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すぐ怒る人の心理とは?キレやすい彼氏、旦那、上司への対処法3選

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

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目次

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1:すぐ怒る人、すぐ怒鳴る人は嫌いだけれど…

すぐ怒る人って厄介です。感情的になりやすいから話し合いができないし、意見交換をケンカだと勘違いするような人もいて本当に困ります。

でも、職場の同僚や上司だったら付き合わざるをえません。「怒るな」とも言えないし、極力関わらない以外に何もできないという人もいるかもしれませんね。

2:すぐ怒る人の心理3つ

(1)小心者

すぐ怒る人は、実は自信がなく小心者なことが多いと言われています。自信がないから自分を強く見せようとしたり、見くびられないように強い態度に出たり。自分に自信がない分、ちょっと指摘されただけで怯えて感情をあらわにするのです。

いわゆる、弱い犬ほどよく吠えるというやつですね。

(2)完璧主義

目標設定が常に高い完璧主義者。自分の思いどおりにことが進まなかったり、納得のいくものが得られなかったりすると、怒りをあらわにします。

急な予定変更や自分が立てたスケジュールを他人に変えられると、柔軟に対応できずイライラし、ひどいときには人のせいにして怒り出すことも。

(3)プライドが高い

プライドが高く、自分は正しい、自分は間違っていないと思っている人も怒りっぽい人が多いと言えそう。馬鹿にされたり、優位に立てなくなるようなことが起こったり、自分のプライドが守れなくなりそうになったりすると、先手を打つように怒りをあらわにします。

3:すぐ怒る男は面倒くさい!すぐ怒る彼氏への対処法3つ

(1)一緒に怒らない

彼が怒っているとき、こっちもつられてイライラするときってありますよね。でも、一緒になって感情的にならないことが大切。

すぐ怒る人は、落ち着いて怒りをセーブする方法を知りません。彼女も怒らせてしまったという焦りや申し訳なさ、怒っている彼女にさらに煽られるなど、さまざまな要因から怒りが増長することがあります。

(2)話を聞いてあげる

怒りの感情をセーブできないため、なぜ怒っているのかはっきりとわからないまま、不快というだけで怒ってしまう人もいます。気持ちを吐き出すことで落ち着くこともあるので、話を聞いてあげるといいかもしれません。

(3)怒りの矛先を彼女に向ける男とはさっさと別れる

彼女とは関係のない人とのいざこざで怒っているのに、その矛先を目の前にいる彼女にぶつけてくるような男とは、さっさと別れましょう。

何が問題で怒ることになったのか、冷静に物事を分析できない人間とはまともに話もできません。また、イライラが募って、モラハラやDVに発展する可能性もあります。

4:家族にだけキレる人も?すぐ怒る旦那への対処法3つ

(1)顔色をうかがわない

怒りやすい夫の顔色をうかがって、機嫌をとろうとしたり無理に明るく振る舞ったりする人もいます。夫が怒っているときに妻が気を使うと、感情をセーブする必要がありません。そのため、夫を調子に乗らせてしまうことにもつながります。

家族に強さを誇示していないとプライドを保てない小心者の顔色をうかがってばかりいるのではなく、堂々としていましょう。

(2)ときにははっきりと意見をする

家族にだけ怒る人は、家族に怒りをぶつけても問題ないと思っています。家族のことを見下している、ナメている、と考えられます。母親ならイライラした息子でも、「はいはい」と放置できたでしょう。しかし、妻の立場でこの扱いは侮辱です。

怒りをセーブしてほしい、感情をぶつけられてはつらいなど、ときには意見をし、家族を見下さないようジャブを入れておくのもひとつの手です。

(3)怒りをぶつけてくる旦那とはさっさと別れる

自分のイライラを妻にぶつけてくるような人とはさっさと別れましょう。「すぐ怒る彼氏」の項目でも説明したように、怒りをコントロールできない人は、人としての理性が乏しいですし、モラハラやDVにつながることも。

本人に改善したい気持ちがあるのなら支えるべきですが、そうでない場合、彼との未来が明るいとは考えにくいでしょう。

5:職場にいるいる!すぐ怒る上司への対処法3つ

(1)怒りを間に受けない

感情のコントロールができない人は、職場でも怒りをあらわにします。怒りを受け止め、正面からぶつかっていては、普段怒り慣れている人のほうが有利です(笑)。怒りが過ぎ去るのを待ち、タイミングをずらして冷静に意見を伝えましょう。

反論ではなく、「私はこうしたいと思っているのですが……」とお願い形式で話を進めるのもいいかも。

(2)はっきり説明する

状況を確認せず頭ごなしに怒鳴ってくる人の場合、「大丈夫です」「ちゃんとやってます」というざっくりした返答だと、すんなり納得しません。

そんな上司には、簡潔かつはっきりと説明を。プロジェクトがどのように進んでいて、現在はどの程度の進捗で、いつごろ出来上がり、上司に確認してもらうのはいつごろを予定をしている、など具体的に説明するとそれ以上詰めてこないでしょう。

(3)褒めてから意見する

攻撃的な上司には、いったん褒めてから意見を。攻撃的な人に対し、人はたじろいでしまいがちですが、「褒め」を挟むと攻撃力が弱まる場合もあります。

まずは「そう言ってもらうととてもわかりやすい!」「先に言ってもらってよかったです」と上司をもち上げ、「それでこの件はこうしたいのですが……」と進めるとすんなり受け入れてくれることも。

6:すぐ怒る妻は離婚すべき?すぐ怒る女性への対処法も

すぐ怒る妻との生活が苦痛なら、離婚を視野に入れてもいいと思います。怒りっぽいというだけで結婚生活を捨ててしまうのはやりすぎでは?とも思えます。しかし、一緒にいてプラスになる関係が夫婦であり、いつも怒っている妻が夫婦関係にプラスになるとは考えられません。

「この人はいくら怒りをぶつけても構わない」「いくらキレてもこの人は離婚なんて言い出さないだろう」と妻から見下されている可能性もあり、そんな関係に将来性があるとは考えられません。

もし、妻の態度を指摘し、反省したり改善したりする兆しがあるのなら将来性はあるでしょう。しかし、怒りを夫のせいにして反省する気がない、申し訳ないと思っていないのであれば、結婚生活を真剣に考え直したほうがいいと思います。

7:怒っている人を上手にコントロール。

怒っている人も、本当は怒りたくないと思っている場合があります。彼氏や旦那が怒りっぽいのなら、怒りっぽくならないようサポートを。上司が怒りっぽいのなら、怒りをうまくかわす術を学びましょう。

怒っている人を上手にコントロールすると、被害を受けることが少なくなりますよ。