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家でできる仕事がしたい!高収入も狙える人気在宅仕事とは?
大山奏K.Ohyama
目次
隠す1:家でできる仕事がしたい?
テレワークや在宅ワークが増えていますが、家で仕事をすることを魅力的だと思っている人はどのくらいいるのでしょうか。
『MENJOY』では、20~40代の既婚女性185人と20~40代の有職者男女500人を対象に独自アンケート調査を実施。「家でできる仕事をしてみたいですか?」と質問してみました。
結果は以下のとおりです。
【結婚している女性】
したい・・・157人(85%)
したくない・・・28人(15%)
【社会人の男女】
したい・・・393人(79%)
したくない・・・107人(21%)
どちらも80%近くが家での仕事を希望しているようです。家で仕事ができれば、通勤時間分だけ自分の好きなことができますし、会社内での人間関係などの煩わしさから逃れられる部分もあるでしょう。
2:子育て中でも働きたい!資格は必要?家でできる人気の仕事10
実際に家でできる仕事にはどんなものがあるのでしょうか。人気の職業をご紹介します。
(1)データ入力
細切れの時間でもできるデータ入力は、必要としている会社が多いため、外部に発注されやすい仕事のひとつです。コツコツと作業をするのが苦でない人におすすめの仕事です。
ただし、入力の正確さや速度が求められます。また単価が安いため、これだけで正社員と同じくらいの収入を得るのはかなり困難でしょう。
(2)コンサルティング
ネットやオンライン会議ツールなどを使って、コンサルティングを行う仕事もあります。特に資格などは必要ありませんが、何かに特化した知識と経験がなければなりません。また集客などは、自分でホームべージなどを作って行うなど、ネットのスキルも必要になってきます。
(3)ホームページ制作
個人でも会社でもホームページを作る人が増えています。それに伴い、ホームページを作成する仕事も増加しています。ホームページの作成には技術も必要ですが、見た目のよさを考える想像力やセンスも必須です。そこが楽しいと思える人に向いている仕事でしょう。
(4)イラストデザイン
絵が描けることも仕事になります。広告や新商品に使用するイラストを描くと、報酬を得ることができます。スポットで仕事を発注される場合が多いため、収入が安定しないという点はありますが、クライアントに気に入られれば、どんどん仕事を任せてもらえる可能性もあります。
(5)カウンセラー
カウンセラーの仕事も在宅でできます。人からよく相談事をされる、人の話を聞いてアドバイスをすることが得意という人におすすめです。カウンセラーにもいろいろな種類があり、一般的に知られているのは臨床心理士の資格をもった心理カウンセラーです。
ただし、資格がなくても知識や経験・技術があればできるキャリアカウンセラーや、占いをしながらカウンセリングをするスピリチュアルカウンセラーなどもあります。
(6)語学の教師
英語に代表される、語学を教える教師の仕事も在宅で可能です。オンライン英会話などの人気が高まっているため、ある程度以上の語学のスキルがあれば、仕事を探すことは難しくありません。英検準1級・1級やTOEIC800・900点以上などの実力があると有利になります。
(7)ハンドメイド販売
物作りが好きなら、ハンドメイド販売もあります。自分が作ったものを売れるサイトも複数ありますし、自分でブログなどを立ち上げて、そこで売ることもできます。
人気が高くなればなるほど収入は上がりますが、まったく売れないこともあるのが現実です。
(8)翻訳
日英、英日の文章翻訳や、本の出版翻訳、ゲームの翻訳など、こちらも語学を武器にした在宅ワークです。基本的にパソコンでやりとりができれば、クライアントと実際に会う必要はありません。
翻訳の技術だけでなく、正確さとスピードが上がれば、本業としてもやっていける仕事です。
(9)音楽教室
家でピアノを教えたり、そのほかの楽器を教えたりする仕事もあります。自分の家で楽器演奏が難しければ、防音設備の整った部屋などを借りる必要があります。特に資格は必要ではありませんが、教える仕事ですから実力は当然必要です。
(10)エステサロン
自宅でエステサロンを開くということも可能です。基本的には、まずはお店で何年か働いて実務経験を積み、そのあと自宅で仕事を始めるという流れになります。
エステだけでなく整体やマッサージなども同じように開業できます。整体の仕事に関しては、「柔道整復師」と「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格がありますが、これがなくても仕事はできます。
3:家でできる仕事で正社員になれる職業とは?4つ
家で働くとしても、正社員でないと不安ということもあるでしょう。正社員で働ける仕事にはどんなものがあるのでしょうか。
(1)カスタマーサポート
お客様からの質問に答えるカスタマーサービスや、一般事務の仕事をすべて在宅でできるという会社も増えています。ただ数としてはまだあまり多くありませんし、週に2,3日は出勤するようにと定めている会社が多いのが現状です。
(2)システムエンジニア
SE(システムエンジニア)とは、クライアントから仕事を受け、それに従って情報システム開発をどのように進めるのかを決めたり、予算の調整や進捗管理などをしたりする仕事を言います。こちらもフルリモートでOKという会社があります。
(3)プログラマー
プログラム言語を用いてプログラミングをして、ソフトフェアなどを開発するのがプログラマーです。パソコンがあればどこでも仕事ができるため、在宅でも正社員を狙えます。
プログラマーと言ってもスマホアプリや、Webサイト、通信関係などさまざまな種類があります。学校に通って技術を学んでから就職することが多いです。
(4)デザイナー
デザインの仕事で、正社員を探している会社もあります。WebサイトのデザインをするWebデザイナーや、ポスターや雑誌の広告などをデザインするグラフィックデザイナー、服や靴などのデザインをするファッションデザイナーなどがあります。
どれも基本的には社内で仕事をすることが多いですが、在宅での仕事を認めている会社もあります。
4:ネットを使って!家でできる仕事とは4つ
いまは、家でネットを使ってする仕事が主流です。その中でも人気なものをご紹介します。
(1)動画作成
YouTubeなどの動画を撮影したり、撮影した動画を編集したりする動画クリエーターの仕事は人気が高まっています。動画編集の技術のほかに、illustratorやPhotoshopなどの画像の加工ができると強いです。
(2)アフィリエイト
Webサイトを作って運営し、そこから商品を買ってもらうことで収入を得るアフィリエイトも根強い人気があります。ただし収入を得るまでは簡単ではなく、収入を得られるようになっても本業ほどのお金にはならなくて諦めてしまう人も多いです。
(3)ライター
文章を書くことが好きな人におすすめなのは、Webライターの仕事です。クラウドソーシングなどで仕事を受注するのは、そんなにハードルが高くありません。締め切りをしっかり守れること、こまめにクライアントとコミュニケーションがとれることなどが重要になります。
(4)添削
学生のテストの添削や、英語の文章の添削などの仕事も、ネットを使ってできます。自分の好きな時間に進めることができるため、拘束時間が長い仕事が無理という子育て中の人にもおすすめの仕事です。
5:ハローワークで家でできる仕事はみつかる?
ハローワークでも在宅勤務ができる仕事が紹介されています。筆者が調べてみたところ、Webデザイナー、CADオペレーター、SE、総務事務などがありました。正社員やフルタイムでの雇用も多く見つかりました。
1点注意が必要なのは、ハローワークでは「在宅勤務」という形態での仕事しか紹介していないことです。一般的に内職と言われるような仕事はありませんのでご注意ください。
6:家でも仕事はできる!
在宅ワークを採用する会社がどんどん多くなっていますし、これからも増えていく可能性は十分にあります。仕事は好きだけれど、通勤の満員電車が苦手なんていう人には、在宅ワークはピッタリですよね。
家での仕事なんて無理とは思わずに、自分ができそうな仕事を探してみてくださいね。