックス」とは、名前のとおり、ツヤ感がなくマットな仕上がりになるワックスです。ドライな質感が特長で、大人っぽいアレンジに役立ちます。テカリにくいのがメリットです。

セット力が高めのものも多く、長時間スタイリングをホールドさせたいときにも重宝します。ツヤ感が控えられているため、一般的なワックスよりもナチュラルな仕上がりにすることも可能。やりすぎ注意なフォーマルな場面でのスタイリングにも役立つでしょう。

6:まとめ

ワックスの使用感や仕上がりのツヤ感は、アイテムによってまちまち。好みの仕上がりを見つけるには、自分の髪質との相性が大切です。まずは、いろんなワックスを使ってみることで、自分の髪質にぴったりのワックスを見つけましょう。

口コミで高評価なワックスでも、自分の髪に合うとは限りません。これまで、ヘアワックスにあまりいいイメージがなかった人も、根気よくいろいろなワックスを試していけば、いつか必ず理想のワックスに出会えるはず。