掲載
遅漏の対策が知りたい！なかなかイケない彼とのセックスを楽しむコツ5つ
月島もんもんM.Tsukishima
1：彼氏が遅漏で困る
エッチをする際、彼氏が早すぎる、つまり早漏なのも問題ですが、それと同じ、いや、それ以上に深刻だといわれるのが、遅漏であるケース。一回のエッチがなかなか終わらず、疲れてしまったり、アソコが痛くなったりしてしまうことがあります。
なかなかイかない彼氏に対して、「早く終わらせて」とも言いたいところですが、一生懸命頑張っているので言いづらい……と悩んでいる女性も少なくないでしょう。
そこで今回は、遅漏の原因と対策をご紹介します。
2：なぜ遅漏になるの？理由と原因5つ
なぜ男性は遅漏になってしまうのでしょうか。その原因とはいったいなんなのか、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者である箱崎キョウコさんにお話を伺いました。
（1）過激なひとりエッチ
箱崎：遅漏の原因のひとつは、ひとりエッチのときに強い刺激に慣れすぎてしまっていることが挙げられます。
例えば、強い振動を与えるようなものや、男性のひとりエッチをサポートするようなグッズを使っていると、女性器の刺激では物足りなくなって、なかなかイけなくなってしまうことがあるようです。また、ゴルフをしている人はグリップを握る力が強いので、ひとりエッチのとき、その力で男性器を握るので、それが普通と感じてしまうというケースも。
（2）ストレス
箱崎：ストレスが遅漏の原因となっている場合もあるようです。仕事での慢性的なストレスや、家庭でのストレスなど、さまざまなストレスが遅漏の原因となり得ます。また、パートナーを満足させることができないのではないか……といった、能力に対する不安なども遅漏の原因となる場合があります。
（3）潔癖
箱崎：男性の中にはエッチが汚いものと感じていたり、射精に嫌悪感を抱いていたりする人がいます。それによって、極度に性を避けるような生活をしたり、無意識に精液を出したくないと思ったりしてしまうことも。それがブレーキとなって、なかなかイけなくなるのです。
（4）薬の副作用
箱崎：知り合いに抗うつ薬を飲んでいる人がいて、その人が遅漏になって医師に相談したら、「薬の副作用ですね」と言われたそうです。他にも、アルコールの大量摂取が原因で立ちにくくなったり、イキにくくなることもあります。
（5）出産後
箱崎：出産に立ち会った男性が、その壮絶さを目撃してしまってパートナーとのエッチに影響が出てしまう……というケースもあります。それまで自分が持っていた女性器へのイメージが変わってしまい、遅漏になってしまうのです。
3：対策してみよう！彼女ができること5つ
今度は彼女ができる遅漏対策をご紹介します。
（1）リラックスしてもらう
箱崎：ストレスが原因で遅漏になってしまっている場合には、リラックスしてもらうことが大切です。セックスをする前にアロマを炊いてみたり、彼にマッサージをしてみたり、リラックスできる音楽を流してみたりなど、工夫をしてみるといいかもしれません。
また、セックスをすること自体が彼のストレスになっている場合や、能力への不安を抱いている場合は、「好き」とか「気持ちいい」と言葉にして伝えてみるといいかもしれません。
（2）新たな刺激を加える
箱崎：新たな刺激を加えるのもひとつの手です。いつも同じプレイをしているとマンネリを感じてしまい、それが原因で遅漏になっているケースも。そんなときは、おもちゃを使ってみたり、彼の願望を叶えてあげたり、場所を変えてみたりするのもおすすめです。
（3）前戯を長めにする
箱崎：遅漏の男性がすぐに挿入してもなかなかイケないのであれば、挿入にこだわらないセックスを心がけてみるのもいいのではないでしょうか。前戯の段階で興奮状態が強ければ、挿入したときにイキやすくなることもあります。
（4）1か月間の禁欲
箱崎：男性はひとりエッチをするときに、多くの場合アダルトビデオを見ています。そのためAVの影響を強く受けているもの。好きな女優さんもいるでしょうし、過激な作品を見ていることもあるでしょう。そのせいでパートナーとエッチをしたときに物足りなさを感じてしまう場合があります。
これを改善するには、アダルトビデオの視聴禁止やひとりエッチの禁止を約束してみてください。たったそれだけで、遅漏が改善されることもあります。
（5）AVを見ながらのセックス
箱崎：遅漏の人は、ひとりエッチではしっかりとイケている人が多いものです。つまり、ひとりエッチと似たような状況を作ることで、イキやすくなる可能性があるんです。それが、AVの視聴。彼のお気に入りの作品や好きなプレイ動画を見ながらセックスをすることで、彼もより興奮してイキやすくなるでしょう。
4：まとめ
終わらないセックスに付き合わされるが苦痛だと感じる女性もいることでしょう。ときには、そのことを話し合ってみるのも大切です。ぜひ、お互いに深い満足が得られるエッチを見つけてくださいね。
【取材協力】
箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりＨのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。